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(短編集)
いけない
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いけないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全63件 61~63 4/4ページ
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終章まで一気に読んでしまいました。著者の言葉の仕掛けにいいように弄ばれながら、各章のラストで「あっ!」ってなって、また最初から読み返す。映像では絶対に真似できない、小説ならではのエンターテイメントが凝縮されてる感じ。活字はまだまだ楽しめるゾ、と、こういう本に出会うと嬉しくなりますね。 読後、これでいいのかこの町は、的なモヤモヤが残り、私が個人的にミステリを読む動機でもある事件解決後のカタルシスなんてカケラもないですが、それもこのミステリには相応しい結末かと。(そもそも全部解決してないしw) | ||||
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本来短編集(ちゃんとつながるが)なので、ひとつひとつに「答え」が用意されている。読んでいれば基本的に理解できるが、叙述トリックなのでやや強引な気もする。伏線ではなく、ただ読者に煙幕をるための記述も多く、モヤモヤした箇所がある。もしかしたら理解しきれていないだけなのかもしれない。下手な映画より楽しめるので、金額的には十分にもとが取れる。 以下ネタバレ 第一章の地図 ラストの描写は複数の登場人物のうち「誰」のことなのか?地図から理解できる。 第二章の画面 文章構成と相まって、最も正解がわかりにくい。あの場面には「もうひとり」居たことが示唆されている。 理解した上で終章を読見直すことをおすすめ。 第三章の絵 写真でも理解はできるが、絵がどう変わっているか、いつの描写なのか、誰によるものなのかわかれば 改ざんという行為が見えてくる。 終章(4章) 大人は全員嘘つきだとわかる。 …まだなにか仕掛けがある気がする。 映画にも舞台にもしづらい作品だとは思うが、十分楽しめた。漫画なら表現できるかもしれない。 面白かったです。 | ||||
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1つの街での連作短編集。 勿論1つ1つの短篇としても楽しめます。 最後の絵(写真やテレビの画像だったりもします)を見て「そういう事だったのか!」とアッと驚き、絶対に読み返してしまいます。何粒も美味しく楽しめます。 2作目と4作目は比較的ダークな結末なのになぜか絵を見てクスリと。ズコーって感じw(褒めてます)3作目は「ぉぉ!コレを使って描いたのか?て事はうわぁぁぁ!」って思わず声が出てしまいました。しっかりと伏線が張られているのも良い。 道尾先生の人を惹きつける文章力や登場人物のキャラクターの魅力もふんだんに出ており久々に楽しい読書タイムを過ごさせて頂きました。 | ||||
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