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(短編集)
その意図は見えなくて
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その意図は見えなくての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.89pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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最後まで楽しく読めました | ||||
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短編仕立てで読みやすく、それでいてしっかり話が練られているので、普段から小説を読む人も、そうでない人にもおすすめできる作品です。 米澤穂信さんが好きな人は、この本も好きだと思う!! | ||||
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ほろ苦く美しい若い時代を思い出しました。 素晴らしい作品です。 | ||||
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**「その意図は見えなくて」 - 注目の新人作家による青春ミステリー** この作品は、高校生たちの日常を舞台に、自分の将来に悩む姿を描いた青春群像劇です。主人公たちは、同級生との比較や、圧倒的な才能を持つ生徒の存在に悩みながら、自分の進路について考えていきます。 一方で、作品には謎解きの要素も盛り込まれており、「あの頃」の気持ちを思い出しながら、物語の核心に迫っていきます。新人作家ならではの斬新な視点と、丁寧な描写が魅力的です。 第42回小説推理新人賞を受賞した作品を含む全5篇の連作短篇集となっており、それぞれの物語が相互に関連しながら、青春ならではの喜びや葛藤を描き出しています。 高校生活の中で見つけた小さな発見や、友人との絆、そして自分の将来に向けた葛藤など、読者の心に響く要素が満載です。「あの頃」の自分を思い出しながら、主人公たちの成長を見守ることができるでしょう。 注目の新人作家による、洗練された筆致と繊細な描写が魅力的な一冊です。青春ミステリーを楽しみたい方におすすめです。 https://amzn.to/4620FaJ | ||||
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◆第三者から見ると本当に些細でくだらない動機にリアリティーを感じる。 いわゆるコージーミステーリー。 人が死んだり、法的な犯罪が起きない。普通の高校生が日常生活の些細な謎を解く。 トリックはシンプルで、本格ミステリーのようなものを期待すると当てが外れるかも知れない。 この小説の肝は犯人の動機にある。合理的ではないし、物理的に得るものも無い。十代の肥大した自我や狭い世界でのプライド、小さな世界のポジション争い。大人から見るとくだらない些細なことだが、狭い世界しか知らない若者にとってはそれが全てなのだ。 こんなことで…。そう思うのは自分が歳を取ってしまったからなのだろう。 | ||||
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変な方向に賢いばかりに苦悩する。そんな感じの登場人物たち。 大人でも友人でも、誰かがバチンとひっぱたいてやれればいいんですが、そういうわけにもいかないわけで。 読んでいて、とても複雑な気分になりました。 友情と依存は紙一重みたいな、そんな青春に覚えがあったりね。 こういう青春ミステリが読みたかった。素晴らしい作品です。 | ||||
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『出版社より』の書評で、真相の解明と問題の解決は必ずしも一致しない、といったことが書かれていて、どんな物語だろうとピンときませんでしたが読み終えて納得しました。成程これは面白くて新しい! 各短編、謎も本当に良質です。 【青春】を描いてはいますが、決して登場人物達の精神年齢の足りなさを読まされるわけではなく、大人顔負けの深い思慮と思慮の交錯に唸らされます。 本レビュー投稿時点では、この作家さんの作品はこの一冊しかないのが残念ですが、追いかけていきたいと思います。 | ||||
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ドラマを見ているような感覚でどんどん読み進められました。 | ||||
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若干28歳にして第42回小説推理新人賞を受賞した藤つかさによる作品。青春群像劇とミステリーの美しい融合。高校生の時の楽しかった思い出や苦かった思い出が蟬の声と共に甦る。是非読むべき傑作。 | ||||
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