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(短編集)
ランチのアッコちゃん
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ランチのアッコちゃんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全11件 1~11 1/1ページ
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ご都合主義ですが、さくさくっと読めてまあまあ楽しめます。 同じ作者の「私にふさわしいホテル」という本と似たテイストの本です。 タイトルのアッコちゃんですが、話に出てくるのは最初の2話までで、3、4話は別の人が主人公なので、短編小説みたいな感じです。 こういう美味しい屋台みたいなお店がホントに歌舞伎町にあればいいなと思いましたが、まぁ実際にはあり得ないでしょうね。 | ||||
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ポンポン進んで面白いんだけど、何もかもうまくいきすぎで共感はできませんでした。 作者さんの他の作品もそんな感じなので、ご都合主義でハッピーエンドな作風が好きなんだなぁと受け入れてますが。 スーパーウーマンなアッコちゃんは主人公の師匠的な存在なので完璧キャラでもいいですが(彼女の内面の悩みや私生活には一切触れないので)友達もいない地味で美人でもない主人公が、アッコちゃんとちょっと関わったくらいでスーパーウーマンで大活躍するのは違和感があります。進○ゼミの主人公か。 あとはこの作者さんの作風で一番合わないのが(他作品でも気になった)、気になる男に出会いました。→次の章でいきなり付き合ってるところ。付き合うとなぜか相手の男は空気化して女に都合いいYESマンになるのも合わない。 過程すっ飛ばされて、私たちラブラブです。絆あります。描写されても共感できない。そんなアッサリ付き合えるなら恋愛部分の冒頭の悩みとかいらないじゃんってなります。 主人公側があまり傷つかず葛藤とか挫折とか見たくないって人にはいいのかもしれません。 食べ物や料理の描写は好きなので星3つです。 | ||||
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初めての著者の初めての作品です。若い女性の会社員の日常を描いた短編集。タイトルにもなってる、ラインのアッコちゃんと、夜食のアッコちゃんが面白かった。軽い小説なのですぐ読めました。 | ||||
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ちょっとものの見方、気持ちのもちようで世界は変わるという小説形式の 啓蒙本みたいな短編集。あっという間に読み終わり、話が明快なのは〇。 ただ、特に感動はなく、むしろ、最後の話などは主人公の女子にちょっと いらっとしてしまった。自分が若いOLでないからだろうか。 | ||||
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どの話も、身近なところを大事にしていて、見方を変えると日常が素敵になるような気になります。 気持ち一つなんですね。 | ||||
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前評判が非常に高かったが機会を逸し読めていなかったが、 文庫化に伴い手に取ってみた。 正直、予想以上に内容とボリューム共に薄く、 なんだか肩すかしをくらった感がいなめない。 ただ、とっても読みやすく、手軽に軽く読める小説としては良いかも。 移動時間や合間合間に読むには良いボリュームですね。 もっと主人公について触れる個所が欲しかったので、☆みっつ。 | ||||
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本屋大賞にノミネートされていたので、とりあえず読んでみた。 全4話の短篇集。いずれも都会で働く若い女性社員を通して働くことの意義を説いている。第1話では45歳独身女性のエリート営業マン「アッコちゃん」が登場し、世間知らずの女子社員にランチを与えながら教育していくというファンタジーのノリ。これはアッコちゃんを中心とする現代のおとぎ話集なのかと読み始めたのだが、話が進むにつれて、アッコちゃんはいなくなり、話も現実的な方向へ。 社会における女性事務サラリーマンの苦しみを描き、彼女たちが「守るべきものがない」ことを強みにしてしたたかに生きようとする生活力を称える人情短編話。ではあるんだけど、どの話もあり得ない偶然の連発で、感動できなかった。 そもそもアッコちゃんの存在が非現実的すぎる。 | ||||
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サクサクッとあっと言う間に読んでしまいました。私は最後の話が一番好きかな。主人公である社長の心の声が、自分とリンクする所があって、負の気持ちって雪だるま式で膨らんでいくものなんですよね。それに気付かされた感じ。 | ||||
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本屋大賞にもノミネートされ、下馬評も悪くなく、受賞か上位かと思っていたら、あえなく惨敗。 それは別に、他律的に読む機会ができ、この度読了。 個人的には面白かった。作者の志向や主張も明確。今の時代のOLはじめ都会で働く人たち、とりわけ派遣社員に共感できるであろうフェアリーテイル。アッコちゃん待望論が出てきて不思議でない。 しかし、そのターゲットの狭さ、限定性は、そこを外せば無力だし、都会のお昼や深夜などにあてはめて生きる軽さも、何か空回り。外国の小説を読むような非現実感。 あと、おそらくは、最初の2話でアッコちゃんのストーリーは終わつている。連載ならスピンオフもありだが、一冊の単行本としては、つけ足しにすぎず、起承転結になり得ない。それも承知での出版とノミネートなら、ちょっと読者に不遜な印象。短編集です、というにはこじつけが見苦しいかと。聊か酷なのは承知の上。 | ||||
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現代日本の人間模様を 軽いタッチで描いています。 失恋した派遣社員と 出版社のお局「アッコ」さんが 1週間ランチをとりかえっこするところから 連作小説が始まります。 暗いニュースばかりが新聞紙面におどりますが どっこい、人々は一生懸命生活をしている。 そんな物語です。 | ||||
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テンポ良く読めて面白かったです。 前半はアッコちゃんのキャラも嫌みなく良かったのですが。 どんどん、キャラの言動と行動がおおげさになってきて ファンタジーのように感じました。 でも、人生にはこんなファンタジックなことがあっても 面白いと思うので、良いのではないでしょうか。 | ||||
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