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騎士団長殺し
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【この小説が収録されている参考書籍】
騎士団長殺しの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 21~40 2/11ページ
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作者お得意の異空間の中を 自己陶酔しながら永遠にグルグル回ってる感じ そろそろ勇気と決断をもってそこから飛び出てみては? 遅いか | ||||
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2巻目中盤から「本当に村上春樹さん?」と疑ったぐらいの作りが粗い作品です。好きな作品が多かっただけに、とても残念です。昔の作品を読み直すほうが良い読書時間を過ごせますよ。 | ||||
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村上春樹の作品は、ノルウェーの森を過去に読んだ記憶しかなく、久しぶりに読んで見よう、読むなら最新作品をと概要も調べる事なくAmazonで全4巻購入(すでに全巻読了)。この1巻は、回想シーンが多い様に思う。確かに、主人公の経緯は読み手に情報や知識として必要ですが、話の進行にイライラ、其に増して短編エロスが所々にちりばめられ、もはや物語ではなく自己紹介。内容的にはユニークな発想もあり、次への期待感が増す場面も随所にあるだけにガッカリ感があらない。決して面白い訳でもないのに、其でも全巻を読んでしまう不思議(村上春樹ワールド)さが、あらない。読み終えた一巻、免色、鈴、そして[騎士団長殺し]の画廊、どう展開する村上春樹、全巻を見届けるのは此を今読んでいる貴方かもあらない! | ||||
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途中までは面白い。4分の3までは。さすが春樹ワールド。しかし、ラストの4分の1は愚作。まりえの失踪先をめぐる語り以降は、村上春樹の作品とは思えないほど、平凡で何の興味も面白味もない。途中で作品を放棄したのかな。後半がこれでは、全体のモチーフも何も伝わってこない。失敗作ですね。 | ||||
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すべての登場人物の台詞に入る比喩表現、保留なしの完璧な勃起、都合のいいセックス(フェ○チオ付き)。いや~内容よりもいつものアレが満載の村上ワールドでした。 | ||||
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第二部を頼んだのに、きたのは第一部、、電話したら五分以上待たされるし。電話の録音してる音もまる聞こえなんで びっくりした。頼んだのがいつくるか、間違えたのをどうするか、メールでとは言ったけど未だメールなし。 | ||||
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文庫本にする際、 ハードカバーを2冊に分けるのが、 なんだかとても嫌なんです。 | ||||
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これまでゆっくりと語られていた物語が、本作で急に加速する。それは物語の山場というより作者が早く終わらせたいだけのようなやっつけ感。 がっかりしました。 あと、南京事件の主張も私にとっては興をそがれました。 | ||||
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皆さん書いているけど、歳を重ねるごとに、 設定がショボくなる。残念。 | ||||
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村上春樹っぽく言うなら…「誰かを混乱の淵に置き去りにする為に巧妙に時間をかけて作られた手の込んだバンジージャンプ台のような作品」です。 | ||||
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たぶん大人向けのファンタジーのつもりなんでしょうけど、かなりレベル低い。展開もだらけすぎで、まとまりがない。最終的なまとめもきちんとできてないので、読んだ時間返してほしいって思いました。 | ||||
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二人の失踪劇がただ冗漫。作者はこの作品の執筆に飽きてしまった? | ||||
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40才迄に自分の絵をものにしたいと思う30代半ばの画家に訪れるミステリアスな出来事。 屋根裏から発見された「騎士団長殺し」というタイトルがついた謎の絵画。 絵画の製作者である雨田具彦は第二次世界大戦中にナチスが猛威を振るうオーストリアにて暗殺を、弟の継彦は中国にて南京攻略戦を体験する。 「師団長殺し」の絵に込められた秘密は?雨田具彦の人生の秘密は?物語はお洒落かつ妖艶、ミステリアスに展開し、ついに渦巻くイデアは絵画の中の騎士団長を主人公の目の前に具現化する。 なんて幻想的な展開ですが…第二巻目の途中で読破意欲を完全に喪失しました。 本書が南京事件について触れているという噂は聞いていましたがその内容が酷すぎます。 南京攻略戦は南京大虐殺として描かれており、「虐殺は作戦中も作戦後も行われ、捕虜をとるゆとりがないので兵士も民間人も大方は殺した」そうです。 「老人を捕まえては手がゴツゴツしているなら農民、綺麗なら正規兵が民に化けてるとして処刑した。」そうです。 「被害者の死体は揚子江へと投げ捨ててナマズの餌にしたのでナマズが肥え太った。」そうです。 「殺した数は10万から40万人…数に大小はあっても虐殺してことに間違いはない。」だそうです。 なるほど…ナマズに食べさせたから被害者達の遺体が見つからないのか!などと感心はしません。 村上春樹氏は本を世に出すことへ対する「社会的な影響力や責任」を考えたことはないのでしょうか? 南京事件、南京虐殺、南京大虐殺と何を信じようが個人の自由ですが、筆者ほどの人物が本を出版するのならしっかりと調べた上で責任をとる覚悟をして欲しいものです。 私の身内には戦死者がいます。叔父の2人は中国とルソン島で、祖母の弟は硫黄島で戦死しました。生きて帰国したのは予科練に志願した叔父と中国で軍ではなく特務機関にいた祖父です。 祖父は帰国後は警察官になりましたが、生前に「自分たちは相当後ろめたいことをしたが、南京における軍による民間人の虐殺などは一切なかった。」と語っていました。本書に書かれている残虐行為は南京事件なるものではなく、文化大革命で中国政府が人民に対して行った行為です。 戦後、南京事件が何を単に発せられ、どのメディアによって捏造され、どのように拡大し、それらの虚構を真実へと固定化しようとする目的は何かについては、今や知識と真実を希求する多くの日本人は知っています。 しかし、世界の人々は違います。世界の人々は日本の過去の出来事に関心を持って熱心に調べようするケースは希です。 日本人、まして著名小説家が肯定化し発信した情報なら鵜呑みにするでしょう。 万一にでも筆者が本書でノーベル賞でも受賞しようものなら、虚構の南京事件が現実のものとして世界の人々へ伝わるでしょう。 怒りを禁じ得ません。 この本は世界へ向けて「日本人を殺す」ものです。 本書のラストは気にもならなくなりました。 上巻までは楽しめたのに残念です。 | ||||
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なんで出版社はkindle版を出してくれないの? 紙の本だけにこだわる理由ってなに? | ||||
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ファンタジーな要素が多かったので、結局何がどう完結したのか不明な感じで終わってしまいました。 第一部を含めて、とりあえず男女の肉体関係を含めた付き合いというものがかなり描写されてます。 主人公の気持ちの移り変わりとか、事件とかもあるんだけど、結局なんでそうなった?みたいな点(因果関係)がもやっとしてます。 ファンであればわかる事があるんでしょうか?そうでない私にはいまいちよくわからないストーリーで終わりました。 | ||||
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なぜ第二部でこれだけガクッとレベルが落ちたのかわからない。 主人公が穴に落ちた後の回想は飛ばし読みしたいくらいにしんどく感じられました。 この小説に大きな違和感を感じたのは 主人公があまりにも幻想的な体験をする一方で もう一方のまりえの方は、不自然なくらい経験したことに対して合理的な説明がなされている その二つがとてもアンバランスに感じました。 面白そうなモチーフが色々あっただけに、尻つぼみに終わったのがとても残念。 | ||||
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村上春樹作品は初読。 結論から述べると、上下二巻の本作品からは何らの読後感も得られなかったし、今後他の村上作品も読みたいと思わせるものでもなかった。 この作家の比喩表現の巧みさは認める。しかし、比喩・暗喩(メタファー)への思い入れが強すぎるのか、単なる小説技法のひとつであるはずの暗喩が、物語の構成そのものにまで影響を及ぼし、暗喩そのものが物語の主題と言ってもよい位置づけを与えられてしまっている。 ストーリーはあるにはあるが、出来の悪いミステリもどき(本作品はミステリではないという反論はあるだろうが)。多数張り巡らされた伏線が、まったく有機的に組み合わされずに尻切れトンボ的に終わっており、最後の数十ページでそれら伏線の回収を行っている部分は、読むことが苦痛だった。 ベストセラー作品なので、多くの人に訴えかける何かがあるのだろう。しかし、それは恐らくは他言語・異文化の読者にも普遍的に訴えるものではないのではないか。評者は確信したのだが、この作者がノーベル賞を受賞することは(日本人としては残念だが)期待できない。 | ||||
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ずっとファンでした。南京事件の表現で星1をつけているレビューは無視していいとして、 ちょっと手抜きが顕著かと思います。 グレート・ギャツビーの同人誌でしょうか・・・。これはオマージュと言えますか? 翻訳もされていますし、心惹かれる作品があることは素晴らしいことです。ですが取り入れ方を間違えると、オリジナルでいいのでは?となってしまいますよね。 "その読者をつかむ力には何やら理不尽なものさえ感じてしまう。一方、読者を感動させる力は、あるいは作者が望んだほどにはないかもしれない。" これはジョン・アップダイクが"アップダイクと私"で書かれている村上春樹評ですが、私はこれほど的確に村上春樹作品を表した文章を他に知りません。 それでも海辺のカフカは、2つの物語がうねり、からみあい、様々な謎が心をつかみ、解き明かされて声が出るほど驚き、"理不尽に"私の心を掴みながらしっかりと満足する結末を迎えました。今でも私の中の徹夜本の一つですし、知人にも勧めます。 ですがこの作品はどうでしょうか。1Q84はなかったこととして諦められるのですが、村上作品の体裁をとりながら、どうやらそうではない。 最後、なんです?名探偵コナンの犯人の独白ですか? つじつま合わせの説明を長々と・・・。なにか事情があって編集の人とか奥さんが書いたんですかね? ちょっと知り合いに推薦はできないです。 この人ほどかっこいい文章を書く人はいないと思ってます。 ストーリにーしてもそうです。 ダンスダンスダンスは今でも大好きですし、トニー滝谷は内田百閒のサラサーテの盤と並んで大好きな短編の一つであり続けています。 次回作、それが長編であれ短編であれ、また理不尽に心を掴まれる日を楽しみにしています。 | ||||
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ダラダラ長いだけでつまらなかった。 なんとか読了したもののなかなかページが進まなかった。 どんな理由があれど他人の家を望遠鏡で覗くとか免色が気持ち悪すぎて吐き気した。 村上春樹の比喩とか表現力はたしかに凄いんだけどこの作品は「~だろう?」っての多すぎ。 何十回、何百回「~だろう?」があったか暇な人は数えてみては。 | ||||
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男のもとから女が去り、男のもとに女が再び戻ってくるまでの間に、その男が地獄巡りをする…。 という、村上春樹さんの作品で繰り返し演じられていた話型が再現されていました。 最後のまとめ方は、良かったです。長大な作品であり、読み終わるまでに時間がかかったこともあって、読了後はそれなりにカタルシスがありました。「奥さん戻ってきたし、子供もできたし、いつまでも想像の深みにはまっていないで現実的に生きてみなさい。」と言って、前向きに主人公を送り出したくなりました。 でも、やっぱり長いね。もう少しコンパクト(10分の1ぐらい)であれば良かったです。 あと「白いスバルフォレスターの男」のくだりは何なんでしょうか…。いまいち鬼気迫るものを感じませんでした。 | ||||
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