不可触領域



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    初公開日(参考)1974年01月
    分類

    長編小説

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    不可触領域 (ハルキ文庫)

    2000年01月01日 不可触領域 (ハルキ文庫)

    婚約者・敬子とともに中原市を訪ねた伊島。敬子の伯父への挨拶を済ませ、東京へと自動車で戻る途中、霧に包まれ森の中へ迷い込んでしまった二人の前に現れたのは一匹の豹だった! その上、助けを求めて飛びこんだ研究所では三人の所員が皆、自殺を遂げていたのだ。地方都市の奇怪な事件の裏に隠された恐るべき真相とは何か?現代社会へ警鐘を鳴らす、SFの傑作。(解説・笹川吉晴)(「BOOK」データベースより)




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    No.3:
    (4pt)

    サブミリ波で人間の意識を操作する。

    半村良らしい作品である。
    サブミリ波 ナマケモノのテレパシーの波長をつかまえられる。
    テレパシーとは ホントにあるのだろうか。科学的な解明ができるとおもしろい。
    そのサブミリ波をテレビとともに流すことによって、人間の意識の変化を目的としている。
    確かに、それを悪用としている人々が登場するが、それを研究したひと。
    理解をしめした資産家。政治家たち。
    よいことに使う。
    といって、反発するだけでよいだろうか。半村良らしい問いかけ。
    不可触領域 (角川文庫 緑 375-27)Amazon書評・レビュー:不可触領域 (角川文庫 緑 375-27)より
    4041375274
    No.2:
    (5pt)

    ナマケモノが殺人トリックのカギになっています

    SFと、殺人ミステリを融合させたような作品です。
    謎の自殺を遂げている3人の男性と、ナマケモノと、豹が序盤で関係あるかのように登場します。
    ナマケモノが重要な殺人トリックの道具に使われていますが、使われ方がちょっと普通じゃ思いつかない内容です。
    荒唐無稽な話なのですが、つじつまが合っているので、そんなわけないだろ。って思うことはなかったです。
    まさかナマケモノが発する電波が、思想統制に使われていたなんて。。。
    不可触領域 (1981年) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:不可触領域 (1981年) (角川文庫)より
    B000J7YK82
    No.1:
    (5pt)

    哀悼 半村良

    これは半村良初期の中編であり、日常の積み重ねからやがてSFの世界に入る彼の特徴がよく現れた優れたSFミステリーであり、彼が初めて直木賞を意識した野心作である。
    半村良に出会ったのは私が中学生の頃、地域の図書館でふと借りた伝説シリーズが最初であった。そこには大人の世界の匂いがあった。手塚治虫の漫画により少しはSFをかじってはいたが、それより遥かに複雑なSFの世界があった。少年が教科書的な読書からただ楽しむだけの読書に移行する道先案内をしてくれた幾人かの作家のなかの1人が彼だったのである。
    彼の初期作品は全部踏破していると思っていたが、この作品はどうも逃していたようだ。珍しく物語の終わりに破綻がない。きれいに終わっている。少し計算し尽くしているところがあり、それが若干物語全体の勢いを無くしているかも知れない。しかしいずれにせよ彼のSFの代表作のひとつであることに間違いはない。彼のように庶民の眼線を大事にした伝奇SF作家は他には知らない。惜しい人を亡くしたと思う。
    不可触領域 (角川文庫 緑 375-27)Amazon書評・レビュー:不可触領域 (角川文庫 緑 375-27)より
    4041375274



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