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マンハッタンの狙撃手
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マンハッタンの狙撃手の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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主人公は元FBIで、過去の事件で大けがを負ったものの奇蹟的に命は助かったが身体に障碍が残った、という設定です。この設定の必要性がストーリーに何の影響もありません。最初はそれが不利に働くけど危機のときに利点に変わる、とかではなく「ちょっと動きにくいな」という程度です。そのために捜査に支障が出るわけでもない。なので共感力が高い人はずっと心理的な圧力を感じるので、読み進めるのが少し辛いかも。 犯人のスナイパーも復讐する理由はわかるけど、なぜそんなに超人的な狙撃術を持っているのかが全く説明がないので不親切です。「過酷な環境に耐えられる」イコール「狙撃の腕前が良い」ではないはず。 他の作品との関連も少しあるみたいなので、それを読んでれば少しは印象も違うかもしれませんが、これ単体ではおまけで☆3つです! | ||||
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小説の面白さで言えば、星4つです。 しかし日本でのタイトルがよくない。 「マンハッタンの狙撃手」 通常の技術では考えられない狙撃事件が発生。そこにかつて引退した敏腕FBI捜査官であり弾道学の権威が捜査に復帰する。 このあらすじから、多くの人はこう考えるでしょう。 ”凄腕スナイパー同士の、知略と技術の粋を凝らした息詰まる狙撃対決” 私も大好きです。個人的に傑作認定している「地上50/50mの迎撃」のようなスナイパー対決を期待していました。 しかし、それは誤解です。 タイトルが悪い。 これは「捜査コンサルタントもの」です。 海外ドラマで言えば、メンタリストやキャッスル、BONESやブラックリストやエレメンタリーな感じ? ようするに専門知識をもった部外者(この小説では元捜査官ですが)が、明敏な頭脳と専門知識で捜査に加わり相棒の捜査官と事件を捜査するというジャンルです。 そういう話としては、ハンデキャップを背負った主人公の助言で捜査を進めるストーリーは、なかなかに面白い。 主人公はリンカーン・ライムほどの重度ではなく、文章では健常者なみにフットワーク軽いですが。 | ||||
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