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哀しい予感



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【この小説が収録されている参考書籍】
哀しい予感
哀しい予感 (幻冬舎文庫)

哀しい予感の評価: 4.38/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 1~20 1/3ページ
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No.42:
(5pt)

家族とは

何が家族たらしめるのか
血は争えないとは言うけど。
初めてこの本を読みましたが、34年前に書かれたとは思えない、まるでグレープフルーツのような、爽やかで甘さもありつつほろ苦さのあるストーリー、文章がとても良かったです。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.41:
(5pt)

8ミリ

私の青春時代はこの本に救われた。
ただ気だるいだけだった日々もこの本があったから
何か意味のある素敵なものとしてとらえることが
できたのだと思う。

記憶が蘇ってくる時の8ミリビデオを回したみたいな
シーンがすごく印象的。そこがこの物語のキモのようにも
思える。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.40:
(5pt)

単行本映えする

美しい表紙。ばななさんの本に出会って約30年。私は本当に先生に本を通じてだが、幸せをたくさんもらった。これから先の人達にもこんな素敵な幸せをどうか、どうか感じてほしい。戦争反対!選挙にいきましょう!
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.39:
(5pt)

私も姉妹欲しかったな

今読んでも好き。
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No.38:
(5pt)

思えば遠くへ

2020現在、32年前に書かれた小説だと思うと、新鮮さが変わらないのが空恐ろしい。名作はこうして残るのですね。
最初に読んだ時は主人公と同じくらいで、「ゆきのさんのように変わり者で生きていきたい」と思いましたが、ゆきのさんの年齢を遥かに超えた今では、「この変わり者の人生は美しいがえらく大変そうだ」と思います。
自分に正直だと困難な道を選ばざるを得ず、それでも生きていく人の美しさよ。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.37:
(3pt)

淡く不確かな曖昧さ

主人公が自分の過去を知ることで、彼女の今までと、知った後の未来に対する淡く不確かな曖昧さの漠然とした不安を書いたお話。少女マンガは読むけれど、本はあまり読まない。という人とか、本を読みだすきっかけに良いと思う。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.36:
(4pt)

弥生さんと ゆきのおばさん

両親の愛に包まれ育った弥生さん。なぜか、小さかった頃の記憶がない。ゆきのおばさん、親戚の中でちょっと浮いた感じの若いおばさん。そんなおばさんのことが、弥生は好きだった。
弥生とゆきのおばさんを中心に、弟哲生が絡んで、話が進んでゆく。 やがて、忘れ去っていた弥生の過去が・・・・・
読者の心に語りかけてくるようだ。家族って、血のつながりって、なんなんだろう。
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No.35:
(5pt)

叙情的なのに甘酸っぱい

何度読んだかわからないくらい好きな本です。
文庫、自選全集と持っていますが、Kindleでも買いました。

うろ覚えですが、作者の方がこの作品を「少女マンガのような」とおっしゃっていたように記憶しています。
まさにその通りで、たくさんの「胸キュン(死語)」が詰まっています。
弥生と哲生のいろいろ、正彦くんが恋に落ちた瞬間、ほんとうに甘酸っぱい!
それでいて、しんみりとした叙情的な雰囲気が作品を通して漂っています。
雪乃さんの魅力のせいかもしれません。

初めて読んだときから、哲生くんは私の理想の男性です。
こんな男性、現実にいたらいいな…。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.34:
(4pt)

吉本ばなな先生の傑作

吉本ばなな先生の澄み切った文体は、とても読みやすい。繊細な描写も素敵だし、主人公が忘れていた記憶を取り戻していくシーンは、とても印象的です。雪乃さんみたいな教師は、今の時代では大問題だなあ…。
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No.33:
(4pt)

Amazonデビュー

吉本ばななの作品は、予想通り面白かった。ビアンキのバックは、機能性、最高☆☆
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No.32:
(4pt)

未だに思考に影響している

初めて読んだのは中学生の時でした。
思春期まっただ中でした。
私が生まれ育ったところは田舎で車社会。親の干渉も多く、当時はひたすら
「現在から飛び出して、(遠くに行くべく)電車に乗って、どこかに逃げたい!」
という思いが強くありました。
おばの家・軽井沢・青森へと遠くへすぐに行ける主人公がとても羨ましく
「大人になる=自分が決断してすぐ行動できる」
というイメージはこの本でつくられました。

30歳を過ぎた今でも、よくこの本と当時の気持ちを思い出します。
ちょっと病院に行くときや、電車に乗って出かけるときなど、日常の中で
「もう自力でどこにでも行ける、親に干渉されず自分が決断していいんだな」
と思い不思議な感覚になります。

主人公はラストの後、おばや親とどう関係が変化したか、弟とは進展したのか、後日譚が欲しいので星4つ。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.31:
(5pt)

時々、無性に手に取りたくなる作品

吉本ばななの中で、一番お気に入りの作品。と言っても、たいした数は読んでいませんが。
 1988年12月15日初版発行。
 以来、今日で、5回目くらいかな。時々、無性に手に取りたくなる本です。
 この作品の魅力は、サラッと?サクッと読めるからか、それとも、登場人物が皆、思いやりにあふれ、読後、自分まで優しい気持ちになれるからか、はたまた、弥生を大切にする哲生が好きだからか。
 今日は、この二つの文章が印象に残りました。
 「終わってしまったからこそ価値があり、先に進んでこそ人生は長く感じられるのだから」。
 「旅は、愛を深める。日常を離れると普段見えなかったことが急にはっきりわかってくる」。
 
 
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No.30:
(5pt)

切ない。。。

今の若い年齢層の人にも、お歳をめした人にも是非読んでいただきたい。
ピュアな感覚が、いい感じの一冊です。
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No.29:
(4pt)

生が再びよみがえる場所

夢や超常、死を通り抜けて再び生きていこうと思える場所の物語。
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No.28:
(5pt)

学校の指定図書

学校の指定図書に 指定されていたので これからガンバッテ 

感想文を書きます

ありがとうございました。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.27:
(4pt)

氏の作品中最良のもののひとつでは

けっこうちゃんと構成された小説だ。どこか「魅せられたる魂」でもある。氏の作品のうちのよきものの一つでは。
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No.26:
(3pt)

24歳のころの吉本ばななの感性に出会えます

あとがきには「このまま健康さえ上手くいけば、けっこう沢山小説がかけそうです。」と。そして事実そうなった吉本ばななの初期作品の真骨頂ではないでしょうか。映像美あふれる作品だと思います。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.25:
(4pt)

知らなくていいことなんてひとつもない

この言葉が作中で一番印象に残りました。
「知らなくていいことなんてひとつもないんだ。」
幸せな家庭にいながらも地に足のつかない生活を送っていた弥生が、
真実を知って成長していくストーリーにとても惹かれました。
吉本ばななさんの文章はとても読みやすくて、
学生でもすぐに読み終えることができると思います。
たしかこの本は中学校の教室の本棚にあったような・・・
もっと若いときに読んでおけばと後悔しています。
おすすめです!
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.24:
(5pt)

文庫でなくハードカバーで持っておきたい1冊。

よしもとばななの初期作品。
キッチンも衝撃でしたしよかったのですが、個人的にはこの本、大好きです。

特におばさん(ネタバレになるので、おばさんで通します)のゆきのちゃんのキャラクターが好きで、こんな大人になりたいと思っておりました。

今でもそんな幅のあるキャラクターになりたいし、好きだわと思います。
恋愛の部分もキラキラしたでもしっかりした思いの強さとか読んでいていいなぁと思えます。

家族の物語なのですが、恋愛の要素も濃くって年下の男の子に守ってもらえる憧れの設定。
全てがハッピーエンドで終わる物語。

好きです。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
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No.23:
(4pt)

少女漫画のような

弥生には、幼いころの記憶がなかった。両親や、弟の哲生がいろいろと会話していても、うまく思い出せない。ある日、ひょんなことから過去の記憶を取り戻した弥生は、自分に姉がいたことを思い出す。
その姉とは・・・。

姉との関係、哲生との関係、その二つが大きな主軸となって動く物語。読んでいる間は違和感なく読めるのだが、読み終わったあと、では、何が作者の一番云いたかったことなのかと考えると多少混乱した。
あと、ママレードボーイを思い出した 笑
吉本ばななの設定って、よくよく考えると少女漫画の王道ですね 笑
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211

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