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限界集落株式会社
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限界集落株式会社の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.80pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全65件 21~40 2/4ページ
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これはライトながら色々と示唆に富んでいて面白い小説ですね。電子書籍で買ってXperiaタブレットとiPhone6+で読み進めましたが便利でした( ' ▽ ` )ノ | ||||
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限界集落の農業を法人化して立て直していくというテーマは面白かったです。 そんなにとんとん拍子に進むわけないだろうと深く考えずにさらっと読んでしまえばいい本かと思います。 他の方も書いていますが、基本的な言葉の間違いがあったり、不自然すぎるセリフ(キャラクターの性格や年齢に見合わない、異常に長いなど)があったりと、推敲の余地が多分にあると思います。書店で売られている小説としては少々仕上げが甘すぎるというのが正直な感想です。 | ||||
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農業の未来や、限界集落の問題は、そう簡単に解決策がみつかるものではないが、少なくとも読んで元気が出る小説。 そこかしこにある散りかけた村(止村)を舞台に、寄せ集めの集団が活性化させていく姿に拍手をしたくなる。小説のようにいかなくても何かできるのではないかと思わせてくれる。エンタメ小説の効用だろうか。 東京の横文字社会との対比もあり、二組の恋模様もあり、とても面白く読める。TPPやJA全中のことが話題になっているので、この小説から少しでも関心を持てたら、それもまた効用。なんだかんだと、日本から農業は無くせないのだから。 | ||||
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ドラマが面白いので読んでみました。ドラマとかなり違うので、楽しく読めました。 | ||||
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自分の居場所がないとお嘆きのあなた! 自分で動き出さないと永久にその場所にはたどり着けませんよ! この物語にはそんなメッセージが込められているように思います。 | ||||
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あまり期待せずに手に取ったのですが、地方衰退、格差社会、ワーキングプア、高齢化問題、などなど現代社会の抱えるシリアスなテーマを見事なエンタテイメントで斬ってみせた作者の手腕にまず拍手。 たしかに突っ込みどころはたくさんありますし、扱ったテーマが毎日メディアで取り上げられない日のないほどあまりに身近な難問ゆえに、正面から向き合うのも気の重いところです。でもシリアスな問題を眉間にしわを寄せてテレビのコメンテーターよろしく論じるばかりでは、ますます気がふさぐばかりです。 本作では難問解決のプロセスをユーモアをたたえたエンタテイメントにしたてており、個性的なキャラが躍動する劇画調の展開に読後感もすっきりです。 | ||||
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ドラマ化されたんですね。 どうやら美穂からの視点のようですが、原作は優から見た世界観です。 美穂から見た優は、うさんくさい経営コンサル、優から見た美穂は生意気な頑固娘といったところでしょうか。 地域再生のお手本というより、エンターテイメントとして楽しんだほうがいいかもしれません。リアルに捉えるには、たしかにツッコミどころが多い感はあり。 でも、楽しめます。 | ||||
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【内容】 廃れた農村を外銀出身の主人公が現地の若い娘と喧嘩しながらあれこれ改善していく流れは、イライラも少なく読み進めやすいです。ただ、限界集落とは言えず、初期値で頭脳(主人公)も農業知識(村の若い娘)も労働力(都会より来た若者たち)も揃ってるなんて、とんだチート限界集落集落という初期設定です。 農村の後継問題や都会での若者の疎外感など、一筋縄でな行かない課題も沢山あるはずですが、(作者の力量で)これらの課題が「村おこし」を通して解消とは行かない間でもドンドン改善して行っちゃうんですね。 【感想】 敢えて言えば、現実的に村おこしを成功させようと思ったら、これくらいの要素は必要ということでしょうか?それはそれで考えさせられるものです。 (小説ですからね。)最後に、活き活きと皆んな生活できるようになるなど後味も良いです。書名から渋い抹茶かと思いましたが、とんだストレートティーでした。 | ||||
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個性豊かな登場人物が見事にドラマを盛り立てています。少々劇画的なシナリオですが。 | ||||
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都会の銀行を自主退職し、限界集落の先祖の家をふらりと訪ねた優、幼くして祖父母に預けられ、農業に従事する美穂、傷害事件を起こし、Uターンし、家業の農家を継いだ美穂の父、正登。この三人を中心に紆余曲折を経て、町から見捨てられた同然の止村(とどめむら)の復活劇です。 個性豊かな村の住人、農業研修者等いづれも個性あふれるキャラでした。 なにも考えずに没頭出来ます、面白いですよ。 黒野さん、良いですね。 | ||||
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どっぷりと田舎につかって、漫然と生きている自分に刺激をくれた。 そりゃそうだ。変わろうと思えば、一歩も二歩も踏み出さなきゃいけない。 誰かが、勝手に変えてくれるなんて “幻~” です。 という意味で、いい刺激を頂きました。 確かに、話が薄っぺらいとか、現実はこうじゃないとか、ないない節を言い出したらきりが無い内容かもしれないけど、いいじゃないの、その気になってみても言いと思う。 あっ、その話っていいね~成功するかも。なんて話、してても、実際にやるやつは居ない。 この話が、まさにそうだ。 そのまんまとはいかないかもしれないけど、これをバイブルに “どんでん返し” するやつが居てもおかしくないぞ。 後半の浪花節だって、涙が出たよ。それでいいじゃん。 2015年1月のNHKのドラマ10で5回放送されるみたいだけど、ストーリーも原作とはちょっとアレンジされてるみたい。 「紙の月」みたいに映画を期待してます。 | ||||
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衰退してしまった村を都会でキャリアを積んで成功してきた青年が村の人と一丸となって立て直していく物語です。 既成概念を打ち破り行動することや、人々がが自分の得意とする分野で生き生きと村の再生にかかわっていく姿は読者に勇気と希望を与えてくれます。 TVドラマ化決定となったようですが、ドラマではどんなキャストでどのようにストーリーが描かれていくのか、今から楽しみです。 | ||||
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本の厚さの割には読みやすかった。 物語は単純な内容であり、それを読み手が明確であると観るか、薄いものと観るか別れると思われる。 私はこの本を読み、ふと故郷を思い出した。どうやらやるべきことが見つかったようだ。 この本を「ただの物語」と観るか、「現実にある問題」と観るか。 私が思うに、この本は私達に今の田舎の問題を提起していると思う。 | ||||
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限界集落を農業で立て直すというアイデアは面白いく興味深く読んだ。現実に起こりうる、というか作者はきっとそのつもりで書いたのだろう。だったら最後まで徹底的に現実的に描いてほしかった。仲間の一人が描いたキャラクターが売れて、漫画家としても成功して、なんていう都合のいいエピソードは不要。たくさん調べてはあるのだけれど、まだ今一歩小説になりきっていないという印象を受けた。 | ||||
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私は以前農業関係の仕事で農家や農村地帯に接する環境にいましたし、実家も田舎なので分かりますので村人の会話の内容とかうわさ好きなところは田舎独特のものでなかなかリアルな描写だと思いました。 小説ですからもちろんストーリー自体はフィクションな訳ですがJAについての批判や日本の取り巻く自給率が低いと言われているが本当に低いのか?と皮肉を織り交ぜてあるところ、田舎独特のありそうな陰湿な嫌がらせ、若者の就農支援についての実態はなかなか現実的なところなので著者はその点の事情をある程度詳しいか勉強しているのだなと思いました。 話自体もユーモアもあり、危機もあり、恋もありでなかなか面白いのですが残念なのは後半のスキャンダラスなある事件で話が展開してくる点。こういう話の方が人間くさくて生々しいのかも分かりませんが、元々が限界集落に農業法人を設立してそのあといろいろ頑張っていくというサクセスストリーという設定にこの展開はなんか下品というかくだらない気がするんですよね。その点もっと構想を練って欲しかったです。 あと解説でも正登は「根無し草のような存在」と表現されていましたが、、一見しっかり者の中年のようで実は女性関係で問題がある過去を持っている男と言うことで終盤の「愛してる」とかはちょっとこの作風からずれてんじゃねと興ざめしました。 まぁいろいろ不満も書きましたが話としては面白いのでお勧めできます。それこそ限界集落と呼ばれているところの農業法人や住民に読んでもらえれば何かが変わるきっかけになるのかも知れないですね。 | ||||
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話の内容はよくある集落で考えられていることが実行されたもので、参考になったようなならなかったような | ||||
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全然面白くない。 登場人物に魅力がない。 ストーリーも薄っぺらで後半の失速は目に余る。 読み終えた感想はこの程度なら俺でも書ける。 エピソードに盛り上がりがなく、作中のキャラ達だけが好き勝手盛り上がってるだけ。 読んでる側は全然つまらない内容。 作者の独りよがりとしか言えない作り。 | ||||
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黒野伸一氏の本はデビュー作から全部読んでますが、アマゾンでレビューがダントツに多いのが本作です。 レビューしたくなる内容なのが分かります。 「限界集落」という言葉の意味をこの本でよく理解できました。 こういうのが日本の現実の姿なんだなぁ。私は農業関係者ですが、JAの実態とか、とてもよく取材していると思います。 なぜこんな事になったのか、構造的な問題がさらりと描写されている。「そうなんだよなぁ・・・」と頷く事しばし。 (そこを弾劾するのがこの小説の主旨ではないのでサラリなのがまた良いです) それを株式会社という資本主義のシンボルを「正しく駆使して」解決を図る、という構図が良いです。 分かりやすい。基本的な枠組みはこれだろう。難しい事は一般人には分からないが希望が見える事は確かです。 そもそも日本は株式会社とか資本主義とかが誤って運用されているからこういうことになった。 そのことを作者はよく知っている人なのだと思う。 (株式会社で本当に一番エラいのは社長だと多くの日本人が思ってる。これは間違い。正しいのは「株主」) 問題を高校生にも、いや中学生にも分かりやすく説明して、具体的な解決策の道筋を示した作品です。 テレビドラマにして多くのフツーの人に見せてあげたい。そういう作品です。 2015年2月追記 NHKのドラマになった!やはりか。 JAが解体されることに!大臣もこの作品を読んだのかな。そうに違いないと思う。作者には先見の明があった。 | ||||
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これからの日本のあり得そうな場面を面白く切り取ったストーリーです。 登場人物がそれぞれ個性的に描かれていますが、それぞれがもつ才能にちょっと無理矢理感が無きにしもあらず、です。 | ||||
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限界集落という社会問題をテーマにしているので、 かなりシリアスかつ経済的な知的好奇心を満たすものと期待すると肩透かしをくらいます。 登場人物もストーリー展開も軽く、ライトノベルな感じです。 ではつまらないのかと言われるとそんな事はありません。 元気になる、楽しくなるという意味ではエンターテイメントとして十分です。 限界集落問題にはインテリの知識よりも この小説のようなライトな楽しさが必要なのかもしれません。 | ||||
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