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非弁護人



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【この小説が収録されている参考書籍】
非弁護人 (文芸書)

非弁護人の評価: 4.17/5点 レビュー 18件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

最近説教くさいなあ、という印象

最近、説教くさいなあという印象。
日本人はマイノリティに極めて冷淡だというけど、積極的な加害というのはほぼないんだよね。
欧米だとコロナの件で、露骨な中国人への暴力や排斥が発生したり、アメリカだと黒人が警察に銃殺されたり日常茶飯事だけど、日本人は無関心だけど積極的な加害は非常に少ない。
無関心じゃダメだろっていうけど、積極的に加害するより随分ましよな。
非弁護人 (文芸書)Amazon書評・レビュー:非弁護人 (文芸書)より
4198652767
No.3:
(3pt)

前半の魅力が続かない

元検事であるが権力にはめられたことにより有罪となり、弁護しにもなれず非弁護人として弁護士のようなアドバイスを送る主人公。
裏社会との関わりなど、導入からヤクザの落ちこぼれを食い物にしている人物に気づくあたりは物語に惹きこまれる。
ただ犯人が分かってからは、現実離れした数々の行動で段々違和感強まってしまう。

マイノリティや社会からはみ出た人達を登場させるくだりは著者らしい着眼点ではあるものの、結局そこに引きずられ過ぎたのか、突飛な展開すぎて絵空事になっていくにはもったいない。

法廷シーンはさすがだが、犯人も結局どんな人物なのかイマイチ伝わらず。
前半は面白いのに、後半いじり過ぎ。
非弁護人 (文芸書)Amazon書評・レビュー:非弁護人 (文芸書)より
4198652767
No.2:
(3pt)

中身が残念

まさにエンタメ系です。状況設定(よくあるパターン)、登場人物(背景も人物像もなし)が唐突すぎて標題からくる不気味さも、サスペンスも感じられず。エンタメとしては面白かったです。
非弁護人 (文芸書)Amazon書評・レビュー:非弁護人 (文芸書)より
4198652767
No.1:
(3pt)

法曹界のブラックジャック

医学界で医師免許を持たないブラックジャックと同様に法曹界で資格を剥奪された主人公は、パキスタン人の少年からわずか2千円程度の依頼金で事件にのめり込む。その奥に潜む大きな闇にはまだ気づかずに、ではあるが。

まさにコミック的な展開で「すべての動員をいとも簡単に提供してくれる東西の巨大反社組織」「名刺すら出さないのに都合よく情報提供してくれる隣人や関係者」「わかりやすい権力者たち」「完璧な悪役」など著者の意のままに登場人物は操られてゆく。

最後は法廷劇になるのだが主人公の心象的な深みが感じられなかったこととサイコパスの犯人の人物像の陰影が薄かった印象が否めなかった。
非弁護人 (文芸書)Amazon書評・レビュー:非弁護人 (文芸書)より
4198652767

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