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為吉 北町奉行所ものがたり
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為吉 北町奉行所ものがたりの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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北町奉行所を舞台に、そこに関わる人々の訳あり人生が描かれている。一章ごとに主人公が変わるが、同じ人が別の章にも顔を出す趣向で、最初の主人公である奉行所中間・為吉が最終話の主役も務め完結する。 宇江佐さんのファンではあるが、本書は救いの無い話が多く、少し暗い気持ちになった。特に最終話ではせっかく為吉が幸せを掴むものの、身近な人物の憎しみにより大きなダメージを負う結末となる。そこを乗り越える過程を描いてこそのラストだと思うのだが、ページの都合なのか無理矢理終わってしまった。霊能者の姑という使えるキャラクターを登場させたのに、あまり活躍せず勿体無かった。 | ||||
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主役の為吉の話で始まり為吉で終わるのですが、 為吉が全く登場しない話が二話あります。 なので連作短編集という訳ではないと思います。 一話完結でどのお話も宇江佐さんらしい読み手を飽きさせない筆致 で引き込まれ義理や人情などの温かみ溢れる素敵な作品ばかりなのですが…、 ただ為吉という主題なのに登場しない話がありそれが流れ的に曖昧さが残り中途半端な感じがして、 今作は多少、残念でした。。 | ||||
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宇江佐氏の時代モノは期待を裏切らず。今回も満足です。 情と道理と不運と幸せのバランス自体が好き。安定した読後の満足を今回も得られました。 | ||||
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