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風かおる
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風かおるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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葉室麟さん、素晴らしい作家でした。66歳でこの世を去られてからも作品が 出版され、遺作が多くあったんだなあと思っておりました。で、この作品も 迷いなく手に取りました。 物語は黒田藩。佐十郎が、妻の密通、駆け落ちを成敗する旅から戻り、多佳様の 元に戻られたところから始まります。佐十郎のかつての養女菜摘が訪れ、10年の旅から 帰った佐十郎に相対し、過酷な旅にやつれ、病に侵されていることを悟ります。 佐十郎が藩に戻った理由は果し合い。所謂妻敵討ちは仕組まれたもの、その仕組んだ 相手に果し合いを挑む。 やつれた佐十郎には無理なこと。菜摘と千沙さん、そして誠之助の3人が、何故その 果し合いに佐十郎が挑むのか、探ります。助兵衛を味方につけたその先にいたのは 一体誰だったのか。 0点。 折角楽しく読んでいたのに、後味が悪い。そもそものプロットに無理がある。 この時代にこのプロットはありえないし、想像の上のこと。ってことは葉室さんの 作風ではありえない。 問題外の愚作です。葉室さんの名を汚す作品と言って過言ではないでしょう。 おすすめしません。 | ||||
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サスペンス好きな方には満足する作品だったかもしれませんが、私は 江戸時代の武家を描いた小説といったところでしか捉えずに読み始めて しまいました。 わかったようなわからないようなお話でした。 最後のほうになってやっと「風」について書かれていて、こじつけたような 感じのタイトルだと思いました。 葉室麟さんのファンですが、残念ながら作品には当たり外れがあるようです。 | ||||
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