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ノーサイド・ゲーム
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ノーサイド・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.49pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全204件 21~40 2/11ページ
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ネタバレを含みます。 読了後、いくつかの場面で池井戸作品らしくないモヤモヤが残った。 例えば、脇坂との対立。島本社長は常にアストロズの庇護者であり、結局その構図は変わらないまま。 また、脇坂は「風見鶏」なのに、社長が庇護するアストロズを潰そうとする動機が見えない。 日本蹴球協会の豹変ぶりになんの前振りもなく、特に木戸専務理事の心境の変化が描かれていない。 半沢直樹であれば、カタルシスを感じられるような場面が、あっさりと描かれていて、その点で少し物足りない。 | ||||
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面白くない | ||||
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ラグビー界の問題を正面から焙り出した作品。幅広い取材をもとに描かれたラグビー界の様相は真実を反映し、心あるラグビーファンが40年以上も前から指摘してきたことである。いやむしろこんな様相を呈しながらラグビーが存続していることが不思議ですらある。本書に提示されているような改革が2022年度より実施されそうである(はっきりしないが。。)。まさか本書を読んで決めたのでは、、とすら思われる。 | ||||
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テレビドラマは拝見し面白かったが、 やはりドラマにはないストーリーがあって更に面白かった。 | ||||
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経営プロにしてラグビー素人の主人公 君島が社会人ラグビーチームアストロズを再建する物語。 池井戸潤作らしい経営目線の描写であり、かつテンポよく気持ちよく最後まで読むことができる作品。 この作品からラグビーでも仕事でも正面からぶつかり合った者同士であればわだかまりなく一緒に並べるということを教わりました。 ラグビーだけでなく会社内の抗争も絡ませ、また既得権益の醜悪さも表現されており面白かったです。 | ||||
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トキワ自動車の営業本部長に盾つき、横浜工場の総務部長へと左遷された君嶋。横浜工場の総務部長はラグビー部「トキワ自動車アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務することになっている。アストロズはプラチナリーグという社会人リーグに所属する古豪である。しかし、君嶋はラグビーに関しては完全な素人。選手からも不安の声が上がる。 監督を決めるところから始めなければならない。ラグビー部の収支は16億円の大赤字。ラグビー部、そして日本ラグビー界の問題を把握し始めた君嶋はチームの改革に着手する。まず親子ラグビー教室やジュニアチームの創設、様々なボランティア活動を通じて地域の人々と交流し、ファンを増やすことを目指す。 そして監督を選ぶことになる。だが、前任者が選んだ候補は2人とも失格。監督を誰にするか悩んでいた君嶋は新聞で、ある記事を目にする。柴門(さいもん)という、城南大学を3連覇に導いた監督がクビになったというニュースである。城南大学は君嶋の母校であり、君嶋は柴門のことを知っていた。そしてコンタクトを取り、柴門は監督を引き受けてくれる。 柴門は選手たちにハードな練習を課し、選手はボランティアを始め、ジュニアチームの発足も決まっている。だが、君嶋がアストロズでやろうとしていることは、日本ラグビー界の改革につながっていた。既得権益にしがみつくラグビー関係者を目の当たりにし、君嶋は絶望的になる。 果たして、日本のラグビー界は変わるのか?そしてアストロズの戦いの結果は……。 この小説は二部構成になっていて、一部ではアストロズの1年目、二部では2年目が描かれる。 著者が伝えたかったのは、社会人ラグビーを統括する協会の旧態依然たる体質、チケット販売低迷解決への無策といった問題点を何とかしないと日本ラグビーに未来はないということだろう。そして、その未来への希望を込めて書かれた作品のように思える。 | ||||
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面白い | ||||
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最後、涙がでました。 | ||||
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下町ロケットで、今まで読んだ本ベスト5に入るくらい大感動して、ラグビーにも興味があったので、手に取りました。 他の方のレビューにもあるように、面白いですが、下町のような重みというか読み応えは、正直なかったです。 | ||||
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迅速に届きました。 中学生の子供が、学校の課題のようなもので読むために購入。ドラマを見てハマったようなので!楽しく読めたようです。 | ||||
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熱い話。読みやすい | ||||
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読者の期待を裏切らない展開で、最後までハラハラドキドキでした | ||||
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ラグビー舞台ということで、青春モノだと勘違いしていたが、そうではなく、サラリーマンものとの絶妙な混合小説だった。個人的にはすごく好き。爽やかで、読後感良し。 まず、何年も会社に奉公してきた真面目なサラリーマンが、突如の左遷で地方の工場の総務、それも社会人ラグビーのマネージャーになるの設定が面白い。ラグビーは素人だけど、抜群の経営センスと頭脳を使って赤字ラグビー業界に風穴を開けるという、並々ならぬ頑張りに応援したくなる。 ラグビー話に終始するかと思いきや、古巣の組織のM&Aには続きの話があり、ここにも君島が大きく絡んで話が進展していく。 悪者に見えた人が実は善良の心の持ち主だったり、その逆もあったり、人間の心の機微が手にとるように描かれている池井戸ワールド。立場変われば心変わるとはまさにここにあり、と自分の社会人生活でも思い当たるふしあり、「あるある」とつい思ってしまう。 ラグビー界の設定も具体的で、リアリティがある。かなりの現場調査をしないと、想像力だけではここまで書けないのではと感じた。 決勝戦での宿敵との戦いも、臨場感溢れていた。ドラマを見ていないがドラマが目に見えているようだった | ||||
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野球、サッカーが大衆化している中で、近年、バスケットボールのプロリーグが誕生しました。何故、ラグビーは大衆化できないのか?何故、ラグビーは営業として成り立たないのか?世界と比べて技量の低い日本ラグビー界への疑問を提起している小説です。 なかなか着眼点はいいと思います。しかし、問題点への捉え方と対峙の仕方が軽すぎます。もっと、掘り下げて詳細に描いて欲しかった。 また、ラストでのリーグ戦優勝で、ハッピーエンドで終わっています。あまりに当たり前すぎて面白さがありませんでした。 自分としてはこの先の物語、例えば、世界と互角に戦えるほど実力を着けていく道のりとか、日本ラグビー界の発展への経緯とか、そのようなことを描いて欲しかった。 全体を通して、無難にこじんまりとまとまったまあまあの出来映えじゃないですか。 | ||||
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お安く購入したにもかかわらず綺麗な状態で感激です。ありがとうございました。 | ||||
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この小説は、TBSのドラマの準備と同時期の執筆になる。どういう時間関係かは、正確には分からないが、相当影響し合っていたと思われる。その上での感想だけれども、TBSドラマの重厚な構成に比較して、いかにも平板で、空疎な感じがする。第1に、原作の小説では、主人公君嶋(大泉洋)に家族がいない。松たか子さん演じる、ラグビー嫌いの妻が次第に「イエス・ラグビー」に変貌する課程、長男がラグビー好きになりジュニアチームのキャプテンに成長する過程などのサイドストーリーがごっそり抜けているから、平板さは否めない。第二に、原作の小説には、君嶋と浜畑(本物の日本代表前キャプテン廣瀬俊朗)との心の奥底での繋がり、里村との差、信頼関係の襞の描写が欠落している、選手の間の微妙な関係、それぞれの抱える悩みなど、佐々の職場での地位、七尾の古傷への恐怖、テツの病気の少年との信頼関係が、原作の小説には欠落している。そして、原作の小説では、君嶋のトキワ自動車との関わり(滝川、脇坂の問題点を追及する〜その過程での青野、風間らとの真実追究のための接触)がほとんど描かれていないから、ラグビーにこと寄せたビジネス小説としての存在感にも薄さがある。第5に、ラグビー協会の問題点の追及も、通り一遍で、ドラマで木戸専務理事との駆け引き、赤井(櫻井翔)の登場などの伏線が見られない。 小説とテレビドラマは違うといっても、「原作」がこんな簡単に凌駕されてしまうと言うのは、情けないと思う。 残念です。 | ||||
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よいです。 | ||||
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書店で購入して読みました。 ざっくりいうと、ラグビーの社会人チームの存廃をかけて主人公・君嶋が奮闘する物語です。 ラグビーのプレーシーンはイメージが浮かびにくく、テンポもいまいちで読んでいて退屈でした。 比較すること自体ナンセンスなのでしょうが、半沢直樹シリーズのほうが何十倍も面白いです。 あのシリーズのような面白さを期待して読むと、「うーん・・・」と首を傾げるかもしれません。 やはり半沢直樹は偉大なり。 | ||||
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いつもながら最後にはスカッとしました。 テレビとは少し違いますが、どちらも良かった。 | ||||
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なし | ||||
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