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哀しい予感
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哀しい予感の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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文庫版にするにあたって、幾分修正した点があるそうですが、全体的に「まとめすぎてしまったかな」という印象があります。最後の場面に、出てくる弥生の心情の変化も、「第6感」を持っている彼女にしては、少し在り来たりなところで終わってしまいました。 その舞台も「軽井沢」「青森」などが出てきますが、特有の雰囲気というのが、必ずしも楽しめるというわけでもないかな。 読後感は、まとまっているだけあってすっきりしています。本を読むきっかけとしては、とてもいいかもしれません。(中学生・高校生などはいいかな)とにかく少しだけ日常を忘れてみたい、本を読んでみたいという時に是非。 | ||||
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古い家に一人で住む若いおば、弟の哲生との交流を中心にして、主人公の弥生が自分を再発見していく物語です。恋に一生懸命な人は、この弥生のように、ピュアで、一直線で、傷つきやすい。自分にもそんな時期があったな、と回想させられる小説です。 ハイティーンの繊細な時期の感情の一途さを、ストレートに表現した結果、逆に登場人物全てに生活感がなくなってしまっていて(良く言えば透明感がある、ということになるのでしょうが)、不満が残ります。また、感情のひだの描き方がやや浅く(もう一歩踏み込んで欲しい)、文体に少し物足りなさを感じますが、若い時期に読む青春小説としては、素晴らしい作品だと思います。 | ||||
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とても美しいフレーズが続く物語だと思いました。 吉本ばななの本は数年前にセンター入試に使われてからなんとなく敬遠していたのですが、この本を読んでまたばななの本をとても読みたくなりました。 物語の設定では、普通の家庭にはないような部分が多くありますが、本を読みはじめるとすぐにのめりこんでしまいます。そして読み終わったあとのさわやかな感じがとても気持ちを豊かにしてくれます。 あまり頁も長くないので、本を読みたいのに、読むきっかけがないという人におすすめしたいです。 | ||||
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