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哀しい予感



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【この小説が収録されている参考書籍】
哀しい予感
哀しい予感 (幻冬舎文庫)

哀しい予感の評価: 4.38/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

読んでて

ほんとに一番しっくり来るし、翌日体調が激変するくらい戻るから本来の自分はほんとはこうなんだろうと思う。しかしそうはいかない、日常とは生きる為の戦いなのだ?!少しでも成長するために自分に合わない厳しい環境も用なのかもと思う。ばななさんの本は、いよいよやばいとき、いつもほんとの自分に戻って来られる場所です。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.6:
(3pt)

淡く不確かな曖昧さ

主人公が自分の過去を知ることで、彼女の今までと、知った後の未来に対する淡く不確かな曖昧さの漠然とした不安を書いたお話。少女マンガは読むけれど、本はあまり読まない。という人とか、本を読みだすきっかけに良いと思う。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.5:
(3pt)

24歳のころの吉本ばななの感性に出会えます

あとがきには「このまま健康さえ上手くいけば、けっこう沢山小説がかけそうです。」と。そして事実そうなった吉本ばななの初期作品の真骨頂ではないでしょうか。映像美あふれる作品だと思います。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.4:
(3pt)

孤独

久々に文庫で吉本ばななさんの作品を読みました。哀しい話でありながら美しくまとまっていた感じでとてもよかったです。一軒家やピアノが絶妙な効果をあらわしていたと思います。独特の小説でいいですね。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.3:
(3pt)

淡い水色。

憧れを抱いていたおばだと思ってた人が実の姉で、肉親に対する情愛以上の感情を無視し続けた弟が血がつながっていなかった、ちょっとした超能力を発揮していた幼少時代を忘れている女性の物語。

血はつながっていなくても、そんなことはおくびにも出さず、やさしく接する両親や、女性ならきっと魅かれてしまうであろう不思議なおばの雰囲気、真っ直ぐで頼りがいのありそうな弟のとの微妙な関係、それらを取り囲む空気というか匂いというか、色というか。

何だか水色が似合う。

海の青さとか、空の青さとかじゃなく、少し薄暗い感じの室内プールの色。無機質で、静かで、生き物っぽい臭いがしない空間。そんな本。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.2:
(3pt)

ありきたりの展開におもしろさがある

事故で両親をなくした高校生の姉と幼い妹の姉妹の話で、
事故の記憶のない妹は両親の友達の夫婦に養子として迎えられ、
普通にそこの娘として暮らし、
姉はその両親の友達夫婦の兄弟となり、
一人暮らしを始め、
つまり姉妹が、叔母と姪の関係に代わってすごし、
数年後に事故の記憶をなくしていて妹が事実を思い出したという話。
妹は両親の友達夫婦の家で、その夫婦の息子を弟として、
つまりその妹は姉として暮らしていたが、
過去の事実を知り、
その姉弟は恋仲へと変化。
短い話なのでぱっと読めた。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.1:
(3pt)

自己発見の物語

古い家に一人で住む若いおば、弟の哲生との交流を中心にして、主人公の弥生が自分を再発見していく物語です。恋に一生懸命な人は、この弥生のように、ピュアで、一直線で、傷つきやすい。自分にもそんな時期があったな、と回想させられる小説です。
ハイティーンの繊細な時期の感情の一途さを、ストレートに表現した結果、逆に登場人物全てに生活感がなくなってしまっていて(良く言えば透明感がある、ということになるのでしょうが)、不満が残ります。また、感情のひだの描き方がやや浅く(もう一歩踏み込んで欲しい)、文体に少し物足りなさを感じますが、若い時期に読む青春小説としては、素晴らしい作品だと思います。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211

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