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さいえんす?
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さいえんす?の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全15件 1~15 1/1ページ
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エッセイと知らずに購入しましたが、日常ではなくさまざまなテーマに沿った考えが書かれていておもしろかったです。時代を感じるテーマもありましたが、いくつかの話がAIやマイナンバーカードに通じるものがあると感じました。 | ||||
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理系出身でエンジニアとして社会人経験もある東野圭吾さんのプラクティカルなエッセイ。と言っても、小難しい理屈や数式が出てくる訳ではない。巨人の試合が面白くない理由の分析なども入っていて愉快だ(東野さんの分析が今も通用するのが巨人ファンには辛いですね)。 でも結局は、本が売れないこと、読まれなくなっていることを嘆く東野さんの切実なボヤキが心に残る。 一気に読み通すもOK。一日一話ずつ読んで行くもOK。楽しい本です。薦めます。 | ||||
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科学に疎い自分にもおもしろく読めて良かったです 野球のところはあまり興味なくて飛ばしたけど | ||||
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理系のひとと文型のひとと感じ方の違いが分かる気がします。 | ||||
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あくまで個人的にエッセイが一番好きです お酒飲みながら話してるくだらなさが大好きです | ||||
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なんとなく読み始めましたが、面白く一晩で一気に読み終えました。 | ||||
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『さいえんす?』というタイトル通り、「科学」をテーマにした軽いエッセイ。「科学」をテーマにした本ですが、科学の専門的な話は無く、どちらかといえば文系の人向けの本。科学の話は勉強になりました。スポーツの話は興味が無いのでよく分かりませんでした。 『科学技術はミステリを変えたか』は東野圭吾氏のミステリ小説論、『ツールの変遷と創作スタイル』は東野氏がどのように小説を書いているかについての項なので、東野氏のファンは必読です。 『数学は何のため?』は、私も同じことを考えていました。 『教えよ、そして選ばせよ』は『ダイヤモンドLOOP』〇三年八月号に載っていた原発についての項、『大災害!真っ先に動くのは…』は『本の旅人』〇五年十一月号に載っていたボランティアと義捐金についての項。東日本大震災時の原発事故を体験した今の方が実感させられる文章でした。 『ハイテクの壁はハイテクで破られる』は万引きについての項、『著作物をつぶすのは誰か』は著作権と違法コピーについての項で、読書家は考えなければいけない問題です。 『誰が彼等の声を伝えるのか』は、文系の編集者に腹が立ちました。もっと理系の仕事をしている人達を大切にするべきです。 『本は誰が作っているのか』は、東野氏は作家の立場から「図書館やブックオフは有害だ」と主張しておられますが、反論します。私は、図書館で借りる本も本屋で買う本も、『図解雑学』シリーズのような学術本や『〜になるには』シリーズのような実用本が多いので、まず図書館で借りて、気に入って何度も読みたくなったり手元に置いておきたくなったら本屋で買います。ブックオフは、本が安いから利用しているのではなくて、いらなくなった本を売る為に利用しています。図書館やブックオフが無くなったら、ますます本が売れなくなると思います。ちなみにこの『さいえんす?』は図書館で借りました。 カバーイラストを描いている寄藤文平氏は、R25くんの絵も描いていますよ。 | ||||
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全般的には東野氏の売りである「理系」を全面に押し出した内容とはいえず、 気楽に読めるエッセイ集ですが、最初に書くレビューが東野氏の作品では地 味であり、かつご本人自身があまり上手く書けないと言っている本作なった のには当然ながら理由があります。 「誰が彼らの声を伝えるのか」 「理系はメリットか」 の二項を読んで以前から私が東野氏に対して感じていたシンパシーの理由が 今更ながら良く理解できたからです。殆どの作家、出版社の編集者、そして 大衆文学書の読者の大多数と東野自身との間にある壁「理系と文系」という 分厚い壁を乗り越える努力をしていることを再確認できたのです。 専門書は読んでも文芸書は読まない製造業のエンジニアや賃金の多くを遊興 費として費やしている製造現場の若い職人さん達に、この本を強くお薦めし ます。私は東野氏とは同年代の「エンジニア」であり、今も製造現場の生産 管理をしています。 | ||||
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タイトル通り科学をテーマにしたエッセイ集。 「さいえんす?」とちょっとふざけているあたりが絶妙で、科学といってもそんなに難しい話はでてこない。 気軽に読める楽しいエッセイ集だ。 しかし 大人たち自身が「数学はいらない」と思いながら子供にそれを強要している とか 若者たちに温暖化しているから節約しろといっても、「お前らおじさん世代のせいだろ」という正論に反論できるか など(文体は全然違います) いくつかの問題提議は真摯かつ心に響くものがある。 インターネットなども出てくると、これが書かれた4・5年前でさえ、一昔前に感じられる。 いかにITがこの数年で大きく進化したかが分かる。 しかしIT進化によるコミュニケーション力の欠如など使う側の問題は少しも進歩していないようだ。 | ||||
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京都のとある歌い手さんのブログがきっかけで【手紙】と【秘密】を読んだあと、この本を読みました。 動機は不純かも知れませんがワタシが応援しているその歌い手さんのユニット名がタイトルに含まれているのでこの本を読みました。 エッセイ集だったのでサラッと読めました。 確かに科学的な内容もあったけど...... 野球や五輪予想のハナシにアツくなるところや、血液型性格判断の話題は嫌いだぞ!!という意思表明や、ふとした場面に書かれているコトバに Ω\(゜▽゜)へぇ〜っ!!!東野さんってこんなヒトやったんや〜。 って♪シ〜ンキンカ〜ン☆を覚えました。 なかでも・・・ “ 四十二年前の記憶 ”の序章の 『たまには音楽でも聞きましょう。 買わなくても、試聴できるCDショップがあちこちにありますよ。』 って東野さんのコトバがワタクシ的には 超(-_☆)キラ〜ンっ!!なのでありますっ!!! | ||||
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東野圭吾という名前は何となく耳にしていましたが、それ以上の興味はなく今まで過ごしてきました。 私以外にもエンジニアから作家への転向という著者の経歴に惹かれた人は多いのではないだろうか? このエッセイのタイトル「サイエンス?」 まさに、彼の得意とするところなのではないだろうか? はっきり、きっちりとした論文のような文章だがそれがかえって良い。テンポよく読むことができ る。タイトルに「サイエンス」とあるが、テーマは日常的なものばかり。地球温暖化の話もあるが、血 液型性格判断の話もある。そして、文系と理系の思考の差についての考察が面白い。 | ||||
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本書は、雑誌で収録されているものを文庫化した科学エッセイです。本書を読んで、うなずけるところが多かったですね。意外と面白いなあという感想ですね。 著者は、理系出身の作家みたいだ。理系だからといって、実際には科学技術に強いこと以外ではそんなにメリットはないようだ。科学的整合性にこだわるあまりに、思い切った発想ができないということだ。発想の間口を自ら縮めているともいえる。 出版業界についても書いてある。図書館やブックオフなどの新古書店に本があるのは、書店で正規の価格を払って本を購入してくれた読者の方々のおかげである。本を購入してくれる人のおかげで、売れない作家に猶予が与えられるようなものである。その猶予とは、売れない作家にも仕事を発注して売れる作家になるというものである。 最近の風潮として、科学というか理系離れが進んでいるといわれている。科学に興味を持たせるような教育ができていないのではないか。科学が身近でないのもその一因かも。科学技術を使って新製品の開発をしている。そのときに、基礎研究として、科学技術が使われている。その科学技術に興味がもてないということまたは、義務教育課程において、理系科目がゆとり教育などで、削減の対象になっていることは、ものづくり大国日本の屋台骨が揺らぐことにもなるだろう。 | ||||
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本を読んでいくうちに、俺も理系なのですが理科を理解していない出版社とのやりとりは笑いました。 でも、それを理系だからそういう発送が出来ないことに対する壁があるとも、東野さんが書かれています。 さいえんす?というタイトルですが、難しい公式など全く出てきませんので、100%文系の方でも十分に理解出来る内容になってます。 | ||||
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東野さんは工学部を出て、技術職をしていた経歴があることから、科学技術に関する内容となっています。科学技術に関する内容といっても特に難しいことが書いてあるわけではなく、誰でもわかる内容です。理系と文系の間にある見えない壁を越えた著者の私見と言ったところ。 途中からどういうわけか野球の話とか出版業界の話になっていますがこのあたりが、"さいえんす"に"?"がついている理由でしょうか。こちらもすばらしくおもしろいです。日本プロ野球3リーグ制の提案、北京オリンピックの金メダル予想などなど。 | ||||
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46才の東野圭吾さんは憤りを感じてるのか。 読後の印象はそんな感想が占めて、真面目な内容に驚いた。 文系の社会で理系が現状を理解されてないとか、 科学の発展に安心すべきでないとか、 過剰なダイエットについてとか・・・幅広く書いて最後の最後に 本を購入しないのは、購買読者への侮辱と締めくくった。 熱い・・・予想外に真面目なエッセイ。 | ||||
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