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数学者の夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
数学者の夏
数学者の夏 (講談社文庫)

数学者の夏の評価: 3.63/5点 レビュー 8件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.62pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

おもしろくなかった

かつてよく読んでいた作者で手に取りました
あらゆるジュニア小説を途中で書かなくなったのに
いつのまにかシリーズの続きが…と思い手に取ったけどおもしろくなかったです
やたらきざったらしい文章は残っているんだなとしらけました
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.7:
(5pt)

面白い

こちらの作家さんの作品がだいすきな娘の為に買いました。
とっても面白かったみたいですよ
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.6:
(5pt)

読みごたえがありました!

とても面白かったです。さすが藤本ひとみ先生の作品は読み終えた後の満足感がたまりません!次の作品も楽しみ!
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.5:
(2pt)

小説としては良作。KZとしては買って後悔。

繊細で美しく、それでいて読みやすい描写。人物それぞれの多角的なものの見方や心情。歴史の掘り下げ方。どれをとっても素晴らしく、さすが藤本ひとみ先生といえる作品。

しかしKZメンバーについては、黒木・小塚と電話で軽く話す程度。小塚に至ってはただ生物の名前を尋ねるだけの便利屋のような扱い。彩がついに登場、二人で事件を追うのか?と期待したものの、事件に大して関心も示さず恋愛のことばかり。

主人公をどのように成長させ、どう結末を迎えるのかは作者が決めることとはいえ、まだKZ本編が進行中の状態で彩が 事件 < 恋愛 というKZの価値観でいえばつまらない女に成長し、特定のキャラとくっついてKZが昔の関係に戻る見込みがないという結末は、KZの活動や彩の成長をずっと応援してきた身としてただただ残念。 本編を読み続ける気が失せる。
本編でも言えることだが、最近のKZはとりあえず上杉と彩の絡みを書いておけば読者は喜ぶんでしょ?という姿勢が見えすぎる。
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.4:
(5pt)

希望のある終わり

面白かった!
藤本さんからアーヤ と上杉の再会が予告されていたので、楽しみにしていました。
いい再会だといいな、と期待しつつ、藤本さんのことだから読者が期待するような単純な展開にはならないんだろうな、と諦めの気持ちも持ちつつ読みました。
しかし、、、上杉にとってすごく未来の希望がもてる終わり方で、私はすごーく良かったなあ、と思いました。
読後感はスッキリです!
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.3:
(5pt)

みんないつか大人になってしまうけど

成長したアーヤが出て来て
とても嬉しかったです。

曲がったことに対してはハッキリ
物を言うところ、変わってなくて、
大切な人に自分の想いをちゃんと
伝えられる強さも恋心も持ったんだなぁって。

上杉君に対してだったからかもしれないけど
歯切れ良く物言いも強くて
なんてしっかりしたんだろうと
その成長を嬉しく思いました。

大事な人に大切、とちゃんと
伝えられる人は時間はかかることはあっても必ず幸せになれると思います。

上杉君も沸点は低くて分かりにくいかも
しれないけど、
可憐で美しい少女に惑わされてる
少年感がとても青くてキュンとしました。

扱っているテーマも戦争の犠牲になった
満蒙開拓団だったり
中高年になるひきこもりは最近の事件も
思い出されて興味深くひきこまれました。

派手さはないかもしれないけど
人知れずみんなのために奮闘する上杉くんは、その青さ、汚れてなさが眩しく 
そしてやっぱりかっこよかった。

出てくる村の人がいい人ばかりで
数学者をダメにするようなゆったりと
流れる時間、、
癒されました。

謎解きの部分は正直ちょっと予測出来たりしましたが
安心して読める、いい作品だと思います。
いつか長野県をのんびり旅してみたいなぁと
思いました。

いろいろな事件にぶつかりながら
成長していく、天才で不器用で
青くてカッコいい上杉君の物語をずっと
読んでいたいです。

そして、成長したアーヤとの関係も
続くことを心から願ってます!
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.2:
(3pt)

わりと重い作品

「探偵チームKZ事件ノート」とこの本に繋がりがあることを全く知らずに読みました。

藤本ひとみさんの特徴である歴史的な描写もくわしく、重さがにじみ出ていました。

満洲国という歴史を全面に題材とし、時代の激流を生きてきた高齢者の姿に考えさせられました。

一方、認知症、企業の不祥事やパワハラ、自殺に引きこもりなどの社会問題の要素も見え隠れし、上杉くんはひと夏で多くの社会問題を目にすることになります。

数学命の上杉くんの行く先を体現したような継男との出会いにより、上杉くんは自分のことを客観的に見るようになりました。

出会いと事件、推理と葛藤、何度も自分の無力さに打ちひしがれながら前を向いていく上杉くんの姿に励まされました。

探偵チームKZ事件ノートファンには恋愛要素として物足りないだろうと思いますが、

一人の高校生のひと夏の葛藤を描いた作品として見ればわかりやすかったと感じます。
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483
No.1:
(1pt)

がっかりした…

つまらなかった。アーヤがどんな風に成長したのか知りたかったのに、容姿や上杉のアーヤに対する気持ちもほとんど書かれていなかった!!「失楽園のイヴ」の女教師の方が上杉にとっては格上なのかなー??アーヤがとてもつまらない女子の様な気がして可哀想かも。。
数学者の夏Amazon書評・レビュー:数学者の夏より
4065208483

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