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不可逆少年
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不可逆少年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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異常な少女の更生を描きたいのか、姉妹の絆を描きたいのか、作者の意図が読めず読んでいて腑に落ちませんでした。作者としては様々な事件がファックス事件に集約する流れを描きたかったのかも知れませんが、読者としては個々の事件に関連性が見出せず、まるで短編集を読んでいるかの様なぶつ切り感だけが残りました。 この構成なら、一つ一つのエピソードを独立させ、物語終盤にフォックス事件の真相に迫る方が話の展開としては自然だと感じました。 ただ物語の着眼点は良いと思います。母親に振り回される娘、覚醒剤に悩む兄弟など、魅力的なキャラクターはいると思います。 後、事件の真相に迫るフォックスの正体や生い立ちはもう少し深掘りした方が良かったのではないでしょうか?話の肝となる事件なのですから、もう少しページ数を割いて、主人公とのやりとりも増やした方が良かったと思います。 文章は普通ですが、話のインパクトが弱かったので評価は⭐️1にします。 | ||||
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四人の男女を監禁し殺人や傷害を負わせた、触法少年の少女を、若手家庭裁判所調査官が調べていく小説。脳の一種の障害で矯正が不可能な未成年に世は司法はどう対処すべきか、という興味深いテーマを世に問うているが、それだけだ。前作『法廷遊戯』同様、文章が硬く、人間がテーマの操り人形のようで、楽しむことができない。 そのテーマでエッセイでも論文でも書けば良かったのではないか。筆者は小説家として余りに未熟である。 | ||||
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これは中古だったのですかね?新品を買ったつもりだったのですけど、黄色いシミやらカバーの汚さが目立っていて非常に残念です。 | ||||
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作者が自分の職業をひけらかしたい為に書いてるだけ。やけに頭のキレる少年が立てた殺害計画や確実にイッちゃってる少女のリスカだの何だのの狂言やら。 癖のある割と興味を惹かれる登場人物は途中で出てこなくなっちゃうし。 読んでても内容がイマイチ頭に入らないふわふわしたまま終わりました。 | ||||
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