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死神伝説
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死神伝説の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「死神」とは何を表すのか、という点で一種のミステリ小説と言えよう。 ストーリーはかなり大仕掛けであり、官憲、闇の権力、中立的な立場が絡み合った謎解きになっている。主役の逃避行や没落、そのボス役の名門に生まれたが故の無力感・頽廃感など、もっと膨らませることができた作品だと思うのだが、残念ながら映画サイズにまとめて収められた感じだ。 テーマは環境問題と企業エゴを結びつけたもので結構辛辣である。発表時点の1975年は高度経済成長が頂点に達して、大きな公害問題などは過去になりつつある時代だったと思うが、バブル崩壊に向けてまだまだ企業中心の時代であった。したがってこの段階で扱うテーマとしては、かなり先進的であったと思う。 | ||||
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