あの頃僕らはアホでした
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共感できるエピソードが満載。 | ||||
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東野圭吾さんが小学校から大学卒業、就職決定までの思い出を語る。同年(昭和33年)生まれの私には「ウン!ウン!そうだったなぁ!」と思わず膝を打つことが多かった。懐かしい昭和の思い出話だ。 特に「つぶら屋のゴジラ」以下の4章は激しく共感した。わけても昭和44年の東宝映画『緯度0大作戦』の浦島太郎的な目くるめくエンディングに酔ったのも同様だった。「東野さん!私もそうでした!」 そしてブルース・リーブームを語る「幻の胡蝶蹴り」も「ウン!ウン!そうだった!そうだった!」の連続だ。 長嶋が巨人に入団しルーキー・イヤーを迎え、東京タワー(333m)が開業した年、昭和33年(1958年)。この年に生まれた人間にとって”昭和33年”は特別な年に思われる。同年生まれの方以外は共感はされないだろうが、幸せな戦後日本の中でも最も幸福な時代を過ごしたのがこの年生まれの人々ではないか。読後改めて、こう思った。 薦めます。 | ||||
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ホンマかいな。自分がこんなワル中学に行ってたら命がいくつあっても足りないが、人ごとだと思って読んでいればめっちゃ笑える。高校、大学受験、体育会系部活、就職…、とアホは続く。そのアホっぷり、最後まで期待を裏切らない。 | ||||
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高校生の長男の本棚にあった本作、どうやら本人は読了まで持たず挫折したそうです。だるい、だるいと訴えます。要は面白くないと。 だるいじゃ分かんねえだよ、と思いつつ、親の私も読んでみました。・・・うん?、確かにいまいち面白くない。ふと裏表紙に目をやると「傑作青春記」と書いてあり気づきました。これは、実は自伝であろう。ここに誤解?のおおもとがあると思います。 ・・・ 思い返すと、中学高校の学園系ストーリーとしてはちょっとテンポが悪かったり、時系列の話が前後する場面がありました。内容は大阪のオッサンとの化かしあいとか、高校での女子更衣室のノゾきの話とか、小説ならば有り得る話ですし、へえー、なかなか面白いじゃん、やっぱ関西が舞台だと会話のノリがいいねえ、と読み進めていたんです。でも高校時代の途中で急に小学校の給食の話に戻ったりして、どうも流れがおかしい。で、主人公の受験校がF大学(大阪府立大学)と出るに至り、ああ、これ自伝だわ、と気づいた次第。 また、やたらにイニシャル表記が多く、小説なのに名前イニシャルにする意味ってあるか?と仄かに心の中で突っ込んでいましたが、ここにきて合点がいきました。 ・・・ 自伝となると、とらえ方が全く異なります。 デート代を捻出するために磁気定期券を偽造するとか、映画製作に没頭するとか、むしろすげえなと。金がない中で駆け抜けた青春記はむしろビビッドに思えてきます。だってこれ、事実ですから笑 なお受験に関しては、牧歌的でおおらかな「時代」も感じました。もちろん筆者も必死ではあったと思いますが、相当な適当さ!?で大学受験も大学も切り抜けられたようにも見えます(ごめんなさい)。こんなものを息子に再読させたら時代錯誤的に「適当にやったって、どうにかなるかもしんないじゃん」と謎のポジティブ・シンキングを発揮されそうです笑。なお、どのように切り抜けたのかはぜひ直接読んでみてご確認ください。 ・・・ ということで、ミステリーの名手たる東野氏の自伝でありました。ノスタルジックな青春系読み物という観点では「霞町物語」、また大阪が舞台という観点では「戸村飯店 青春100連発」と似ているかなあと思いました。 時代的にはちょっと前の作品ですが、関西・大阪のユーモラスで軽妙かつ壮絶?な状況が手に取るようにわかる作品だと思います。 | ||||
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東野圭吾には珍しく読むのが苦痛。今までは外れ本を引いてもパラパラ読め、内容がつまらない程度のものだったがここまでつまらな過ぎて苦痛の本は東野圭吾では初めて。 | ||||
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