仮面後宮 女東宮の誕生
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あらすじ
平安末期。葡萄(えび)病(や)みという謎の疫病が猛威をふるう京の都。多数の庶民が命を落とす中、宮廷でもまた、東宮(皇太子)三人が立て続けに死亡するという前代未聞の事態が起こり、貴族たちは恐怖と混乱に陥っていた。そこへ、大斎院(だいさいいん)と呼ばれ、強力な予言力をもつ賀茂の老巫女から神託が届けられる。大斎院いわく、このたびの疫病の災いは皇族の男子に集中している、そこで次の東宮には一時、皇女を立てるべきである、女東宮がしばらく皇太子の座を守れば、神仏の加護により、皇族男子の死は必ずや止まるであろう──とのことだった。帝の兄であり、実質的にこの国を支配している上皇、八雲の院はこの神託を受け入れることを決定し、ただちに女東宮の候補となる数人の皇女たちが選び出される。都から離れた宇治の地で、両親を亡くし、双子の弟である映(はゆる)の宮と、妹の貴(あて)の宮とともに人々から忘れ去られた寂しい暮らしをしていた十六歳の火の宮も、そのうちの一人だった。女東宮候補となった火の宮を待つ、試練とは―――。(「BOOK」データベースより)
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評判
仮面後宮 女東宮の誕生の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 B ランク
仮面後宮 女東宮の誕生の総合評価:
9.60/10点 レビュー 5件。
感想一覧
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主人公が田舎の貧乏育ちで胆力があり、聡明かつ行動力に溢れる魅力的な少女で好感が持てる。
家族や頼れる侍女の描写も丁寧で、酷い目にあったのに強くあろうとする妹は健気だった。
真面目で実直なヒーローも登場し、立場と板挟みになる類いの恋愛ものになるのかなと思って読んでいたら突如サスペンスが初まって、最高に盛り上がったところで一巻が終了した。
他の女東宮候補の少女たちや家族は今後どうなるのか気になって仕方ない。生き残れるのか…?
二巻も楽しみです。