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ナ・バ・テア
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ナ・バ・テアの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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───試験でがんばって、クラスで一番の成績を上げたら、代わりに落ちていく奴がいるわけで、そいつの気持ちを考えなければならない。そいつに対する優しさを持たなければならない。ということだろうか?僕は、もし自分が落ちていく立場になったら、そんな同情は絶対に受けたくないな。まっぴらだ。(p.177-p.178) ───醜いものを、格好の良いものにすり替える。全部うそだ。汚いものを、綺麗なものでカバーする。反対はありえない。外見だけは美しく見えるように作る。しかし、そうすることで、中はもっと汚れてしまう。この反対はない。俺たちの仕事を考えてみろ。格好良くイメージが作られる。今日の写真みたいにな。しかし、実体はどうだ?写真には血の一滴も映らない。オイルで汚れてさえいない。(p.294) 本書では改行を多用する表現が目立つ。楽をしているように見えて(実際はそうかもしれないが)、その行間が独特のテンポを持っていて、主人公の思考とリンクすることができる。人間が頭の中で考えることは、そんなに長い文章ではなく、細切れの分節にすぎない。空を戦闘機で飛んでいる気分が微塵だけれど、不思議と感じられる気がしました。 著者:森博嗣 発行:2005.11.25 初版 読了:2016年30冊(4月7冊)★3.3 | ||||
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森博嗣さんが好きで買ってみたけど、盛り上がりに欠けた。 世界観としてはおもしろいが、期待値が高かったのか、拍子抜けした。 シリーズ化、映画化、ゲーム化しているというのが不思議に感じた。 普通の小説として楽しむにはいいが、奇抜な展開や物語の起伏がないので、まぁ普通の評価。 | ||||
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「スカイ・クロラ」シリーズの2冊目。 ヒロインは、 生きることに対して、人間特有の意味を持たせず、 社会に溶けこみつつ、動物としての自分の感覚に忠実に生きている。 ストイックでクールなそのふるまいは素直に「カッコよく」感じるが、 深淵なペシミズムと死の匂いがする。 うっかりすると引き込まれてしまいそうだが、 一歩距離をあけると、美しい物語として楽しめる。 時間がある時に続編も読んでみようかな。 | ||||
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先に読んだ「スカイ・クロラ」シリーズ第2弾。前作に比べ、より深い世界観と新たな展開をみせるストーリー。不変と変化の混在する特徴的な著者の作風が印象的だった。 | ||||
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