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家康謀殺
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家康謀殺の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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良く | ||||
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アンチ家康には心が躍るタイトル 大好きな筆者、伊東 潤さん これだけで即購入でしたが短編集とは思っておらず拍子抜け。と言いながら毎回毎回各話を楽しませて、最終話ですごい締め方が期待できる方、だったのですが今回の感動はそれほど…。最終話はとても素敵でした、秀頼ってきっとこんな感じな天下人(の器)だったんだろうなぁと感じさせてくれる反面、主君を思い裏切るその忠義者たるや否や。素敵でした。 しかしながらそこに至るまでが、ちょっとご存じない方達のエピソードもあり(朝鮮出兵と輿の担ぎ手)、期待値を越えられず物足りなかったので☆3としました。 ともあれまだまだ読みたい作品はたくさんあるのでこれからもお世話になります。 | ||||
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想像ではあるが史料を元に推敲されていて読み応えがあった。 | ||||
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表題作「家康謀殺」は、戦国ミステリーもの。「刺客(犯人)を探せ」容疑者は、 家康の輿を担ぐ者の中にいるのか?正史には登場しない人物からの見た家康の物語。 ひと味違う六編の戦国小説。 | ||||
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6編からなる短編集。表題作はじめ、一作一作ごとにラーニングがあり、短編として濃厚。 特に文禄・慶長の役を描いた『秀吉の刺客』はスケールの大きさとドラマチックさで、 映像作品にも向いているのではないか。 戦国時代addictでなくても、楽しめますよ。 | ||||
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関ヶ原の戦いや大坂の陣、文禄・慶長の役など、戦国時代のメジャーな合戦を題材にしていて、そのため当然、信長、秀吉、家康といったスターたちも登場。これを伊東潤が描くわけだから、面白くないはずがない。 全編を通じて、「雑説」という、相手方の情報をめぐって駆け引き、裏切り、謀略が繰り広げられる点が新鮮だった。まるで今の世を騒がせるフェイクニュースのよう。 その流れからの「大忠の男」。泣かせるなあ。 出色の一冊。 | ||||
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短編ごとのつながりこそ薄いものの、「増説」(情報)の取り扱い方への警鐘について一本の筋を通した骨太短編集。結局、最後は扱う人間次第。運命を狂わされた者もいれば、自分の生きざまを通した人間もいる。自分ならどうする?というところを問い直す一作。 | ||||
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桶狭間の戦いから大坂の夏の陣までの、戦国の世の濃密な時期での、騙し騙された男達を安定かつ鋭いキレで描いた物語。 無名あるいは無名に近い人が主人公で、その主眼で進む物語は著者の得意な所であります。久しぶりに戦国時代を描いたからか、伸び伸び描かれていると思います。良作。 | ||||
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戦国後期から大坂の陣までの有名無名の武将たちを、あまり知られていない切り口で描く短編集。 特に今まで英雄視されていた者の暗黒面や、逆に無能扱いされていた人物を再評価しているところが面白かった。 また最近の関ケ原合戦に関する新説を取り入れたりして、小説を読みつつ新しい知識を得ている満足感があった。 物語全体では、この作者らしいバイオレンスや壮絶な悲劇もあいかわらず満載で、密度の濃い映画を体験しているような感覚で読むことができた。 今までの作者のストーリーテリングや戦闘描写の巧妙さ、ギミックの使い方がより凝縮された形で描かれた作品集だと感じた。 | ||||
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戦国時代の主要な合戦をこれまでにない視点や新説から活写。 すべての短編に通ずるテーマは雑説(情報)だ。情報を制する者が天下を制する。 この現代社会の写し鏡のような本作は、まさに歴史小説の最新形と言えよう。 また、電子書籍版にのみ収録の「ルシファー・ストーン」はかなり毛色が異なる伝奇時代小説であり、作者の作風の幅広さが堪能できる。 私は是非この「ルシファー・ストーン」もお薦めしたい。ルシファーの掌で転がされていたのは誰であったのか? もう一度、本作を読み返したくなるはずだ。 | ||||
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ろくに確認もせず購入したら、6つの短編集でした。 Amazonの画像と違い私が手にしたのは黒の帯でしたが、何の違いなのでしょう、版でしょうか?! さてその帯には縄田一男、激賞!・・・とありましたが、私はそこまでのめり込んで読めませんでした。それがピックアップされた登場人物のせいでもあるのですが、各章ともチンプさを感じちゃいました。 大好きな作家さんの1人でもあるので残念です。次作期待してます。 | ||||
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