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紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人
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【この小説が収録されている参考書籍】
紙鑑定士の事件ファイル 模型の家の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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知人にお勧めされて読んで見ました。今までにない新鮮な面白さでした。第2弾も読もうと思います。 | ||||
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紙鑑定士の探偵か、これは新しいと思っていたら、紙鑑定士はワトソンポジで、探偵はまさかのモデラー。 タレーランやビブリア等々、特殊職業うんちくミステリーは最近人気だが、今作は紙とプラモデルのWうんちくミステリー。 これは地味に新しいと感心した。 ミステリーとしては、基本的にはジオラマの謎を解く暗号ミステリーだが、フーダニットやハウダニットとしても十分なクオリティ。 キャラはちょっとステレオタイプな気もするし、ストーリーも後半はベタというかクサすぎる気もしたが、まぁハリウッドライクで王道に面白い話とも言える。 映像化にも向いてそう。 単行本で読んだんだけど、紙モノなだけあって、装丁が凝ってて楽しかった。続編も楽しみ。 | ||||
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本本体ならびに帯も綺麗な状態でとても満足しています。また、配達日よりも早く配達されたことにもとても良かった点です。 | ||||
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鑑定士シリーズが好きなので、題名に飛びつきました。まだ、途中ですが、紙に関する専門用語も多くて、勉強になるし、展開が楽しみです。 | ||||
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大好き!ただひたすら大好き!すぐに続編を読みたいのだ。 | ||||
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 『解説』でフォローはされているものの,『紙』の存在感の薄さはどうしても否めず, 挙げ句,推理の肝の部分は,現場には顔を出さない助っ人が大半を担うことになるなど, 『紙鑑定士』という言葉で興味を引こうとした,出版社の策にまんまとやられた印象です. この『期待はずれ』が,いい方に転んでいたのならまだしも,とにかくご都合主義で, 登場人物たちもみな設定を盛り過ぎていて,話を進めるための記号に見えてしまいます. また,必要とは思えないものも含めて,主人公がやたらと目の前の状況を語りがちで, 読みづらいとまでは言いませんが,もう少しスマートにまとめられたのではとも思われ, 中途半端なハードボイルドテイストの,中途半端なミステリになっていたのが残念でした. | ||||
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ひとことでミステリーといいますが、様々な分野があります。純粋推理だけでなくバードボイルドやアクションミステリーもそうした分類の中にはいります。そうした一連の古典的分野に加えて、最近は「特殊設定ミステリー」といってあり得ないような現実や能力を設定して謎解きを展開していくものも流行っています。そうした中に(まだ特定の名称は付けられていないようですが)「専門知識ミステリー」とでも名付けるべき分野が最近になって伸びてきました。『このミステリーがすごい!』の大賞受賞作である『元彼の遺言状』や『特許やぶりの女王』などいずれも法律や特許に関する専門的な知識がなければ書けない小説です。実はこうした「専門知識ミステリー」にはある危うさもあるのですが、これは別の評で論じましたので、ここでは論じません。 さて本作は一見オーソドックスなハードボイルドなのかという始まり方をします。最初の依頼主が「渡辺探偵事務所」捜していたなどという下りは、往年のハードボイルドファンならニヤリとするところではなかったでしょうか。ところが作品は別の方向に走り出します。いわば先程述べた「専門知識型」とでも云うべき分野です。紙と模型製作に関する知識です。括弧の中にミステリーと入れなかったのは作者は専門知識をトリックとしては使用していないからです。主人公や主要な登場人物たちの性格付けにうまく利用していすのですが、それより舞台装置としての利用の仕方は秀逸というべきでしょう。方向転換は残念に思う方もいらっしゃるかと思いますが、この作者は「専門知識型」の危うさをよく心得ていて、謎解きの切っ掛けとしては利用しても主軸には据えなかったのだと思います。これは見識だと思います。 最後はまさにドタバタアクションですよね。すこしやり過ぎの感もありますが、楽しければいいじゃないかという考え方もあります。こうして本作は様々な分野のいいとこ取りをしたような体裁になっています。文庫本の解説者は作者のことを「ハードボイルド系、期待の即戦力新人」と書いていますが、わたしはこういうスプラッシュものはそう何回も続けられるものではないので、次回作には期待しつつも、実は少し心配しているところです。でもとにかく本作は楽しめますよ。ご一読を。 | ||||
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展開がスピーディーで続きが気になり、久しぶりに一気に読んでしまいました。 気になる点として、脇役に超人がいてその活躍が白けました。主役より目立ってどうするの?余り5点満点以外は付けたことがないし、レビューもほとんどしないですが、これだけマイナス要素が有る作品も珍しいのでレビューしました。 サクッと軽い小説で息抜きしたい人におすすめします。 | ||||
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地味な趣味とも取れるジオラマ模型から大量殺人事件に繋がる静かで壮大なミステリーでした。見えない敵との攻防にヤキモキしながら読み進めるとしっぽを掴めそうで掴めない展開になり、自然と主人公たちを応援している自分がいました。とてもハラハラしながら読めるTheミステリーと言った感じで面白かったです。 | ||||
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タイトルにちなんで、中の紙も複数使った贅沢な装丁。 ただ、本の内容はお粗末。模型の描写等非常に細かいが、ストーリーはちょっと…何の脈絡もなく、突如現れた元彼女が大活躍… この小説が賞をとるというのも、また何だかな、という感じ。いい | ||||
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題名で興味をもち購入しました 知らなかった世界を知ることのワクワクと物語のワクワクとを味わえました | ||||
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くそ面白くない。 最後まで苦痛しかない。 紙に詳しいとか非常につまらない。 必要なない言い回しが多い。 わざわざ描写することもないシーンも多い。 主人公も魅力ない。登場人物もそう。 スマホ使えないキャラとか出してなにが面白い?? プラモデルから鑑定するとか言うけど、ストーリーとして、破綻してる。 「ここから読み解くって凄くね?」 みたいな話だが無理があり過ぎる。 こんなのが大賞とるとか、審査員は馬鹿か。 一昔前ならあるかもしれないけど時代が違う。 評価良いから買ったけど、お金と時間の典型的な無駄でした。 こんなの買う金と時間あればブックオフで我孫子丸さんとかの名作を読んだ方がいい。 | ||||
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主人公は二人いて、一人が紙鑑定士でもう一人がプロモデラーです。二つとも馴染みのない職業なので、その仕事内容が書いてあるだけで面白く読めました。特にプラモデルを本格的に作るプロモデラーのほうのキャラと推理が光っていました。シリーズ化されたら続編を読みたいですが、どうやって事件と模型を絡めるか難しそうですね。ダイイングメッセージにガンプラを握っているとか(笑)。 | ||||
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このミスで気になっていたものが電子化されたので読みました。 なかなか読み応えありました。 紙鑑定士の事件ファイルなんですが、紙関係の鑑定で事件を解決するというよりは紙鑑定士が知り合った模型作家とタッグを組んで解決。どちらかというとネタは模型寄りというかんじですが、各々の個性が良かったです。また依頼人やら元恋人などの脇を固めるキャラにも好感が持てます。 続編を期待します。 | ||||
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面白い!久しぶりに途中でやめられずに一気に読んでしまった。紙鑑定が神探偵と間違えられた所から始まるお話。伝説のモデラーの推理力がすごい。厚木の地理に詳しいので面白さに拍車がかかった。 とても読みやすかったので、この作者のほかの作品も読みたいと思った。 作中に出てくる紙が本に実際使われている所も良い | ||||
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文庫最後の解説でも触れていましたが、紙の知識で謎解きをする話ではなく、模型の話がほとんど。推理や謎解きの中身はといえば、行き先に偶然通りかかったり遭遇したりする超絶ラッキーの連続。文体と世界観はライトノベル。終盤出てくるスポーツカーをかっとばすゴージャスな社長令嬢とか、これが少年漫画の原作で北条司っぽく仕立てるとかなら成立しそうですが、本格ミステリーや謎解きを期待すると、あっちょっと違う騙された…という不満足感が強く、編集宣伝が売り方を完全に間違えていると思います。筆者の味方、リピーターを増やす売り方をどうしてしないんだろう? 紙の話は面白いと思ったけれど、彩りとしてのウンチク程度でがっかり。紙の知識がある人なら自分の中の引き出しがあるから面白いかもしれないけど、そうでない人これ面白いかな? 唯一謎解きにからんだレターパッドも、社員個人のつながりで顧客情報しゃべる竹尾の社員さん?とか、実在する社名とか色々出てくるけど大丈夫なの?どうも後味が悪い。石巻工場の話もウンチクに使われただけだし、ネタバレなので書きませんが震災の話をストーリーに利用する内容がちょっとこれってかなり無神経なんじゃないのかなー大丈夫なの?とも思う。 核心部が紙でもミステリーでもなかったというところで、売るためには読者を騙して平気な人たちなんだなーという嫌な気持ちが残ったので、この筆者の本はもう買いません。 | ||||
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単行本は『このミス』大賞受賞作だけあり、紙のプロと模型のプロがその知識を駆使して事件に挑むという、これまでに無い新鮮な発見と驚きがある異色作になっているのですが、賞への応募作品ゆえのページ制限か、謎解きの過程に少々強引な部分があったり、クライマックスの展開が性急過ぎる点が気になっていました。しかし文庫版では、大幅な加筆修正によってこれらの弱点が改善されており、文句なく楽しめる仕上がりになっています。未読の方は文庫版から、単行本版を読んだ方も文庫版と読み比べてみることをお勧めします。 | ||||
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受賞作としてはまずまずです しかし 文庫版は加筆が多いらしいですが 書籍も紙がいろいろ使われて面白いので、両方所蔵もありかもしれません | ||||
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主人公の仕事は紙鑑定士だけど事件を解決するのは伝説のモデラーという話。もっと紙をヒントにした話にして欲しかった。 | ||||
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大外れ5割、ハズレ3割、当たり2割の「このミス」大賞にしては珍しく当たりの作品 何でかなと思って、解説読んで腑に落ちました 「ミステリー」というより「ハードボイルド」 似た作品でいうと、『テロリストのパラソル』でしょうか、あの作品が好きな人にはお勧めできます 「このミス」大賞にひかれて謎解きをしたい人はガッカリするでしょう 推理ポイントは犯人が○○と、おまけで場所を特定するくらい 単行本には紙が入っていましたが文庫本にはないです、が別に不便はないですね(××で特定するのかも) ハードボイルドとしては期待の新人と言っていいでしょう、面白いです | ||||
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