キッチン
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ゆるゆるとした表現ながら、死に向き合わなければならない現実と重い内容ながら、なぜか共感してしまう後からしみてくる内容です。また、気分により再度読んだら、また違う感想になりそうです。 後、配送がとても速くて梱包も綺麗でした。 | ||||
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人の死を受け入れることと再生に関する感覚を、独自の言葉と世界観で描いた物語。 本書はキッチン、満月(キッチン2)、ムーンライド・シャドウと3つの物語で構成されていて、キッチンと満月は続きになっていて、ムーンライト・シャドウは独立した物語になっている。 「キッチン」は突然の祖母の死でひとりぼっちになった大学生のみかげの話。祖母の死に現実感がなく、気づくとぽかんと取り残されて何もやる気が出ない状況で手を差し伸べてくれたのは、祖母がよく行っていた花屋さんでアルバイトをしていた田辺という大学生の男性。そこから、田辺と田辺の親のえり子さんと3人の奇妙な同居生活が始まっていく。 小説としては劇的な展開があるわけではなく、淡々とした日常の繰り返しなのだが、身内の死をどう受け入れていくのか、どう接していくのか、どんな言葉をかけるのか、そんな再生の過程がゆっくりと描かれていた。 「言葉はいつでもあからさますぎて、そういうかすかな光の大切さをすべて消してしまう」 言葉にしなくても、その場所に一緒にいて過ごしたことが救いになることもある、という距離感が好きだった。 自分の気持ちとの向き合い方や相手への伝え方など考えさせられる内容だったが、みかげと田辺の二人の関係性はちょっともやもやしてしまった。 「ムーンライト・シャドウ」は恋人の死から立ち直れない女性さつきの物語。 恋人の弟の柊も兄と彼女を同時に失っており、さつきはジョギングで、柊はセーラー服を着るという行為で埋められない喪失感と向き合っていく。 100年に一度くらいの割合で偶然起きると七夕現象という出来事は素敵だったが、謎の女性うららのことをもう少し知りたかった。 | ||||
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よしもとばななさんの作品はすべて網羅しているわけではありませんが、 この本は繰り返し読んだ本で、あるはずだと書棚を探しましたが見当たらず 注文しました。 文庫本よりは文芸書のサイズが好きですね。 持ち歩くと言うより、夜、寝る前に読むイメージですかね。 言葉の選び方がいいなと思います。 年を重ねるにつれて著者の世界観などは 多少変化するものだと思います。 でもこれは原点として 世界で読み継がれる名作でしょう。 ありがとうございました。 | ||||
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他人の性別に対する差別意識のある人は、自分にすごく険悪があり、自分のいのちを無意識に?凡庸に?否定して生きている。キリストはそれが本当の罪だと言ってる?自分を愛せないひとはそうやって他人の命を否定する。ヒットラーしかり。それが巨大なカオスを産み、戦争や殺戮なんかにつながるのかもしれないと思ったから、感想書いてみた。あれから30年新しい発見があったよ。すごい作品だよね。 | ||||
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好きなYouTuberさんが、オススメしてたので 買ってみました。 これから、読みたいです | ||||
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