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数学者の夏
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数学者の夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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かつてよく読んでいた作者で手に取りました あらゆるジュニア小説を途中で書かなくなったのに いつのまにかシリーズの続きが…と思い手に取ったけどおもしろくなかったです やたらきざったらしい文章は残っているんだなとしらけました | ||||
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「探偵チームKZ事件ノート」とこの本に繋がりがあることを全く知らずに読みました。 藤本ひとみさんの特徴である歴史的な描写もくわしく、重さがにじみ出ていました。 満洲国という歴史を全面に題材とし、時代の激流を生きてきた高齢者の姿に考えさせられました。 一方、認知症、企業の不祥事やパワハラ、自殺に引きこもりなどの社会問題の要素も見え隠れし、上杉くんはひと夏で多くの社会問題を目にすることになります。 数学命の上杉くんの行く先を体現したような継男との出会いにより、上杉くんは自分のことを客観的に見るようになりました。 出会いと事件、推理と葛藤、何度も自分の無力さに打ちひしがれながら前を向いていく上杉くんの姿に励まされました。 探偵チームKZ事件ノートファンには恋愛要素として物足りないだろうと思いますが、 一人の高校生のひと夏の葛藤を描いた作品として見ればわかりやすかったと感じます。 | ||||
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