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ノーサイド・ゲーム
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ノーサイド・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全204件 61~80 4/11ページ
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期待を裏切らない池井戸作品でした! 読み終わった後は気分爽快間違いなしです! | ||||
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予約して買いました〜‼️ 手違いで二冊も‥返品も断られ〜 | ||||
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テレビシリーズを見た後購入、日本のラグビー事情もわかったし、しっかりにわかラグビーファンになり、ワールドカップに間に合いました。 | ||||
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池井戸さんらしい作品でした。とても面白かったです。 | ||||
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今でしょ! | ||||
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日本と日本人への強烈なメッセージ 円熟の境地に達したことがよくわかる池井戸潤の傑作です。 読み終わった直後は「人とチームの成長の物語」と考えたのです。 しかし一晩明けて、これは「リスクを取って果敢に変化にチャレンジしないと生き残れないぞ!」という日本と日本人へのメッセージではないかという気持ちがじわじわと湧いてきました。 少々ネタバレもありますが。。。 創業100年を超える名門自動車メーカーのトキワ自動車。その創業家社長でラグビー好きの島本が設立した実業団ラグビーチーム「アストロズ」。年間16億円の運営費がかかっているのにも関わらず大した成績が出せていません。費用対効果で事業が判断される企業においてだんだん重荷となりつつあるこのチームですが廃部になるわけでもなく、前年踏襲で存続が決まっています。現状に甘んじています。 その「アストロズ」が加盟するのが日本蹴球協会。ここに他の実業団ラグビーチームも所属しプラチナリーグの名のもとにリーグ戦を戦うわけですが、日本蹴球協会に巨額の上納金を払っているにも関わらず協会は集客をするわけでもなく、改革を言い出せば、会長は「アマチュアスピリットを冒涜するのか?」「伝統を重んじろ」のお題目で蹴散らしてしまう。会長は本来70歳で引退であるにもかかわらず、その居心地のよさに規定を変更してまでもその椅子に居座り続ける。 そこに現れたのが、トキワ自動車社内での内部抗争で企画部から横浜工場の総務部長に左遷された主人公 君島隼人。総務部長は自動的にアストロズのゼネラルマネージャー(GM)を兼務するというルールにより、ラグビーのことを知らないのに就任してしいます。彼はトキワ自動車企画部で費用対効果でビジネスを厳しく査定してきた観点でアストロズの運営と成績をみて驚きます。そしてなんとかしないと行けないと思うわけです。 もうひとり現れたのが柴門琢磨。城西大学ラグビー部の監督。革新的な運営で3年連続のリーグ優勝に導いたのにもかかわらず、その運営が城西大学ラグビー部OBを尊重する伝統に逆らったということでいきなり解任され浪人することになります。 折も折、アストロズ成績不信の責任をとって監督が辞任し、GMの君島は後任探しを行いますが、ここで君島と柴門の人生が交差し物語が始まります。 君島は、アストロズ存続のためにチーム運営に大改革をおこない成功させ、その成功をもって社内の反対勢力や日本蹴球協会と闘います。 一方、柴門はアストロズを2年で優勝戦が戦えるチームにすべく意識改革を行い、能力を持った選手をどんどん起用し改革していきます。 この二人と周りの人々、反対勢力の生き様に「変化を自分から起こすこと」「変化に自分を対応させること」「変化を自分のために利用して」「変化を拒絶すること」という4つのパターンに色分けが出てきます。 これはある意味ラグビーのゲームの中で起こること。 そう、池井戸潤は私達の生き様とラグビーというゲームの中で起こるドラマをダブらせて、「変化にどう対応していくのか?」という問いを掘り下げていきます。 池井戸潤ならではの伏線との張り方と天才的な伏線の回収により、ラグビーのゲームの中で起こることと、ゲームの外で起こることを同時進行させて一気にクライマックスへもっていきます。 その手法は本当に見事。 勧善懲悪というスタイルは今回は基盤ではなく味付けに回っています。 私はここに池井戸潤の作家としての円熟を感じるのです。初期の銀行もの、そして半沢直樹シリーズはある意味残酷な復讐劇でサラリーマンである私も共感はできましたが、どうも後味が悪かったのです。しかし、池井戸潤は、空飛ぶタイヤ、下町ロケット、などを通して色濃く出ていた復讐劇の色彩や勧善懲悪の色彩を弱め、むしろ人と人との信頼関係や愛という色彩をバランスさせてきたこと、そして今回、もしかして「ルーズベルトゲーム」にその導線があったかもしれませんが、日本と日本人への変化に対するメッセージを込めることで、円熟の境地に達したと思いました。 さて、前半で非常に驚いたことがあります。 ラグビーといえば、One for All, All for One、そしてそして試合が終われば No Sideでお互いの健闘を称え合う。 君島は、英語の文献をしらべてOne for All, All for One、 No Sideをラグビー用語で使っているのは日本だけということを知り驚愕するわけです。 私も驚愕しました。 もしかして池井戸潤が、この小説の中で君島に戦わせた変化をきらう「伝統」ってこの言葉の使い方に象徴させているんだろうか?っていうところはもう少し考えてみようと思います。 リスクを取って自分から変化を起こす。そのメッセージをラグビーというゲームを使って語りきった池井戸潤という作家に限りない敬意を評します。 | ||||
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ラグビーをいちファンとして応援しているような臨場感と生々しい人間関係、最後のフェアに一瞬でのまれました。 ラグビーが好きになる本です。 おすすめ! | ||||
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テレビドラマ後に読んでみた。 ラストのサイクロンズ戦はドラマのほうが断然良かった。 だけど原作も良い。 ラグビーはイノセンスなイメージあるんでしょうか。経験者としては喜ばしいです。 | ||||
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絶体絶命感がほとんど感じられない平凡な作品ですね。クライマックスの部分も 本当にこれで解決したの?という終わり方。ラグビー部分に至っては「部の存続問題」以外はトントン拍子でサクセスストーリーが語られるのみ。飽きが来て、小説は飛ばし読み、ドラマは早送りをしてしまいました。 ドラマ用に簡潔な構成にしたのかも知れませんが、それにしてもお粗末だと思います。 | ||||
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「ノーサイド・ゲーム」は、池井戸潤のヒット作「ルーズベルト・ゲーム」のラグビー版で大変面白い。プレミアリーグの名門チームが低迷し、廃部の危機にさらされる。奇跡とも思われることが復活劇をとげ、優勝するというストーリーだが 素人GMの情熱と活躍が光っていますね。ラグビーワールドカップが9月20日~11月2日まで12都市のスタジアムで開催される。この本でラグビーというスポーツの魅力がわかるだろう。 | ||||
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読みやすい文章 | ||||
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相変わらず良い作品でした。池井戸作品は癖になります。 | ||||
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面白かった。 テレビのドラマも一緒に見ると、面白さ倍増です! | ||||
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池井戸節全開の切れ味と爽快感を味わいました。ラグビーの事は分からない自分でも存分に楽しめました。 | ||||
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池井戸潤作品は水戸黄門的に先が読める感というかパターンを感じるようになってしまっていましたが、そこにスポーツを絡ませることで感動が加わりました。半沢シリーズより面白かったです。 | ||||
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ラグビーのことをほとんど知りませんが、それでも面白く読むことができました。経営とラグビーの2つの軸があって、わかりやすく展開していきます。正直、ラグビーの試合詳細自体はあまり描写はないです(最後ぐらい?)。なので、読みやすいのかもしれません。池井戸潤の代名詞と呼べる既存の権力との戦いは、今回も無数にあります。本を読むと、改革したい!という気持ちになりますね。 | ||||
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ラグビーと社会のフェアを感じた。どの場所てもどの場合でも忖度もある欲もあるでも全力で向かうことを久々に感動した。そして今の時代の社会もノーサイドと言える世の中、仲間であってほしいです。男女共同参画も同様に❗お互い認め合いフェアな社会を願望したいけど人は欲望が強いから、いい人になりたいから本当のノーサイドはスポーツだけかな。 | ||||
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最後まで楽しく引き込まれてました。 米津玄師を聴きながら読んでます | ||||
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ちょっとご都合主義の帰来があるもののそこは予定調和。単純に感動しました。 | ||||
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普段から本を読まない中3息子に買いました。ラグビーをやってることもあって3日で読み切っていたので面白かったんだと思います。おかげでいつもは手こずる夏休みの宿題の読書感想文がさらさらとかけたようです | ||||
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