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カルカッタの殺人
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カルカッタの殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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作家はロンドン在住のインド系イギリス人二世で、会計士をしていたのを40歳を機に本作を小説コンテストに応募してデビューしたようです。 さて、白人のウィンダム警部がカルカッタに赴任するなり、イギリス人高官の殺人事件が起きます。 ウィンダム警部は作中でも言われていますが、純粋過ぎる人です。現地での人種差別に憤慨しているのに、部下のバネルジー(インド人)に高飛車な物言いをしてしまい、後悔します。 バネルジーも少年のような好人物で、二人は良いコンビになります。二人の関係がこの小説の目玉かと思います。 事件は最終盤でバタバタと解決します。伏線もなく唐突でした。ミステリとしては物足りないのですが、本国ではシリーズ化して三冊目まで出ているそうなので、次作への期待を込めて星3つにします。 | ||||
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