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幸村を討て



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【この小説が収録されている参考書籍】
幸村を討て (単行本)

幸村を討ての評価: 4.52/5点 レビュー 42件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.52pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
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No.2:
(5pt)

実に面白い

著者の他の作品「八本目の槍」と同様に、複数人物の視点からの真田幸村を巡る物語になっている。
詳細は割愛するが、「八本目の槍」や「塞王の盾」の細かいエピソードも登場する。
最後の家康と真田信之との言葉のやり取りの攻防も戦以上に圧巻。
いろいろな武将のそれぞれの正義と思いが、まさに錯綜する。
幸村を討て (単行本)Amazon書評・レビュー:幸村を討て (単行本)より
4120055159
No.1:
(5pt)

真田幸村を題材にした史上最高傑作ですね

誰も主役に選ばなかった武家火消を題材とし
これまた誰も主役にしようとすら考えなかった
江戸300藩随一の貧乏藩が火消として活躍していたと題材に選び
羽州ぼろ鳶組でデビューし
これまた誰も描いてこなかった戦国時代の職人の活躍と思いを描いた塞王の楯で直木賞を受賞した
令和の歴史時代小説界の風雲児
今村翔吾氏の直木賞受賞後、第一作となる単行本
『幸村を討て』
実に楽しみにしていた
小5のときに池波正太郎の真田太平記を読破し
歴史時代小説家になると夢を描き
その夢を実現し
直木賞受賞という今村氏が
満を持して真田の物語を描いた
『幸村を討て』
このタイトルは
七人の武将の叫び
それは
疑、逃、影、名、夢、誓、戦
大河ドラマ『真田丸』で知るように
真田家の次男は信繁
しかし私達が知る真田家次男の名は『幸村』
2度読み必至!
池波正太郎も
『俺の後の歴史時代小説は今村翔吾に託した』と
天国で片笑んでいるに違いない
日本人の心を今も揺さぶる真田幸村
そして
真田家
の謎を解き明かし
最後にこの物語の真の主人公に気づいて驚愕する
感動に震えること間違いなしの傑作!
幸村を討て (単行本)Amazon書評・レビュー:幸村を討て (単行本)より
4120055159

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