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紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『解説』でフォローはされているものの,『紙』の存在感の薄さはどうしても否めず, 挙げ句,推理の肝の部分は,現場には顔を出さない助っ人が大半を担うことになるなど, 『紙鑑定士』という言葉で興味を引こうとした,出版社の策にまんまとやられた印象です. この『期待はずれ』が,いい方に転んでいたのならまだしも,とにかくご都合主義で, 登場人物たちもみな設定を盛り過ぎていて,話を進めるための記号に見えてしまいます. また,必要とは思えないものも含めて,主人公がやたらと目の前の状況を語りがちで, 読みづらいとまでは言いませんが,もう少しスマートにまとめられたのではとも思われ, 中途半端なハードボイルドテイストの,中途半端なミステリになっていたのが残念でした. | ||||
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展開がスピーディーで続きが気になり、久しぶりに一気に読んでしまいました。 気になる点として、脇役に超人がいてその活躍が白けました。主役より目立ってどうするの?余り5点満点以外は付けたことがないし、レビューもほとんどしないですが、これだけマイナス要素が有る作品も珍しいのでレビューしました。 サクッと軽い小説で息抜きしたい人におすすめします。 | ||||
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主人公の仕事は紙鑑定士だけど事件を解決するのは伝説のモデラーという話。もっと紙をヒントにした話にして欲しかった。 | ||||
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紙好きなんで(単純な「好き」だから詳しくはないけど)蘊蓄が大変楽しかった 正直、謎解きに無理くり感はあるけれど、リズムが良いんでさくさく進める感じで好感でした | ||||
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模型を趣味にしているモデラーとしては、衝いてくる人物像で面白く読了いたしました。 ミステリーとしては警察を動かさない理由が希薄な印象です。 | ||||
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第18回このミス大賞大賞受賞作。紙鑑定士の渡部が勘違いに端を発して、依頼者の行方不明の妹を探す展開はまさにハードボイルドの世界。 紙鑑定士という職業も珍しく、安楽椅子探偵が伝説のプラモデラーというのも新鮮で、更に手掛かりがジオラマということにも興味を惹きつけられます。 ただ、このプラモデラーの推理が冴えすぎ、またご都合主義的な要素も強過ぎると感じました。ゆるいハードボイルドも悪くは無いけれど、事件の盛り上がりには欠けた印象でした。 随所に出てくる紙蘊蓄のたびに、主人公は「神探偵」ではなく「紙鑑定」なんだと気付かされるのは愉快でした。 | ||||
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思わぬ出会いから人探しをすることになった紙鑑定士がとんでもない事件に巻き込まれ…。紙鑑定士が主人公ということで、紙の蘊蓄が色々出てくるのですが、その知識がほとんど事件の調査に寄与していないのが残念。推理するのは主に一緒に調査するプロモデラーですが、彼の推理も鋭いというより、ただ都合いい展開を道案内しているだけのようで感心しません。あと素人が解き明かすには大事件すぎでは? | ||||
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