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臨床探偵と消えた脳病変



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【この小説が収録されている参考書籍】
臨床探偵と消えた脳病変 (創元推理文庫)

臨床探偵と消えた脳病変の評価: 4.67/5点 レビュー 6件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

キャラクタを押し出した改題に違和感

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

天才的な医師を中心に,病気や医療を通した人,背景を描いた物語ということで,
知っている中では,著者が同じ医師である『天久鷹央シリーズ』が浮かびましたが,
その医師,つまりは臨床探偵が登場から地味,以降も前にではなく,脇に徹するなど,
キャラクタ性やエンタメ性は薄く,同じ医療ミステリでも中身はまるで異なる印象です.

そのため,キャラクタを押し出したような,『臨床探偵』への改題には違和感を覚え,
受賞作のタイトルを繋げた,後ろの『と消えた脳病変』にもあまりしっくりとは来ず….

また,当然なのですが専門的な言葉が多く,そのための解説が増えがちになるため,
どうしてもモタつき気味に映ることがあり,胸に響くやり取りがいくつもある一方で,
ミステリとしてはは引っ掛かる面もあってと,もう一押しが足りないように感じました.
臨床探偵と消えた脳病変 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:臨床探偵と消えた脳病変 (創元推理文庫)より
4488411215

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