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夕映え
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夕映えの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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幕末そして維新へと移る時代を背景に江戸庶民が官軍と幕府軍に翻弄される様がよく描かれていた。この激動の時代をこれだけに圧縮して描くのは大いに困難を極めたことと思う。 一般文学通算2816作品目の感想。通算3758冊目の作品。2024/05/16 14:40 | ||||
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色々と事情がある中で、女性が精一杯生きているという著者のパターンではあるが、安定した面白さとほのぼのしたものがあった。 | ||||
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伊三次シリーズから読み始めたせいか、テンポがしっくりいかない。 なんか重たく感じる。 | ||||
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時代の変革期に遭遇した親子がそれぞれの生き様を貫く姿に共感した。 | ||||
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安政の大獄以後から明治維新へ、江戸から東京へ、岡っ引きから羅卒へ、世の中が大転換する時代を背景に本所石原町の縄のれん「福助」が舞台。両親と二人の子供、常連客の面々、周囲の人々が織り成す市井の物語は奥行きがあり味が濃いのだが、幕末から維新への歴史を叙述する段になるとまるで日本史教科書の一章を見るがごとく文体も硬く、物語と歴史の双方をうまく合体できているとは言えないのが残念である。 | ||||
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庶民の暮らしを軸に、庶民の目線で幕末から明治にかけての時代の流れをていねいに 描いている。官軍と幕府軍。命を懸けて戦う彼らの運命も過酷だが、いつの時代も 翻弄されるのは平凡に生きている人たちだ。毎日のささやかな暮らしさえも、激動の 時代の中では守りきれない。弘蔵とおあきも自分たちの生活を必死に守ろうとするが、 時代のうねりは容赦なく彼らの人生を変えていく。彼らの人生ばかりではない。息子 良助の運命をも変えてしまった。奉公先を飛び出し彰義隊に志願した良助だが、待って いたのは残酷な運命だった・・・。多くの犠牲を払わなければ、時代の流れを変える ことはできないのか?やりきれない思いだ。 かなりの長編で途中飽き気味のところもあったが、まあまあ面白い作品だった。 | ||||
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この作品集に出てくる作品のいくつかは、前作「おちゃっぴい」の中のそれの続編。 岡っ引き伊勢蔵の娘婿は子分となって「身は姫じゃ」に登場し、 薬種問屋の菊次郎は言葉使いもすっかり商人となって「神田堀八つ下がり」に登場する。 作品の中にとても気に入った一節がある。 「浮かれ節」の中で、主人公・三土路保胤が心の中で語った一節。 “ずっと年をとった時、一生で一番忙しく過ごした一日を懐かしく思い出せればそれでいい” いいねぇ、自分もそんな一日をつくって懐かしく思い出したい。 作品全体は、宇江佐さんにしてはちょっと読みにくい気がする。 状況説明がくどくど続く部分が多いんじゃないかな。 そんな訳で評価としては星3つにとどめさせていただく。 | ||||
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