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ライトマイファイア
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ライトマイファイアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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学生運動がきっかけとなって起こった、よど号ハイジャック事件を背景としたミステリ小説は読み応え十分だった。 公安刑事として学生に扮して潜入捜査にあたった中野健作。他の刑事と連携しながら学生運動が過激化するのを防ぐ任務にあたるのだが、仲間の援護がないまま、ハイジャック事件の実行犯になってしまう。 一方、約45年後に川崎の簡易宿泊所で放火事件が起こる。被害者の身元特定と実行犯の捜査をする中で、コインロッカーにしまわれた数字の羅列のメモが見つかる。 二つの事件がどう関わっていくのか一気に読んだ。特に、ハイジャック事件に関しては、実行犯たちの不安や歓喜の心理状態が丁寧に描かれていて楽しめた。 ただ、簡易宿泊所で放火事件については、寺島刑事が石山の同級生の玉井に会いに行ったあたりから、展開が加速するのだが、その推理は突飛すぎるように感じたのが残念。 二つの事件が交錯してどうなるのか楽しみにしていたのだが、最後の終わり方もやや物足りなかった。 | ||||
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よど号事件当時と現代の事件の2つの視点で書いてある。どの様に絡んでいくのかな~と先を楽しみに読めましたが、主人公の心情がこれといったきっかけがないのにコロコロ変わるので感情移入はしにくい。 駆け足で進むため、主人公の情熱や真相の深さがいまいち伝わらず…テーマ等は面白いと思うので、ちょっと残念でした。 | ||||
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