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後宮の検屍女官
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後宮の検屍女官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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薬屋のひとりごとを愛読しており、似たような雰囲気の本作を手に取りました。 率直な感想としては、"薬屋のひとりごとを超えない二番煎じの作品"です。 主人公達の立場や宦官の扱い、そして検屍女官という桃花の特殊な技能等の違いはあります。しかし、桃花のバックボーンや性格、呼び名まで酷似しており、読んでいる間も上記作を意識せざるを得ません。 検屍の観点から謎を解き明かしていくというテーマ自体は面白いので、勿体無く思います。 | ||||
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どうしても、設定が「薬屋のひとりごと」を想起してしまいます。 粗筋も被せているので、出版社は確信していると思いました。 独創性や個性のようなものが感じられず、何度も首を傾げます。似ていても良いので、後発なら先行作を上回る魅力的な部分が欲しいです。 無難に纏まり、低評価をつけるほど酷いものではありませんでしたが、高評価をつけることも難しい。 判断に困った作品です。 | ||||
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買って失敗したとは思わない、しっかり最後まで読み通させるだけの力はあると思います。 実際に最後までつまずくことなく読み通しましたので、ただしではこれが魅力でしたとはっきり言えるのはどこですか?と問われればここですと指摘しにくい作品だと感じました。 私個人で言えばヒロインのキャラの善し悪しで結構決まります。ですがこのヒロイン変わり者設定で、容姿はわりとよく検死という分野に執着するもそれ以外はぐうたらを決め込むが生真面目さも持ち合わせるといった性格づけが魅力として私に届いてきませんでした。 主要登場人物で宦官・延明の苦悩がいくらか目を引いたかな?とにかく後は奥歯にものが挟まったような読後感と言いましょうかモヤットした感覚が付きまとう印象です。 | ||||
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薬屋の大ヒットで後宮を舞台としたミステリーが増えていますが、本作もそうした流れを汲んだ内容となっています。 文章は読みやすく、検視というテーマ自体は興味深かったです。 しかし「専門知識を持ったくせのある女官主人公が美貌の宦官と謎を解く」という薬屋テンプレートから飛び抜けるほどの勢いはない内容でした。 他にも読みながら「あの作品と似ている」と感じるところが多々。検視というテーマが物珍しいだけで他作品との差別化ができていない。 薬屋や後宮の花シリーズなどに思い入れのある人にはあまり向かないかもしれません。 作者自身の力量は感じる話ではあったのでもったいない。もっとこの方の実力を活かせるテーマの作品が読みたいです。 | ||||
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