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休日はコーヒーショップで謎解きを
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休日はコーヒーショップで謎解きをの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前作「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」は、作家のシャンクスが一貫して主人公だったが、今回の短編集は主人公はそれぞればらばらだ。コージーぽくはなく、訳者が言うようにオフビートの感じだね。ちょっと苦い味もある。まあ、あんまりミステリーと言えないかも。最後の詩人のデルガルドを探偵役にした「赤い封筒」は、一味違った本格ミステリーかな。コーヒーハウスを舞台にしているのは、いかにもアメリカらしい。最後のほうになって、結構手掛かりは揃ったのかな。私には解けなかったけど。よく考えてみれば、明らかに犯人を指さしているものはあったね。 | ||||
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冒頭の「ローズヴィルのピザショップ」から面白かったです。ふと『ある愛の詩』のヒロインの父親のことを思い出しました。 『日曜の午後はミステリ作家とお茶を』も読んでみたいと思いました。 | ||||
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他の方とは異なり、前作の「日曜の午後はミステリ作家とお茶を」は読んでいて飽きてしまって、最後まで読むのがたいへんでした。が、この短篇集は様々な味があり、アメリカの知られていない古い社会問題(孤児列車)、公民権運動、そしてシアトル、ブルックリン、といったアメリカの町の特徴とミステリをからめてくれていますので、1つ1つが違う色、違う味の缶入りドロップのようで、毎日楽しみにして1作ずつ丁寧に読みました。私の場合、読み返す本は手元におきますが、この本は短編で読みやすく、読後が爽快、そして残酷なシーンがないので、最近読んだミステリの中では私の部屋に残す第一候補となりそうです。作者による解説も1作目より邪魔な感じがなく、読むことができました。 | ||||
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