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哀しい予感



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【この小説が収録されている参考書籍】
哀しい予感
哀しい予感 (幻冬舎文庫)

哀しい予感の評価: 4.38/5点 レビュー 42件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 41~42 3/3ページ
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No.2:
(3pt)

自己発見の物語

古い家に一人で住む若いおば、弟の哲生との交流を中心にして、主人公の弥生が自分を再発見していく物語です。恋に一生懸命な人は、この弥生のように、ピュアで、一直線で、傷つきやすい。自分にもそんな時期があったな、と回想させられる小説です。
ハイティーンの繊細な時期の感情の一途さを、ストレートに表現した結果、逆に登場人物全てに生活感がなくなってしまっていて(良く言えば透明感がある、ということになるのでしょうが)、不満が残ります。また、感情のひだの描き方がやや浅く(もう一歩踏み込んで欲しい)、文体に少し物足りなさを感じますが、若い時期に読む青春小説としては、素晴らしい作品だと思います。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211
No.1:
(5pt)

美しいフレーズの物語

とても美しいフレーズが続く物語だと思いました。
 吉本ばななの本は数年前にセンター入試に使われてからなんとなく敬遠していたのですが、この本を読んでまたばななの本をとても読みたくなりました。
 物語の設定では、普通の家庭にはないような部分が多くありますが、本を読みはじめるとすぐにのめりこんでしまいます。そして読み終わったあとのさわやかな感じがとても気持ちを豊かにしてくれます。
 あまり頁も長くないので、本を読みたいのに、読むきっかけがないという人におすすめしたいです。
哀しい予感Amazon書評・レビュー:哀しい予感より
4048725211

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