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ゴールデンタイムの消費期限
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ゴールデンタイムの消費期限の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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AIという設定がやや目新しいが、中身は普通の青春小説。少しだけ思わせぶりな描写もあるけど、ミステリでもなく伏線でもない。 | ||||
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恋に至る病で斜線堂有紀を好きになり、それから私が大好きな小説家を殺すまで、夏の終わりに君が死ねば完璧だったから、詐欺師は天使の顔をして、愛じゃないならこれは何、本作ゴールデンタイムの消費期限を追って読んでいますが、今作だけは本当に斜線堂有紀が書いたのか?と疑ってしまう程に事務的と言いますか、熱量のない文章でした。 なんだか、義務的に小説を書いていらっしゃるのかな、と思う文章で、こちらも義務的に小説を読んでいる気分になりました。これは本当に斜線堂有紀が書きたかった話なんでしょうか、そう思ってしまう程に文章から何も感じられませんでした。この半年で50冊以上本を読んできましたが、こんな気持ちになったのは初めてです。 ストーリー自体、面白くない訳ではありません。続きか気になるな、と思う気持ちも少なからずありましたし、結末も凄く気になりました。でもやはり義務的な文章だという感覚が抜けない。敢えて義務的に書かれた文体にしているのか?謎です。 自分も文字書きをしていますが、義務的なストーリーを書いた経験があるのでその時の感覚と少し似ている気がしました。 あくまで私個人の考えですので、先生が何を思って書いたかは先生にしか分かりませんが。 あとは、まぁ流石は斜線堂有紀、という感じですね。人の心をえぐるのが上手いこと上手いこと、誹謗中傷が自分に向けられている気がして吐き気すらしました。 私が大好きな小説家を殺すまで、でも同じように思いましたが、斜線堂有紀って作家殺しの文章を書くのが上手いですよね。筆折りそうになります。作家の人生が物凄くリアルなんですよね。 あと少し謎に思ったのは、これは三人称視点(神視点)にする必要性はあったのか?ということです。 記憶してる限りですと綴喜以外の視点のシーンが殆どありませんし、(凪寺のシーンは印象に残ってますが)限りなく一人称視点に近い文章なので、この文章なら一人称視点で読みたかったな、と思います。 一人称視点ならもっと感情移入が出来たでしょう。 | ||||
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