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カルカッタの殺人



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【この小説が収録されている参考書籍】
カルカッタの殺人 (ハヤカワ・ミステリ)

カルカッタの殺人の評価: 4.22/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.22pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

次作に期待

作家はロンドン在住のインド系イギリス人二世で、会計士をしていたのを40歳を機に本作を小説コンテストに応募してデビューしたようです。

さて、白人のウィンダム警部がカルカッタに赴任するなり、イギリス人高官の殺人事件が起きます。

ウィンダム警部は作中でも言われていますが、純粋過ぎる人です。現地での人種差別に憤慨しているのに、部下のバネルジー(インド人)に高飛車な物言いをしてしまい、後悔します。

バネルジーも少年のような好人物で、二人は良いコンビになります。二人の関係がこの小説の目玉かと思います。

事件は最終盤でバタバタと解決します。伏線もなく唐突でした。ミステリとしては物足りないのですが、本国ではシリーズ化して三冊目まで出ているそうなので、次作への期待を込めて星3つにします。
カルカッタの殺人 (ハヤカワ・ミステリ)Amazon書評・レビュー:カルカッタの殺人 (ハヤカワ・ミステリ)より
4150019452

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