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後宮の検屍女官



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【この小説が収録されている参考書籍】
後宮の検屍女官 (角川文庫)

後宮の検屍女官の評価: 3.38/5点 レビュー 39件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(1pt)

薬屋の二番煎じになれなかった作品

薬屋のひとりごとと設定がほぼ同じなんですが、登場人物に魅力がない。薬屋のひとりごとはうまかったんだなぁと改めて思いますね。二番煎じでも面白ければ問題ないんですが、これはただの劣化品。

謎解き部分はちょっと捻ってあるなと思ったんですが、他のレビュー見たらパクリなんですね。良いところないですね。素人の習作ならわかりますが、お金を払うと後悔するかも。薬屋を読んでなければいいかな?
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.12:
(2pt)

流し流され 思えば遠くへ来たものだ。

他の方もカキコされていますが、確かに「薬屋のひとりごと」に、寄せてる感はありますなぁ~。 ただ、キャラ設定に、笑いの要素に、主人公の武器にと、差別化が弱い。 ここをクリアできれば・・・。

本作を先に読んでいれば、楽しめたかと。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.11:
(1pt)

最初の数ページで

これ「薬屋のひとりごと」設定と分かりました。
似てるとかでなく、設定をそのまま持ってきている。人物の性格とか容貌、関係性などなど。祖父の仕事を手伝ってたまで(薬屋は養父ですが、年配で祖父という年齢であってもおかしくない)同じくする必要性があったのでしょうか?ある意味これを普通に発表できるのは凄いな…と思います。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.10:
(1pt)

表紙は素敵。内容は元ネタの方でいいかな…と

キャラもトリックも既存の作品とほぼほぼ一緒だったので、元ネタを読めば十分かな…と思いましたが、表紙がとても素敵です!!
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.9:
(1pt)

これを受賞させたのは出版社の恥

設定が「薬屋のひとりごと」の丸パクリな上に、江戸川乱歩のトリックの流用。
もうすこし捻りを入れてオリジナリティを出していたら気づかれなかったと思います。

これを読んで面白いと感じたのであればそれはすでに完成された作品をトレースして二次創作したようなものだから。「薬屋~」の数字が見込めると思って受賞させたのならもうこの出版社はだめですね。
作者本人も読者のまっとうな指摘にカクヨムでイキリ散らしている始末なので、プロとしての資質も0。
審査員の下調べがよくできているみたいなコメントは遠回しの皮肉なのでは?

申し訳ないが角川ビーンズで培った経験はどこに活きているのだろうか。
男女のうっすらとした恋愛の駆け引きなら中華ではなくても良かったと思います。
2巻が出るようだが所詮はコピーが売れて数字が出れば良い業界なのだろう。
イラストは綺麗。コミカライズに期待。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.8:
(1pt)

お金と時間、返してください。

読了して、感動しました。検死術が詳細で、作者さんとてもよく調べられてるんだなーと。
そして、キャラが魅力的。ほんのり恋愛要素が入ってて、いい感じにジレジレしました。

このふたり、この先どうなるんだろー引っ付いてほしいけど宦官だしなー
続編でたら絶対買おうって思ってました。さっきまで。

宋時代の検死術を参考にされたとどっかで読んだので、どんな参考文献があるんだろうとググったら。
「宋の検死官」という小説が出てきた。
で、あらすじを読むと……

冒頭で妊婦が殺されてる。えっ? 偶然?
感想サイトを探すと、その妊婦、熱い釘を頭にさされて死ぬそうです。

い、い、いっしょじゃーーーん!!
で、こちらのレビュー見ると、キャラは薬屋に似てると。
あっ、たしかにいっしょだわ(薬屋読んでます)

ワクワクどきどきしたものが、パクリでできていたなんて……
もう、残念やら腹立たしいやら、読書時間かえせ!!ですよ。

わたしは「宋の検死官」を読んでいないので、なんとも言えませんが、
あらすじ読んだだけで、そっくりと思うって。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.7:
(1pt)

ある意味賞賛に値する稀有な作品です。

某所で噂になっていました。
キャラ設定が薬屋~の真似っこなのは周知のことかと思いますが、内容もひどい。収録4話中2話が20年以上前の乱歩賞作家作品からの引用です。
自然死かと思われた妊婦の死因が頭部の釘だったという話と、殴られた為に死んだと思われていたのが毒殺だったという話です。
洗冤集録という検屍指南書を元にした話ですから、こちらの作品も参考資料に使っていたなら似てしまっても仕方がないでしょう。
偶然にも、似たんですね。2つの話が。
もちろん多少の相違点はあります。妊婦が妃と平民とか、殴られたのが宦官と妓女とか。

小説の場合、文章の丸写しでもない限りは盗作とは判断されないそうです。
ミステリーの肝心要の謎解き部分が酷似していても、盗作とは言われないそうです。よかったですね。

「流行の設定を書けない」作者さんが「独創性」を評価してもらえて、大賞&読者賞を頂けたそうです。「斬新な設定」なのだそうです。
大絶賛され重版を重ねるに相応しい、素晴らしい作品です。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.6:
(1pt)

本当にこれは「革新的」なんだろうか。

中華ミステリということで興味を持って読んでみたのですが、ちょっと私には楽しめませんでした。

他のレビュアーの方も書いてますが、この作品はキャラクターは「薬屋のひとりごと」に、ミステリー部分は「宋の検屍官」にとてもよく似ています。

特に2章目の冶葛の事件と、4章目の妊婦の事件は、そっくりそのままな話が「宋の検屍官」にあります。
仮に参考文献に同じ資料があったとしても、ここまで細部まで似ることがありえるのかどうか、私にはわかりません。

多分、続刊は買わないと思います。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.5:
(1pt)

宋の検屍官 中国法医学事件簿…?

川田弥一郎先生の、(宋の検屍官 中国法医学事件簿)を模倣してませんか…?トリックや事件の細部の設定まで、最初から最後まで酷似しています。偶然似てしまったと言うなら、同じ作品から少なくとも2つも酷似した理由を説明すべきです。
検証されている所からの引用です。

【宋の検屍官・第一話
妊婦が突然死し、最初の検死では自然死だと判断される。しかし主人公が行ったニ度目の検死によって、頭に熱した釘を打ち込まれ殺害されていたと公になる。

後宮の検屍女官・第一話及び第四話
冒頭部で妊婦の突然死について語られる。最初の検死では自然死だと判断されていた。しかし主人公が行った三度目の検死によって、頭に熱した釘を打ち込まれ殺害されていたと公になる。

宋の検屍官・第四話
喧嘩をした人間の片方が死亡。
死因は殴られたせいと思われていたが、実は被害者が「野葛」という毒を飲んでいたことが発覚する。
殴られて死んだと思わせることで、喧嘩相手に濡れ衣を着せ破滅させようとしていた。

後宮の検屍女官・第二話
喧嘩をした人間の片方が死亡。死因は殴られたせいと思われたが、遺体から毒物が検出される。主人公は被害者が「冶葛(野葛)」を飲み死ぬことで、喧嘩相手に濡れ衣を着せ破滅させようとしたのではと考える。】

この様に非常に酷似した理由は何故なのでしょうか?
理由を説明できなければ、これはコピーした?と呼ばれても仕方ありません。出版元は、把握しているのでしょうか?これを出版し続ける限り、角川様は自分の作家なら他の作家のアイデアを盗作紛いな行為しても良いと、容認されている版元としか考えられません。説明できなければ、回収されたほうがよろしいと思います。20年前の作品で絶版になっている作品からアイデアの盗用は、普通の作者なら良心の呵責で出来ないと思います。非常に狡猾な手段と思われます。

また、キャラクターは他の方のレビューにもあるように、日向夏先生の(薬屋のひとりごと)の主人公とヒーローに非常に似せて作られています。
天女の微笑みの宦官と妖狐の微笑みの宦官…あまりにも杜撰な模倣です。もし続くなら、実は本当の宦官ではなかった、とか驚くあり得ない展開がありそうで恐ろしいです。

これを読もうとされている方には、原作である川田弥一郎先生の【宋の検屍官 中国法医学事件簿】の方が面白いと推薦しておきます。何故なら、より詳しく事件の描写をされているからです。
また、キャラクターを好まれた方は日向夏先生の【薬屋のひとりごと】をご覧になる方が楽しいとお薦めしておきます。
これ以上、川田先生と日向夏先生に迷惑をかけないでください。

面白く感じたのは、完成された作品がありキャラクターが既存しているからです。それでもこの作品を擁護される方は、すでに完成された作品を模倣して美味しい所取りした作品を好む方と思われて仕方ないでしょう。
オリジナルより面白いと書かれたレビューを拝見しましたが、それはあなただけの考えです。トリックに「盗作」は無いかもしれませんが、話の流れ、人気キャラの二番煎じ。すべての作家が既にある作品に対して同じ事をしだしても、あなたはアイデアを流用した作品を擁護されるのでしょうか?

角川様以外の版元様は、自会社の作者とアイデアを守ってください。角川様の看板が強いため辛いかと思いますが、アイデアを登用しても良い前例を、どうか作らないでください。

このレビューが消されないことを切に願います。消されたなら、それは版元の正義のない圧力です。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.4:
(1pt)

『薬屋のひとりごと』と『宋の検屍官』のハイブリッド

舞台は中華。医学知識持ちで女性らしくない変わり者の後宮女官主人公に、宦官ヒーロー。と
人気作品『薬屋のひとりごと』そっくりです。
キャラ文はキャラが魅力的に描けているかが勝負ですが、人気作のキャラの模倣ですから、もちろん人気作に迫るくらいには魅力的に描けています。
『薬屋のひとりごと』と同じく短編連作形式なので、人気作品と同じように短編を読む程度の時間があれば十分楽しめます。

トリックは『宋の検屍官』によく似ていますね。
ちなみに、この作品も『宋の検屍官』も1話目は妊婦の死体の話ですが何もそこまで似せる必要はなかったんじゃないですかね?
『宋の検屍官』は、医師資格を持つ人が書いているので医学知識の裏付けの重みを感じさせる作品です。
もちろんそれとよく似たこの作品からも、同様の医学知識の重みが感じ取れます。

総論としては、『薬屋〜』という人気作のキャラ立ちと、『宋の〜』の本物の医学知識に裏付けされたトリック。
この二つを併せ持つ良作と言えます。
ですが作家としての良心の欠片もないこの作者の作品は、二度と読まないと思います。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.3:
(2pt)

ビーンズ小説賞で受賞、すでにデビュー済みの方だったんですね…

もう何人もの方が書かれていますが、「薬屋のひとりごと」みたいな話だな、というのがこの本を初めて手にしたときの感想でした。きちんと結果の出ている作品の二番煎じなら大きく外すこともないだろうと、(意地悪な書きかたですが)出版社は判断したのだと思います。
これは! と目を見張る部分はなかったですが、最後まで破綻もないし、「新人さんならこれからに期待だよね」「せっかくデビューしたんだから、次回作はオリジナリティー溢れる作品を!」と、★4をつけるつもりでいました。
ですが、実はこの作者さん、同じ角川書店で第13回ビーンズ小説賞を受賞し、すでにデビューしていた方だったんですね。デビュー数年後に同じ出版社の別の賞に応募、しかも売れてる作品の二番煎じって…。ごめんなさい、個人的にものすごくがっかりさせられたので★2つにさせていただきました。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
4041112400
No.2:
(2pt)

説得力が足りない…

検視官という職が存在した古代中国の後宮が舞台ですが、温めた酒粕で死体をパックすることで口に上がってきた腐汁を餅ダンゴにしみこませそれを小動物に食べさせて死んだら毒殺だ、など??と思う描写が多いですし、科学の知識はなくとも説得力をもたせる文章でもないです…

セリフやシチュエーションも違和感がある場面が多いです。皇帝の妃を衆人環視のもとで検死する、屍衣をはがし全裸にするのはOKで検死が膣に及んだら妃への冒涜と怒り出すとか…
出てくるキャラクターも好感が持てる人がほとんどいません。
・性根が曲がっていてイジメをするヒロインの主人
・描写の薄い友人
・忠誠を誓われていない皇太子
・極めつけはおぞましいけだもののようだと表現される皇帝
なんだかなあ…
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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No.1:
(2pt)

「薬屋のひとりごと」の下位互換のような作品。web版を読んでから購入したほうがいいです

読み終わって一番の感想は、なんでこんな作品を新人賞作品に選んだの? でした。

軽く調べたところ、webに掲載された作品を書籍化したものであり、
「後宮の検屍妃」と検索すれば全文を読むことができます。
購入を考えている方はそちらを読んでからの方がいいと思います。

内容については辛口の感想になりますが、「薬屋のひとりごと」のフォロワー作品、つまり二番煎じの域を出ていないと思います。
舞台は中華風の後宮。ジャンルは短編連作のミステリー。
主人公は普段ものぐさだが検屍となる覚醒する女官、パートナーとなるのは原黒で美形な宦官。
「薬屋」によく似た設定とキャラですが、こちらの二人はどうにもキャラが立っていないというか、ぐっとくるものがありませんでした。
ストーリーも盛り上がるものがなく、「薬屋」とは別のこの作品を読んでよかったと思える箇所が無かったです。

私が言うまでもないことですが、「薬屋」はおもしろく人気のある作品です。
だからこそ、アマチュア作家がwebで無料公開している作品でフォロワー作品が出てくるのもわかるのですが、それを受賞させ書籍として売り出すのはなんか違う気がします。
新人賞作品って、その人にしか書けないなにかを持ってる作家さんを選ぶもののはず(理想論ですが)なのに
人気作品の露骨な二番煎じ作品を出されても、という感想です。

内容は☆1つですが、表紙イラストは綺麗だったので☆2です。
繰り返しになりますが、購入を考える方はwebで確認してから買うことをお勧めします。
後宮の検屍女官 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:後宮の検屍女官 (角川文庫)より
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