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(短編集)

ランチのアッコちゃん



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【この小説が収録されている参考書籍】
ランチのアッコちゃん (双葉文庫)

ランチのアッコちゃんの評価: 4.21/5点 レビュー 102件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.21pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 61~80 4/6ページ
No.42:
(4pt)

マンガを読む感覚

素直に面白かった。
設定も発想も素晴らしい。
一気に読めるスピード感も、うまい人でなければなかなか出せるものではないと思う。
この本にはOLのビタミン剤という表現がしっくり来る。

アッコちゃんのキャラが定まっているようで定まっていないように感じたのは気のせいか?
「こういう人、居ないけどいたら楽しいよね!そう思わない?」という作者の「描いたイメージ」しか伝わってこなかった。
舞台を移すという都合のために会社を一つつぶしてしまう所もマンガだなあと感じた。
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No.41:
(5pt)

アッコちゃん、となってますが

アッコさんとも呼ぶべき頼りがいのあるお姉さま
とても面白かったでっす
続編もいただきま~~す
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No.40:
(5pt)

素晴らしい〜〜

想像以上に良好な状態で届きました。
申込みから届くまでもすぐでした。
早速、読み始めました。ありがとうございました。
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No.39:
(3pt)

手軽で気軽に読める小説

前評判が非常に高かったが機会を逸し読めていなかったが、
文庫化に伴い手に取ってみた。

正直、予想以上に内容とボリューム共に薄く、
なんだか肩すかしをくらった感がいなめない。

ただ、とっても読みやすく、手軽に軽く読める小説としては良いかも。
移動時間や合間合間に読むには良いボリュームですね。

もっと主人公について触れる個所が欲しかったので、☆みっつ。
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No.38:
(2pt)

現代版おとぎ話

現代版おとぎ話でした。
ダメダメな主人公が何者かによって上がる、という流れは
読みやすいです。サクサク読めました。
が、読み終わった後のリアル感がまるでない。
「んな訳るかよ」という感想しかなかった。
こんな事あったらいいなぁ、となるがそれだけ。
私が一番違和感を持つ「ひょんなことから」というのが
一杯詰まったおとぎ話集。どの層に受けるんだろう、この手のものって。
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No.37:
(5pt)

食に関する軽い本かと思ったら。

人生訓も盛り込まれた本。

軽い感じで恩着せがましくない。

本の内容がす~~と入ってくる。
続編を読んでみたいと思わせる本。
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No.36:
(5pt)

悲しくも暖かい連作短編集。最終話「ゆとりのビアガーデン」が、一番の良作。最後はちょっと泣けた。

タイトルにもなっているアッコは、表題作というだけで、
実はあまり登場しない。

アッコは定職があり、会社倒産後も真っ当な職業についている女性だが、
この小説の本当の主人公たちは、
派遣社員などの、非正規の女性たち。
このテーマの小説として、なかなかよくできている。

1,2話がつまらなくて、読むのを中断しようと思ったが、
3話から何故か急激にテイストが変わり、面白くなり、
4話なんて、もうじんわりキタ(内容紹介は、最後に)。

これは最後まで読んで良かったと心底思う小説。

3,4話までに随分執筆時期が開いてるんだね。ひょっとして単行本化の為に書き下ろしたのかな?

166Pしかないので、アッサリ読み終えたが、
こういう読み味なら小説ってこのくらいのページが一番いいなあ。
この本には一切無駄がない。

ただ、アッコに恋人が出来たのか、とか、レミは冬季の仕事どうしたんだよ、とか、疑問は残った。

作者は81年生まれという、ゆとりも齧ってて、
かつ、90年代JKバブルも知ってる(というか、当時JKだから、これ、実体験?)微妙な世代だからこそ、
こういう良作が描けたんだろうな。
この小説には、オッサン作家特有の、
女性キャラの嘘臭さが全く無い。
美智子と3話のヒロインなんて、マイナスの意味で、特にリアル過ぎて怖い。

以下、冒頭で触れた、3,4話のネタバレなしレビュー。

3話…JK時代に遊び、セックス、飲酒、何でもヤってきた三十路目前女の末路は、
結婚も就職も出来ない契約社員だった。
ある日遊び場だった渋谷で偶然にも当時の担任教師と再会する。
そこにはこの小説だけに妙に温かな結末が…。渋谷という街の描写も素晴らしい。
「あの頃ちゃんとやっていれば、真っ当な人生を送れただろうか。正社員になれただろうか」という独白が、悲しすぎる。

4話…誰からも忌み嫌われる失敗政策の産物、ゆとり世代。会社を乱しただけで、
たった3ヶ月で早期離職したそんなゆとり社員のヒロインだったが、
実はそこには裏があり…という。ヒロインのレミは間違いなく本作で一番魅力があるキャラクター。
結末も綺麗。だがどうせならオッサンの社長じゃなくてレミ視点でしめてほしかった。折角の主人公なのだし。
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No.35:
(5pt)

YO

とても引き込まれる内容でした。
ランチが美味しい、美味しくないの話かと思ったらそうでなく、
ふとしたところにある日常であるランチを織り込んであるのが、
良かったです。
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No.34:
(4pt)

スーパーウーマン

主役が魅力的で 話がどんどんすすむ。軽くて読みやすいけど・・・
ちょっと出来すぎで、読み終わった後何も残らない感じ。でも読んでいる時は面白くていっきに読ませる力がある。
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No.33:
(4pt)

通勤時間に軽く読めて爽快!

朝の通勤時にぴったり、爽快感溢れる作品でよかったです。赤川次郎みたいに、まったく気を抜いて安心して読める感じで、不快な満員電車の中で、自分だけさわやかな気持ちになれました!
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No.32:
(3pt)

OLを主人公にしたお伽話

本屋大賞にノミネートされていたので、とりあえず読んでみた。

全4話の短篇集。いずれも都会で働く若い女性社員を通して働くことの意義を説いている。第1話では45歳独身女性のエリート営業マン「アッコちゃん」が登場し、世間知らずの女子社員にランチを与えながら教育していくというファンタジーのノリ。これはアッコちゃんを中心とする現代のおとぎ話集なのかと読み始めたのだが、話が進むにつれて、アッコちゃんはいなくなり、話も現実的な方向へ。

社会における女性事務サラリーマンの苦しみを描き、彼女たちが「守るべきものがない」ことを強みにしてしたたかに生きようとする生活力を称える人情短編話。ではあるんだけど、どの話もあり得ない偶然の連発で、感動できなかった。

そもそもアッコちゃんの存在が非現実的すぎる。
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No.31:
(1pt)

薄っぺら

本屋大賞にノミネートされ、大変評判の高い本だったので読みました。
「何で生きているんだろう」と日々鬱々とする二十代の派遣社員・三智子を救ったのは
白馬の王子様ならぬ、四十代のキャリア女史アッコさん。
アッコさんは人脈も豊富、知識も豊富、そして気遣いも超一流のスーパーウーマン。
三智子はアッコさんに出会ったことでランチをとること、心の余裕を持つことの大切さを知り、
トントン拍子に仕事も上手く行って私生活も順調になっていく。
という出来過ぎのおとぎ話でした。
この出来過ぎ感は小説というよりも、昭和の時代の少女マンガを思わせます。
おままごとのような会社員生活にはリアリティのかけらもなく、
食事の描写は美味しさが伝わってこず、
どこが評価されたのか、本当に理解に苦しみます。
本屋大賞の質を今後は疑った方がいいかも、と決意させる一冊でした。
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No.30:
(2pt)

本屋大賞ノミネート作品?

もしも私が20代なら、アッコちゃんのような上司が現れ、自分を引き上げてくれるのではという夢も見られるのかもしれませんが
そんなおとぎ話は現実にはないことを知ってしまった世代には、内容が軽すぎます。

軽いなりに、最後の章の主人公の前向きさには救われました。

本屋大賞にノミネートされたことが分かりません。書店員の質も落ちているのでしょうか?

柚木さんの作品はこれが初めてのため、他の作品も悪い意味で読んでみたくなりました。
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No.29:
(3pt)

サクサク読める

サクサクッとあっと言う間に読んでしまいました。私は最後の話が一番好きかな。主人公である社長の心の声が、自分とリンクする所があって、負の気持ちって雪だるま式で膨らんでいくものなんですよね。それに気付かされた感じ。
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No.28:
(5pt)

オトナ女子のための「アッコちゃん」でした!

タイトルから、あの有名なマンガの「アッコちゃん」を連想しつつ読みました。
あの「アッコちゃん」とは全く別のお話で別人ですが、読んだ方はきっと、とてもチャーミングなこの物語のアッコちゃんを好きになると思います。
「最近良いことないな」と感じている方に特におすすめしたいです。きっと元気が出ますよ!
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No.27:
(5pt)

楽しめました

私よりは若い年代の方々の話ですが…
まずタイトル、カバーの写真、本屋大賞というところに引かれました 内容も読み進んでいくにつれて、引き込まれました
柚木さんの他の作品も読み始めているところです
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No.26:
(4pt)

食べることは生きること

日々の食生活の大切さはわかっているけれども、職場でのランチ(そんな、洒落た言葉はふさわしくない)は、ただ空腹を満たすためだけのもの。
 家庭でも、「早食い」という悪癖は抜けず……食事を楽しむということとは無縁。
 だから、アッコさんに命令され(こんな命令ならば、いつでもO.K)、アッコさんのランチコースを食べた三智子が何とも羨ましい!
 月曜日、カレー。
 火曜日、クリームチーズに海老、トマトとアボカドを巻いたパンとミックスジュース。
 水曜日、天丼。
 木曜日、特上寿司。
 金曜日……?
 そのランチの記述は、特に「美味しそう」と思えるものでもないけれども、5日間で三智子が出会い、得たものは、滋養のある食べ物(人)ばかり。それは、夢のような「ランチ」です。
 第1話と第2話は、面白かったけれども、第3話と第4話は、「東京ポトフ」で何とか関連付けているけれども、アッコさんと三智子の話で一冊にしてほしかったです。
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No.25:
(5pt)

元気をもらえる一冊

柚木さんの他の本を読んでランチのアッコちゃんを図書館で予約。でもあまりの予約の多さに、待ちきれずに購入。買ってよかった一冊です。
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No.24:
(4pt)

女性目線ならでは。

男性では思いつかないような発想、目の付け所が面白いと思いました。物事が常に良い方向に行く展開で、現実はそんな上手くいかないでしょうけど個々のキャラは個性的だし、いつも同じ日常のオフィスも少し見方を変えれば違う世界が広がってるってのが良い。明るい物語で読みやすかったです。
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No.23:
(3pt)

恐らくは、読者層が明瞭に意識されてるのかなと。

本屋大賞にもノミネートされ、下馬評も悪くなく、受賞か上位かと思っていたら、あえなく惨敗。
それは別に、他律的に読む機会ができ、この度読了。
個人的には面白かった。作者の志向や主張も明確。今の時代のOLはじめ都会で働く人たち、とりわけ派遣社員に共感できるであろうフェアリーテイル。アッコちゃん待望論が出てきて不思議でない。
しかし、そのターゲットの狭さ、限定性は、そこを外せば無力だし、都会のお昼や深夜などにあてはめて生きる軽さも、何か空回り。外国の小説を読むような非現実感。
あと、おそらくは、最初の2話でアッコちゃんのストーリーは終わつている。連載ならスピンオフもありだが、一冊の単行本としては、つけ足しにすぎず、起承転結になり得ない。それも承知での出版とノミネートなら、ちょっと読者に不遜な印象。短編集です、というにはこじつけが見苦しいかと。聊か酷なのは承知の上。
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