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慟哭は聴こえない: デフ・ヴォイス
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慟哭は聴こえない: デフ・ヴォイスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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1作目から続きで読むことをおすすめします。 登場人物がつながっているので | ||||
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登場人物の心情や関係性を思うと「もっと素直に気持ちを伝えればいいのに…」ともどかしい気持ちになります。でも、その不器用さが人間らしさでもあるのでしょうか… サスペンス的なストーリの進みも最後まで面白かったです。 | ||||
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文字になった手話も美しいです。柔らかい手話が感じられます。 | ||||
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人間というものに生まれろうの友人を得て、これほど豊かな人生になった自分を褒めてしまっている自分に呆れながらも、手話講座を通したさまざまな出会いに心より感謝を、今一度心に刻んでいる。障害があってもなくても、それぞれがそこにある煌めきこそが美しい。 そう思える自分に納得できる。 良い時間を頂きました。 | ||||
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登場人物とその家族に感情移入しながら新たな事件に一緒に巻き込まれていく感覚。これまで知らずにいたろう者と家族、取り巻く環境について知ることもでき、考えさせられる。続編を読みたくなる。 | ||||
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読みながら知らない世界観が広がった。心が震えた。それぞれの立場と生きにくさを知りました。 | ||||
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生まれつきの聾者やその子どもCODAが出てくるシリーズです。必読です❗️ | ||||
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人の描写が深くて 心が静かに感動している | ||||
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1作目から読み続けている。 筆者の想いが伝わることもあり、読んでいてなかなか辛い部分もあったが、よくあるアイコンとしてのろう者、手話を題材にしたドラマ、本のようなものではなく本質を抉るような描写は毎作品、引き込まれる。 ただ、手話を文字で説明しようという意図はわかるが、ピントこない表現があったり、ろう者のセリフとしてそういう日本語になるか?と疑問を感じてしまうところがいくつかあるのも事実。 しかし、全体的に見たらこれだけの内容をよくまとめてねられていると思う。 最新作も購入したが、まだ読めていない。時間的ゆとりがある時に一気に読みたいと思う。 | ||||
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障がいを持っている人たちについてあまり考えることがなかったけれど、手話を習いはじめているときにデフ・ボォイスシリーズに出会いました。今まで自分の知らなかった世界を知り、色々考えさせられました。 | ||||
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隙間無い密度の濃い文体、 それで居て鬱陶しさや押し付けも無く 爽やかさもある文体。 他も読んでみたい。 | ||||
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書評で気になったので拝読した本書。 CODAの私として「あるある」と同意出来る描写や手話通訳の難しさなどが上手に表現されていて驚き。 本書を拝読してあの通訳の時のザラっとした緊張感を再認識。 個人的に医療や行政の通訳を得意としているので、異性間での通訳の気まずさ、専門用語の難しさなどなど。 普段の通訳をざっくり: お医者さんや担当者さんが言った言葉で分からないことがあったら、通訳の手をいったん止めて 「左冠動脈の先の回旋枝の部分に80%程度の狭窄が見つかり、そこを冠動脈形成術で…」 「先生、スイマセン。その血管の場所、模型や図を交えてお教え下さいませんか?」 「この模型のここ、ここの血管が詰まって、胸痛い!ってなったから、カテーテル通してこのステント置いたの」 「血管の右だ、左だ、って意味不明だったけれど、模型見て分かったよー」 「〇〇のサービスを利用したいのですね。身障者2級の方は、減免制度の対象となり1/2の負担割合となります」 「ご担当者さま、スイマセン。 それって具体的にどういう意味ですか?行政サービス対象の表を交えながら説明して貰えませんか?」 「この表ね、障害の程度で負担の割合が違うんですよ、あなたは2級なのでこっちの1/2負担ですよ」 「やっと1/2負担の理由が分かったよー」 遠慮せず質問して色々な資料や模型などを出して頂き、情報を補ったり根拠を求める方法で通訳しています。 テキパキと手話が出てくるのが良い通訳ではなく、きちんと理解し伝えようとするのが良い通訳者かな?と。 こうゆう文学作品の題材になることで、ろう者や手話の世界がちょっとずつ知られるっていいなぁ。 | ||||
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一般的には、まだまだ理解されていない社会に置かれた聴覚障害者の現状を、具体的につぶさに表現されています。出来るだけ多くの方達に読んで頂きたい作品です。 | ||||
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面白い!ろう者に関わる本っていうのはとても作者にとっても勇気がいる題材だと思うが、忌憚なく描かれていて面白いです!こういう本を求めていました。いいです!! | ||||
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第3話『静かな男』 もし【○○年・短編小説賞】なるものがあるならこの作品を推す。 小説でやれることってまだまだあるんだ・・・ 丸山正樹は人間を描くのがうまい。特に会話のシーンが突出している。 こいつならこう言うかな?こういう言葉使いしたならこんな性格かな?今の気持ちはこうなのかな? だから引き込まれて続きが読みたくなる。 例えば、表題作『慟哭は聴こえない』、荒井が病院で隣に座った女性の言葉を苦々しく聞き流すシーン(p.40)。第3話『静かな男』、女の子がおばあちゃんには本当のことを話さないでくれと頼むシーン(p.168)。素晴らしい。主演組以外のどの人物にも血が通っている。 このシリーズを読もうかと迷っているそこのあなた! 法廷の手話通訳士が主人公、で、出てくるのは聾者、[マイノリティに光を当てて]とかいう書評を読めばメンドクサソウダナーと敬遠する気持ちは分かる。もちろん自分もマイノリティに優しい視点を持っていたいけど、小説の中でそればかりが強調されると嫌になるんだよね。 第3話『静かな男』にはそういうお説教がましさはいっさいない。法廷でのやりあいのシーンはない。 男と男があることを知りたくて旅をする、ただそれだけの話。 じわじわ真相に迫っていく過程がほんとにおもしろい。 で、最後の1ページ。難しい言葉や言い回しはひとつもないのになんべん読んでも泣いてしまう。 おもしろい小説を読むと人に薦めたくなる。 大掛かりな宣伝やステマなんてなくても、今後internetのミニコミ・口コミから湧き出るように読者が増えるだろう。 これが売れなきゃ嘘だわ。 | ||||
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読み始めたら一気に読んでしまいました!主人公とその周りの人たちが幸せになって欲しいなぁと思ってしまう物語ばかりです。1冊目、2冊目とも面白かったので、3冊目も裏切らない面白さでした。専門的な職業をテーマにしているので続編がどうなるか分かりませんが、もっとこのキャラクター達の物語が読みたいですね。また、映像化したらと妄想させられてしまいました。 | ||||
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シリーズ1作目からずっと好きで、登場人物の人間像が本当に好きです。推しは何森刑事!手話を習い始めたのがきっかけで出会った本です。この本に出会えて本当に良かったです。 | ||||
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今 手話を勉強中です。ろう者の先生に進められて読みました。私が思ってた手話は日本語対応手話でした。でも、ろう者が使ってる手話は日本手話が主だったり、地方によって違ったり、手話は思っていたより深いなとおもいました。だから、手話通訳者が必要なんだと思います。ろう者の方にちゃんと伝えられる手話通訳者になりたいと思いました。 | ||||
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シリーズ3作目。聴覚障害者に関わる人には読んで欲しいです。今作は短編集なので、1、2作目を読んで無くても大丈夫。 | ||||
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シリーズ第3弾。CODA(親がろう者)であり手話通訳士でもある荒井を中心としたストーリー。かつてのミステリ小説でオプションとして聴覚障害者のことを取り上げた作品は多々ありましたが、この作品はろう文化や手話通訳業界のことを丁寧に調べ上げた作品だと感じました。今後、荒井を取り巻く環境の変化や登場人物の成長も楽しみとなること間違いないでしょう。 | ||||
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