ギニー・ファウル



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    初公開日(参考)2022年06月
    分類

    長編小説

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    ギニー・ファウル

    2022年06月21日 ギニー・ファウル

    騙され、喰われ、壊れていく。 次の餌食はお前だ。 大学教授兼実録小説家の稲本浩三は、 未解決の中里信治・美絵夫婦失踪事件を題材にした作品の取材を進めていた。 事件の経過と残された謎を追う中、稲本は美絵がマルチ商法に関係していたことを知り、驚く。 彼もまた類似のビジネスの罠に嵌まっていたのだ。 奇しくも勤務先の学内では悪質なネットワークビジネスが流行。 この符合は偶然なのか? ひたひたと恐怖が迫る圧巻のクライム・フィクション!(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    私は好きです(題名の意味は、ホロホロ鳥)

    マルチ商法(ネットワークビジネス)に過去に騙されかかったことのある大学講師兼作家の男。
    マルチ商法であるカルミネーションに関わっている大学の生徒の相談に乗っているうちに、徐々にマルチの闇の調査に没入していく男。
    関係者への調査が進むうちに、事態は急速に悪化していく・・・というストーリー。

    登場人物が多彩で、話も二転三転するし、急速に恐ろしさ、凶暴さを増していくストーリーはかなり面白かった。
    変なホラー小説より、遥かに不気味で恐ろしく、題名や表紙もカルミネーションの恐ろしさ、実態を表しているようで興味深かった。
    前川氏の作品のうちでは、上位に入ります。
    ギニー・ファウルAmazon書評・レビュー:ギニー・ファウルより
    4334914705
    No.1:
    (2pt)

    <密>に作られた骨格に猟奇的な味つけが加えられたアベレージ作品

    ビザールなタイトルと表紙絵に惹かれて「ギニー・ファウル」(前川裕 光文社)を読み終えました。
     2020/4月。新型コロナウィルスが蔓延する首都・東京が舞台。探偵役、稲本は、私立大学の教授であり、実録小説の作家です。彼は、編集者に逆らうように「新・三鷹事件」と呼ばれる未解決事件に取り組みます。
     それは、およそ十年前、三鷹で発生した夫婦行方不明事件であり、その夫婦は未だに発見されていません。行方不明推定日時の翌日、夫を名乗る男が銀行に現れ定期預金を解約していたこともわかっています。事件の全容は、いかに?
     緊急事態宣言下の首都の日常。「カルミネーション」という会社のマルチ商法。ネットワーク・ビジネス。負のスパイラル。
     クライム・ノベルという謳い文句ですが、アクチュアルな題材を散りばめ、「ギニー・ファウル」を<現在の得体の知れない、緊急事態宣言下の我が国>のシンボルのようにまたたかせながら、伏線を回収するという意味合いからはしっかりと作られたミステリのようにも感じられます。
     しかしながら、かつての或る週刊誌で「・・の事件簿」のように連載されていたドキュメンタリー風読み物とどう異なるのか?と問い返してみると、まあ、同様のストーリーであり、密に作られた骨格に猟奇的な味つけが加えられたアベレージ作品という言い方に落ち着いてしまいました。
    ギニー・ファウルAmazon書評・レビュー:ギニー・ファウルより
    4334914705



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