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名探偵のはらわた



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【この小説が収録されている参考書籍】
名探偵のはらわた
名探偵のはらわた (新潮文庫)

名探偵のはらわたの評価: 3.48/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(3pt)

本格ミステリーでは無い

ミステリーというより怪奇小説かな。ミステリーの要素はあるんだけど、ほんの基本設定で常識から斜め上に行ってしまっているので、ミステリーの原則から外れてしまっている気がする。そのてん、本格ミステリーを期待していると残念に感じると思う。ただ、そう言った点を加味しても面白いことは間違いない。先に「いけにえ」の方を読んでしまったから、残念さが残るのかもしれない。
結果マイナスとプラスが打ち消しあって星3つでした。
名探偵のはらわた (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:名探偵のはらわた (新潮文庫)より
4101044813
No.4:
(5pt)

満足しています

本自体もとてもきれいでしたし、値段もとてもリーズナブルでかなり満足しています。
名探偵のはらわたAmazon書評・レビュー:名探偵のはらわたより
4103535210
No.3:
(2pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

物足りないという意味では良作でした。

以下ネタバレを含みます。
せっかく7人の凶悪犯がいるのに、解決したのは3つだけ。1冊の本として出版するには、7人すべての犯人逮捕(殺害)は現実的ではなかったのかもしれませんが、せっかくなら読みたかったなあと。
ボリュームとして物足りなさはありましたが、もっと読みたいと思わせるほど魅力のある作品でありました。
名探偵のはらわたAmazon書評・レビュー:名探偵のはらわたより
4103535210
No.2:
(4pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

特殊設定パズラー

今回はグロ控えめという評判どおり、そこそこグロいくらいだったので読みやすかった。

〜ネタバレ〜
連作短編に近い話であるため、話全体のインパクトは弱め。「名探偵のはらわた」とはそういう意味だったか。今回も特殊設定パズラーぶりは健在。中身がいれかわる前の浦野探偵の話ももっと読みたかった。読後感がよかったのがむしろ意外に感じた。
名探偵のはらわたAmazon書評・レビュー:名探偵のはらわたより
4103535210
No.1:
(3pt)

最初さえ乗り越えられれば

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

少し長めで,かなり複雑な,最初の事件(編)を理解,納得できるかがカギと思われ,
そこさえ乗り越えられれば,目的や流れがハッキリし,最後まで付いていけるはずです.

以降はオカルトっぽくなりますが,相手が相手だけに善悪はおろか法もお構いなし,
とはいえ,導き出される仮説や,それをひっくり返していくロジックには概ね満足で,
その『特性』を活かして,見せる事件もあってと,エンタメ的にも楽しませてくれます.

また,探偵の助手ではなく,それ以下の従者,下僕として扱われる語り部の青年も,
探偵にいいように使われ,探偵になることができず,最後の推理もまたか…となる中,
始まりの始まりへと還り,全てを巻き取ろうと汗みずくで奮闘する姿には胸が震えます.

そして,後日談の初々しさと,すぐそばの状況には,微笑ましさと苦笑いが入り混じり,
その一方,クセの強い探偵が見せた変化にも,思わずフフッと笑みが込み上げてきました.

伏線がわかりやすく,違和感を覚えるやり取りがあったことはやや気になったものの,
全ての解決はしておらず,『探偵たち』のこれからも併せ,続きが読みたいところです.

ただ,タイトルは何と言いますか,てっきりアレのことかと思いきや,まさかのアレで….
名探偵のはらわたAmazon書評・レビュー:名探偵のはらわたより
4103535210

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