後宮の夜叉姫3
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現在、世界を取り巻く大きな問題と言えば、COVID-19の流行と、タリバンによるアフガニスタンの支配、地球温暖化辺りだろうか。中東の宗教的な対立も見逃せない。 シリーズ3冊目となった本作品は、皇帝となった緑峰が、後宮女学院を設立し、その生徒を綜国全土および周辺の諸外郭からも募集する、という布告で始まる。 前例のない通告なので、予想通り混乱が生じる。緑峰は、その解決を紗夜にまかせる。後宮女学院に入学してきた少女たちは、民族の違いを理由に差別する。差別の一番の理由が臭いだった。その中でも八角の発する独特の臭いに、拒否反応を示す主流派の少女たちは、八角を中心にした香辛料を多用する料理を好む、胡族の少女たちを毛嫌いするのだった。 沙夜は、八角を使った料理で生徒たちの対立を解消しようとする。そんな中で、生徒が次々と病に倒れるという事件が発生する。 すべての知識に通ずるといわれる白澤は、1000年後にこの八角が薬として用いられるようになると予言する。八角を加工して得られる薬といえば、あれだろう。また、後宮女学院で流行した病は、ウイルス性のあの病気となる、パンデミックを終わらせ、民族の対立を解消するのは、やはり人間の知恵なのだと納得する。 | ||||
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不思議な力を持つ沙夜ですが、この巻では何だかそれが生かされておらずただの取り柄の無い娘になってしまっています。難しい問題に巻き込まれてその才能を遺憾なく発揮できるような内容になって欲しかった。 | ||||
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あやかし後宮ものの第三弾。一巻では難しい単語や人名が多くて結構読みにくかった感じがあったのですが、 二巻で緩和され三巻ではすごく読みやすくなってました。 八角ってほぼ食べたことがないですが、なかなか奥深いスパイスのよう。気になって調べてみましたが、 八角から作れる流行病の特効薬ってタミフルのことなんですね。そういえばそんな感じの記載もありました。 メインのストーリーも動き出しているようで、四巻にも期待しています。 | ||||
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