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風かおる
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風かおるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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この作家の作品は凛とした文体がいかにも作品の時代感に合っており魅力的です。 | ||||
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人の業や欲を描きながらも、悪い面ばかりではなく、良い面を記載する。葉室作品に通底する点であり、期待を裏切らない大好きな作家の一人。 | ||||
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複雑に組まれた人物の出方が面白い。最後の仕上がりは、少々無理が感じられた。 | ||||
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葉室さんお得意のミステリ要素を絡めた時代小説です。謎が謎を呼ぶ展開でページを捲る手が止まらず、厚みを感じさせない仕上がりになっておりました。 ざっくり書くと、鍼灸医の主人公・菜摘が、妻敵討ちを終えて帰ってきた養父・佐十郎の過去を解き明かしていく……といった内容です。 久々に再会した佐十郎は病魔によって命尽きかけていました。それにも関わらず、残り僅かな時間をなんと果し合いに捧げようとしているのです。 ボロボロの身体に鞭打ってまで成し遂げなければならない理由とは一体?彼を取り巻く一癖も二癖もありそうな人物たちは何者?そして、佐十郎に献身的な女性・多佳との関係は? 自分なりに予想しながら読み進め、非常に楽しめました。終盤で一気に謎が語られていくのですが、想像以上にドロドロで胸が詰まります。 歯車が少し狂っただけで取り返しのつかないことになってしまいました。 終始暗い内容かと言えばそうではなく、葉室さんのユーモアが感じられる登場人物・弟の誠之助と近所の男装娘・千沙が場を和ませてくれます。この2人の面白おかしい絡みと恋心の行方にも要注目。 また、謎解きはなかなかにディープな終幕を迎えますが、著者ならではの清涼感溢れるラストも健在。読後感の良さは葉室さんの持ち味だよなぁと心から思います。 辛く苦しいことがあっても前を向いて生きていく。その大切さをいつも葉室さんの作品は純粋にまっすぐに教えてくれます。 | ||||
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葉室さんの小説にはいつもサスペンスの要素が含まれ、ハラハラドキドキの展開です。今回は特に一気に読んでしまいました。 | ||||
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