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平場の月
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平場の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 81~100 5/8ページ
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| 自分と同年代の恋愛事情……ラストが切なすぎた。 | ||||
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| 主人公と同年代男子。 これまで歩んできた人生。ありきたりの現在。先が見えてきたこの頃。 そんな「50歳」にも光が射し込む瞬間は訪れる。 いろんなものを背負っているからにわかに燃え上がることも全てを投げうつこともできない。 そんなもどかしさと切なさが、全編にわたって沁み込んでいます。 映画化?いや僕は小説がいいと思う。行間からこそ、切なさを存分に感じることができる小説だと思う。 | ||||
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| 50歳くらいの男女のラブストーリー。若い人の恋愛話ではない、熟した恋愛が展開される。青砥は離婚歴がある男、須藤も離婚歴がある女性である。病院で検査を受けた青砥が同級生だった須藤と出会う。須藤は癌に犯される。青砥と須藤はすでに深い仲になっており、これから二人で病気と戦うのだなと読者は予想する。この筋書きは間違いではないが、読むべきは中年カップルが悲劇に襲われて絆が強まる恋愛のあるある話ではない。この二人の50歳ならではの優しさや意固地さが、この人生100年時代の現代において、普通の恋愛小説として成立していることである。私も似たような年齢であり、この二人に共感できる。青砥が優しすぎるのが非現実なところだろうか。でも、その青砥の性格が物語に深みを与えている。 | ||||
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| 中学時代の初恋女子との思い出。それを実らせられずに、一時の気の迷いと勢いとで別の女性と結婚した若気の至り、そして離婚。結果として、単調な一人暮らしの日々の気楽さに安住するも、50歳を超えて時折蘇る、初恋の懐かしい思い出と辛い後悔。こんな「自分を軽蔑するひと」のひとりとして、この小説に言葉を失うほど感動、感涙してしまいました。 | ||||
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| 複数場面が矢継ぎ早にたたみかけられる冒頭に混乱した。中心視点人物の混乱を表現したのだろうとは思うが、そうとしても読者に不親切すぎる。あるいは場面を描き分ける筆力不足か。 その後、中盤までストーリーが平板でツラかった。山本周五郎賞受賞作品でこんなことある?とくじけそうになった。 終盤のアンチクライマックスは良かった。冒頭場面と響き合う 重要人物の不在感、死のあっけなさが胸を締め付ける。 前半部は、映画「ディアハンター」のダラダラ長いパーティー・シーンと同じ効果を狙ったのかな。途中で読むのにくじけそうになってる人、我慢、我慢だよ。 | ||||
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| 気に入らないことはない。 | ||||
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| 最初の章がややこしくて「?」と思いましたが、その「?」をずっと抱えながら読んでいくと少しずつ理解できてきて、その過程がなんともいえない良い味わいでした。そして最後まで読んだあとに読み返すとその上手さにさらに驚きます。 当方40代前半女性ですが、とても好きな本のうちの一つになりました。 | ||||
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| 主人公と同年代だ。大切な人が死んで「泣ける~」なんて幸せなアホだと思っていた。10年前にはそう思っていた。お涙頂戴ものなんてしゃらくせぇ、チー坊だぁ?ファンシーなものも大嫌い。なのに最近なぜか、確かに、まんまるで微かに甘いものが「ちょうどよくしあわせなんだ」 死にオチなのに読後感は軽妙洒脱、ユーモラスですらある。「どちらさま」「息子の健将」「死にました」 思わず噴飯してしまう会話が随所にある。そしてリアリティ。いつの間にか2人がしんしんと降る雪のように心の中に棲んでいた。 本を読むとき、溜飲を下げるアフォリズムに付箋をつけ文章を味わったり、主人公の「スタイル」に憧れてお気に入りのくだりを何度も読み返したりしてなかなか先に進まない。ところがこの本にはそういうフックは何もなくするりと読み終えた。10年前までは知識や教養を身に着けるために本を読んでいたのだろう。何のために?色々な経験をへた今は尖鋭なカリカチュアより平凡でとりえのない日常に埋もれる微かな甘さがちょうどよくしあわせなんだ。それはまさに平場のまんまるいお月様。 失って、失って、最後に残ったもの。ある日ノーサイドゲームからの~「馬と鹿」の歌詞を見たら青砥が重なって泣けた。私もとうとう幸せなアホになったな…いや、そういえば元々すぐに泣いちゃうような女の子だった。私もようやく無駄な鎧を脱いで馬鹿(平場の月)になれたのかもしれない。 | ||||
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| 身につまされますなー! | ||||
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| 中古で1,000円まで下がっていたので購入しました。バリューブックさんいつもありがとう。予定より早くつきました。 | ||||
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| 週刊新潮の書評を見て購入した63歳の男です。 情景描写と心理描写に脱帽です。 読了後、切ない気持ちのまま「満潮」の文庫本を購入しました。 | ||||
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| 時系列を交錯させて思わず読み返したくなるように読者を刺激したり、誰かに演じさせてから書いているかのような仕草や思考の描写は秀逸。 題材の中年の恋愛も、アラフィフあるある満載で、既視感を覚えるくらいリアル。 しかし、平場の話を平凡に描写してもつまらないのはわかるけれども、救われない話ですね。 | ||||
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| 切なくて途中で読むのをやめようかと思ってしまいました。 誰にも頼らないと自ら決めた須藤。強く哀しい。泣きました。 | ||||
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| 細やかな心理表現。あぁこういうことってあるよなと何回もおもいました。いくつも伏線が絶妙にあり、作者さん、すごく上手いなと思いながら読みました。キンドルで通勤車中読んでましたが、つい夢中になって降りるべき駅を過ぎてしまうほど面白かったです。 | ||||
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| それぞれに家族の問題、自分の過去を抱え、再会した二人。ホントにもどかしくなるほど、不器用で、優しくて、だからこそ遠回りしちゃうのかなぁと切なくなりました。ふたりがお互いを思いやるところに涙してしまいました。ドラマチックな盛り上がりはないけど、しっとりさせる大人のラブストーリーだと思います。 | ||||
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| 東京近郊に住む50代男女の群像とか、 もっと気軽な内容だと思っていたのですが、 かなりシリアスな内容でした。 アラフィフにして、もう人生を途中退場することになった 主人公の須藤さん。人間は、子供の頃の経験や 思いぐせから逃れることなく、死んでいくのが よく分かりました。 同じ経験をしながら、明るい家庭を築いていて、 身内にも優しい妹との対比が鮮やかです。 自分を罰する感じ方をする人は滅んでいく。 人を許せない人は滅んでいく。 ということだと思いました。 また、人生がもうひとつうまくいかなくても、 小さな幸せを感じながら、人は生きていけるし 死んでいけるのだなと思わせてくれました。 | ||||
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| 幼馴染がなんとなく地元で再会し、その時の状況を十分に理解しあいながら育む恋の話。まるで、「中学生日記」のようなコンテキストで互いの会話は進みますが、実際には、年を経て積み上げてきたそれぞれの人生と死を意識せざるを得ないことを薄々感じています。 題名のとおり、普通の人、普通の場所、普段の生活の中で起こる事件...。私も自分のことを重ねずにはいられなくなるほどの親近感を抱きました。 | ||||
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| 現代社会の下層に生きる五十代男女の純愛をリアルに描いた傑作小説。 | ||||
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| 冒頭、結末に触れているので、推理小説好きには物足りない感じでした。 でも、読後にジワリジワリとなんだか分からない、満足感に浸れることができました。 | ||||
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| 子供の時には成立しない大人の純情と実は人が本来持ち合わせている優しさを掘り起こしてくれた作品。人として、経験を積んできた中での優しさの表現とそれを受容するかしまいかの葛藤。読み終えて、心地よいジレンマと大人としての振舞い、タイトル通りに平場の生活感から表現が残りました。 | ||||
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