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記憶の中の誘拐 赤い博物館



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【この小説が収録されている参考書籍】
記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)

記憶の中の誘拐 赤い博物館の評価: 4.27/5点 レビュー 11件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

残念

一作目が楽しめたので購入しましたが、こちらは凡庸でした。人間味がさらに薄っぺらになり、先品にも比例しているように感じます。期待していただけに残念です。
記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)Amazon書評・レビュー:記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)より
4167918137
No.2:
(3pt)

純粋に謎解きを楽しむ作品

五篇入り連作集だ。迷宮入り事件を女性館長が解決する。ありがちな設定で、個性や新鮮さは感じられない。いかにもTVドラマ的な軽いミステリで、社会性は薄く、人間をほとんど描かない。好意的に表現するなら、余計な負担を感じず純粋に謎解きだけを楽しめる。
「連火」「死を十で割る」の動機が意外で感心した。表題作の真相はけっこう驚かされた。本書はシリーズ二冊目なんだな。一冊目も読もう。
記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)Amazon書評・レビュー:記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)より
4167918137
No.1:
(3pt)

もう少し紙幅があれば…

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

前巻 に続き,全五話の連作形式で,犯人がややわかりやすいきらいはあるものの,
『なぜ』から見えてくる背景と真実,そしてそこへと至る推理と論理にいちいち納得,
一切の感情を伏せ,主人公がそれらを語る様子は,気持ちが良く,読み応えがあります.

反面,トリックなどに目を奪われる一方で,特に最後の二編は紙幅が足りておらず,
印象的なやり取りが多いのですが,登場人物や彼らの心情を含め,入り込めないまま,
解決パートに移ることがあり,物足りなさとともに,もったいなく感じることが何度か.

また,舞台の資料館をはじめ,主人公や語り部となる部下の説明がどの編にも挟まれ,
ありがちなこととはいえ,これならもう少し本編の方に…というのが正直なところです.
記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)Amazon書評・レビュー:記憶の中の誘拐 赤い博物館 (文春文庫 お 68-3)より
4167918137

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