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(短編集)
魔法で人は殺せない
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魔法で人は殺せないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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幻冬舎って自費出版事業も手がけているので。ちゃんと編集者や選考委員に認められて世に出た本ではなく、アマチュアの物書きの方の自費出版本ですね(お金がないから次作からはamazonの電子書籍にしたんでしょう)。このページも、wikiペディアの作者のページも、本人が手がけています。名刺に作家と刷ればそれで作家なのだ、という言い方もできるんですが、他人から認められて出てきた人ではないという意味で、つまり厳密な意味ではこの人は「作家」ではないです。「小説家になろう」とかに投稿されている小説と同レベルということですね。 | ||||
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内容云々よりこの作家さんが嫌いです。 1度お話をさせて頂きましたが『自費出版』で発売されているとのことでした。 つまり『プロの作家』ではなく『セミプロ』というカテゴリの作家さんです。 しかしとても横柄な方で、ここでは書き込むことのできないことばかりしてきた方。 あまり良い噂を聞いたことがなく、作品に興味が行く前に作家さんで嫌いになってしまいました。 (ちなみに全て裏も取れています。被害に遭われた方も多くいます) 本当に小説家と名乗るのであれば、筋を通すところは通さないと、それこそ売れる作品が売れなくなると思います。 多様性の時代以前の問題だと思います。 だから2巻以降は書籍に出来ないのではないか? 自費出版だと非常に金額が掛かりますからね。 ただ1つだけすごいと思うのは、どんな手を使ってでもアグレッシブな姿勢だけは凄いと思います。 なるべくですが周りに敵を作らないで創作活動をされた方がいいと思います。 | ||||
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でも、やり方によっては魔法でできるのは可笑しかった。 | ||||
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19世紀英国を思わせる舞台で、魔法をキーとした事件が発生する。第1話の事件はそうとうエグいが、基本的には優しい世界観だ。真からの悪意やシリアルキラーは登場しない。過剰な説明がない点に好感が持てる。 | ||||
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期待しすぎたのがいけなかったのか。 ロジックで説明できる魔法を使った本格推理ということでかなり期待したのですが、「なんだ!そうだったのか!」というようないい意味での騙され感はありませんでした。 たとえどんな有り得ない設定でも、条件設定がきちんとなされていれば本格推理足りうると思うのですが、それを実現するには論理的説明以外にも魅力的な登場人物だったり、先を読みたくなるようなドキドキ感だったり、他にも色々な要素が必要なのだとわかりました。 | ||||
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魔法ミステリーにもかかわらず、ごく日常的にありえそうな人物達、好奇心の強さやにあふれたカラドボルグ姉妹や、主人公のダベンポートをこよなく尊敬するメイドのリリィの存在は、興味深く、全体的に読み易くしている。 肝心なミステリーには、オドロオドロする場面も、恐怖を感じる場面もなく、肩透かしをくらった気分です。現場の異様さをもっと表現してほしかった。 | ||||
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魔法ミステリーというからには全編魔法をからめたミステリーにしてほしかった 魔法陣の設定はよく練られているとは思うが、細かい設定が分かりにくい。分かりにくいのに魔法陣が事件の肝になっている為に、事件が解決されてもカタルシスが薄い。へーそんな魔法陣があったんだねで終わってしまう。 また魔法陣で事件が起こっていることは明確なのだから、もしミステリーを書きたいのであればホワイダニットにしたほうが良いと個人的には思う。今は魔法陣をどう使ったかというハウダニットもどきになっていて、ミステリーとしては中途半端だと思う。 短編だからしょうがないのかも知れないが展開がご都合すぎるように感じる所がある。特に第2章。あまりにも警備がザルすぎる。人一人が入るほどの荷物をもって牢獄を出入りしているのに、魔法院の人だからとノーチェック。せっかく魔法陣という練られた設定があるのだから、厳重な警備を魔法陣で突破するような展開にすればもっと面白いものになっていたのでは、と思う。 あと第2章については主人公の動機にも納得がいかない。手錠を携帯する仮にも逮捕の権限を持つ職業の人間が、いくら同情すべき理由があるとはいえ殺人を犯した人間を解放していいものだろうか。同情心から跳ね返りを治してあげるという程度ならまだ主人公に感情移入もできた。 展開が早くテンポも良いため読みやすいのはこの作品の良い点だが、上記の通り物語として必要な展開にご都合的部分があるのが非常に惜しいと思われる。書きたいものを書いているために細部がおざなりな印象を受けるのがもったいない。 あと編集者は第1章の急な視点の切り替えや地の文の描写などチェックがおろそかな箇所があるのでしっかり読んで頂きたいと思う。 | ||||
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舞台は英国風、王立魔法院のダベンポートが魔法による事件を推理しながら解決していく物語。 魔法に対して細かいルールなどがあり、最初は少し難しくも感じましたが物語の中で理解できるようになっており、とても面白かったです。 大きなクライマックスがあるような物語ではありません。また派手な魔法がでてくるわけでもなく、どちらかというと魔法にも制約があり、科学的な感じがします。しかし、主人公が日常の中で起こる魔法がらみの事件をそつなく解決していく、一話完結型のとても読みやすい物語です。 また、主人公が食べたり飲んだりするものへの作者の細やかなこだわりが見えてとても楽しかったです。可愛らしいメイドが作ってくれる多種多様なご飯と面白いチョイスの紅茶、それらを想像しながら読み進めるのがこの本のもう一つの楽しみ方かもしれません。 是非美味しいお紅茶を淹れて読んでいただきたい一冊です。 | ||||
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楽しめました。 | ||||
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王立魔法院捜査官 ダベンポートが魔法による奇妙な事件を解決していくミステリー小説。魔法発動の設定が巧みで、違和感なく魔法の世界に入り込めました。メイドのリリィとの関係もいい感じのふくみがあり、将来が楽しみでもある。 | ||||
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とても読み進めやすい 設定背景が当初は分かりにくいが、読み進めるとわかってくる。作者の意図か? 魔法の発動できる条件が新感覚 いわゆる推理らしい推理が二話くらいで、今後もう少し多めにしてほしい!! | ||||
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続編を早く読みたい。 助けられたメード長のヴィングの猫化はすすんじゃうのかしらとか心配。 つつましやかなリリィと潔癖なダベンポートのこれからの距離感も気になる。うふふ。 無駄がない文章と全体に漂うダベンポートのイギリス的父性原理が心地よい。 リリィも深い母性原理で出会う人を包み込む。 決してただの可愛いメイドキャラだけではないんだ。 個人的には死体の描写を読むのは苦手だけど、ドクター番組の手術シーンみたいなものだとサラ読み。 思い起こすと確かに魔法で人は殺されていないんだよね。 晴明の世界とは違うね。 読んだ後に仮想社会と現実が交差して、特に食べ物に影響されやすい自分を発見。 リリィの作ったお料理が食べたくなっていた。昨日お使いで銀座に行ったとき木村屋でほうれん草のキッシュを買っておやつに。今日の朝食はポトフを作った。 これからは紅茶もティバックじゃなく茶葉で買うようにしよう。 魔法陣の謎解きをしながら、王国の不思議な世界で心地よい雰囲気に浸るうち、にあっという間に読み終えてしまった。もっとゆっくり読めばよかった。 | ||||
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最初にぎょっとさせて、雰囲気なかなかスタイリッシュ。映画とかコミックにしてもいい作品かとおもいました。 | ||||
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舞台設定は19世紀ぐらいの架空の王国(英国っぽい?)で自然科学の一分野の学問として魔法が存在する世界、というのがユニークで興味深い。魔法絡みの事件を王立魔法院の捜査官ダベンポートが謎解きするミステリー。登場人物が生き生きとして映画のようにシーンが思い浮かぶのは筆者の表現力、描写力に依るところか。なんといってもリリィ(ダベンポートのメイド)の可愛さが抜群だし、他のキャラクタもまだこれから活躍しそうで、続巻に期待が高まります。 | ||||
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1話完結の短編集。各編のキーとなる「魔法」の存在が、ファンタジーではなくしっかりとした科学として扱われていて面白い。理系ミステリーの趣がある。効力を発揮させるにも一定のロジックと作用が必要で、ストーリーの中に丁寧に組み込まれている。小説という架空世界ではあるけれど、どこか「あり得るかも」と想像しながら読めて楽しかった。個人的にはそのロジックと空想部分と人間の話が絡まった「第4話 ホムンクルス事件」が読み応えがあった。 | ||||
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一言でいうと、ハリーポッター+宮崎駿のアニメ名探偵ホームズ+オブジェクト指向が入ったUnix遣いをスッキリとした形でまとめた感じ。種明かしに至るディテイルは確保している。ここで普通ならコテコテになりがちなところ、あえてあっさりとリーダビリティを上げている。短編であることも読みやすさにつながっていると思う。 続編もあるようなので、続刊を期待して待つことにします。 | ||||
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19世紀のイギリス(?)風のどこかの王国を舞台にしたファンタジーミステリーです。ミステリーなのですが、その中心に魔法が絡んでいるところがポイント。その魔法もガチガチに制約されている点が面白い。なんだかハリーポッターとシャーロックホームズの雰囲気を併せ持つ作品です。 どちらかというと無愛想でシニカルな主人公のダベンポートも異色なのですが、二話から登場するヒロインのリリィがとにかく可愛い。上品で可憐、しかも尽くし系。リリィのお話もあって楽しく読めました。リリィを主人公にしてもいいくらい。 短編連作になっていて、短編が五編とおまけのお話が一編収録されています。 今時のとにかく異世界に行ってしまうラノベに飽きた方にお勧めします。 | ||||
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