無事、これ名馬
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宇江佐真理さんの時代小説が大好き この作品も昔、とても面白く読んだ。 今でも好きなページを読み返したくなる。 派手な世界観や奇想天外でなくても、上手い文章、描写力があれば読者を惹きつける事が出来る。 最後のページは、映像が浮かんで何時も目頭が熱くなる。 もう新刊が読めないのが寂しい限りである。 | ||||
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読み残していたので購入。村椿五郎太のその後かと思っていたら息子・太郎左衛門の方だった。話としては町火消しの頭・吉蔵 娘のお栄 の方がメイン。 「春風ぞ吹く」の感じとはちょっと違う。宮部みゆきさんの「日暮らし/おまえさんの弓之助・おでこ」 系と言えば分かるかな。 | ||||
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男の道を学ぶため、泣き虫弱虫の武家の長男が弟子入りしたのは町火消「は組」の頭取だった!火の手が上がれば、自分の命と意地をかけて火事場を収める火消たちの生き方に触れるうち、少年は大人への一歩を踏み出していく…。 | ||||
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無事これ名馬とは言い得て妙だ。これという取柄もない泣き虫で臆病な太郎左衛門。武家の家に生まれ癇性の母親にはうとんじられ、子供なりに男稼業の火消しに男気を学ぼうと頭の家に通い始める。心優しい市井の人々との交わりの中で、愛情をたっぷりもらって僻む事なく、育ってゆく。太郎左衛門の祖母の里恵は、武家という特殊社会の中でこれという抜きんでたもののない孫に、過大な期待を寄せる事なくありのままを受けいれ肯定する。 江戸時代が舞台だが男と女の切ない感情のもつれや、親子の情、老いるという事など、いつの世もどこでも、人の世の営みは切なく哀しく、愛しい。 読後、優しい気持ちになれる。 | ||||
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正直、前作は面白くないと思った。が、これはテンポよく進み、楽しめた。 やはり、火消し組の人はテンポがいい。 あっ、前作の子供がこの子かと途中で気付き、多分いい加減に読んでいたのだろうと思った。 タイトル通り、「無事、これ名馬」と最後に思えた。 | ||||
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