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(短編集)
ランチのアッコちゃん
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ランチのアッコちゃんの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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本自体も薄けりゃ内容も薄い… 簡単で読みやすいけど、期待しすぎて損しました。 アッコさんも、最高のオバハンこと中島ハルコさんの二番煎じっぽいし。 とくに、第3話がつまらない…4話はもう読まないかな。 | ||||
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作者の麻子自身をアッコ女史(笑)に設定したうすら寒い妄想話を読まされてるようにしか思えなかった。 (作中のアッコの本名は麻子ではないが) 何故あんなクソデカ態度なのにみんなチヤホヤしてるのかさっぱりわからない。 ただのアッコとその信者の馴れ合いとしか思えず読んでて痛々しく感じるようになったので途中で放棄してしまいました。 評価が高かっただけに残念。 | ||||
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読後の感想はなんでこんなに高評価なんだろう。。でした。 最後まで読むのもなかなか気が進まなかったのですが。 全編にわたり薄っぺらく、サァーと表面を撫でてハッピーな感じに纏めたって言う印象です。他の著書は読んだことないのですが、他の作品を読むのも躊躇してしまいます。 | ||||
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酸いも甘いも分かったと思える長い人生を送ってきた私が読んでもおもしろくなかった。 元気にもならないし、スカっともしなかった。 よかったのは、話の一番最後の1行だけ。 小説なので、別に現実に起らないことが書かれていて問題ないのですが、それにしても都合がよすぎる。 派遣と正社員のいがみあいの話は単純すぎて、作り話しとして書かれているとしか見えなかった。 ここに出ている登場人物の人と人とのかかわりについての描写が全体的に浅かった。 | ||||
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現代ののび太が現代のドラえもんと出会って感化される話、四話詰め合わせ。現代のドラえもんは多少強引な勢いで、己の価値観をのび太に教えてくる。広い視野を持て、ランチタイムも充実させてなんぼ、まっすぐでいいじゃない、残業よくない等々。その教え方……ひみつ道具のバリエーションで魅せている感じ。一週間ランチ交換とか、一週間移動販売同行とか、ビル屋上のビアガーデンとか。 文章は読みやすかった。疲れた頭でもすっと入ってくる。 けれど話は面白くなかった。疲れた頭でも疑問を抱いた。 どこがよろしくなかったか? ドラえもんのごり押し指導が、毎話毎話うまく行き過ぎるところだ。 ランチ交換を通じて、空虚な日々や失恋の痛手から復活する第一話。 移動販売で得た知識から、派遣先の対人問題を解決する第二話。 昔の教師と街を駆け抜け、自分を取り戻す第三話。 元社員のビアガーデン経営に振り回された後、ゆとりの大切さを知る第四話。 全部、主人公ののび太がドラえもんに従って話が終わってしまうのだ。障害物のない、ただちょっと流れが速いだけの川の如く。 物語の楽しさって、そういうものではないと思う。主人公には、流れる川を逆に上ってみて欲しい。ドラえもんの主張に、反旗を翻してみて欲しいのだ。あるいは、世話になってきたドラえもんの窮地を救ってみて欲しい。それが自らの信念を曲げることだとしても。 ランチ交換の最中、三智子が「薄給の派遣OLには毎日こんな贅沢してる余裕ないんです!」とアッコ女史に劣等感と羨望と悔しさから怒鳴る→両者の衝突。交換が一時中断される→アッコ女史が職場でピンチに陥る→ふと三智子が自席を見ると、アッコ女史の下手な手製弁当が→いつでも強い上司の彼女が、三智子を想っていたことを知る→三智子、アッコ女史に教わった仕事の知識を駆使してアッコ女史を助ける→ランチ交換の最終日は、二人で一緒に食事を……このくらいのアップダウンはあってもよかった。素材と文章はいいのに、流れとキャラクターが平坦でもったいない。 | ||||
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柚希麻子の「煙たい後輩」、「伊藤くんA to E」、「その手をにぎりたい」、「本屋さんのダイアナ」がとても面白かったのでこの作品もと思い読み始めたが他とは少し趣向が異なり、自分は好きではなかった。 前述した作品にあるような人の嫌らしさとか、苦悩に対する描写がなくて、爽やかさが全面に押し出されてるのが好きではなかった。 | ||||
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現代版おとぎ話でした。 ダメダメな主人公が何者かによって上がる、という流れは 読みやすいです。サクサク読めました。 が、読み終わった後のリアル感がまるでない。 「んな訳るかよ」という感想しかなかった。 こんな事あったらいいなぁ、となるがそれだけ。 私が一番違和感を持つ「ひょんなことから」というのが 一杯詰まったおとぎ話集。どの層に受けるんだろう、この手のものって。 | ||||
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本屋大賞にノミネートされ、大変評判の高い本だったので読みました。 「何で生きているんだろう」と日々鬱々とする二十代の派遣社員・三智子を救ったのは 白馬の王子様ならぬ、四十代のキャリア女史アッコさん。 アッコさんは人脈も豊富、知識も豊富、そして気遣いも超一流のスーパーウーマン。 三智子はアッコさんに出会ったことでランチをとること、心の余裕を持つことの大切さを知り、 トントン拍子に仕事も上手く行って私生活も順調になっていく。 という出来過ぎのおとぎ話でした。 この出来過ぎ感は小説というよりも、昭和の時代の少女マンガを思わせます。 おままごとのような会社員生活にはリアリティのかけらもなく、 食事の描写は美味しさが伝わってこず、 どこが評価されたのか、本当に理解に苦しみます。 本屋大賞の質を今後は疑った方がいいかも、と決意させる一冊でした。 | ||||
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もしも私が20代なら、アッコちゃんのような上司が現れ、自分を引き上げてくれるのではという夢も見られるのかもしれませんが そんなおとぎ話は現実にはないことを知ってしまった世代には、内容が軽すぎます。 軽いなりに、最後の章の主人公の前向きさには救われました。 本屋大賞にノミネートされたことが分かりません。書店員の質も落ちているのでしょうか? 柚木さんの作品はこれが初めてのため、他の作品も悪い意味で読んでみたくなりました。 | ||||
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本屋大賞候補だったり、前評判を期待して購入しました。 正直・・・の割には・・・でした。 もちろん、お話自体はツマラナイわけではないのですが、そこまでの評判がたった理由がわかりません。 上手くいきすぎ感が、イマイチでした。 | ||||
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