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余命10年
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余命10年の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.52pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全398件 341~360 18/20ページ
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普通に生きてたら、「まだ時間があるから大丈夫」とやらなければいけない事を後回しにしがちになると思います。だけど、人生はいつ終わるか分からない。60年後かもしれないし、明日死が訪れるかもしれない。この本を読んで挑戦したいことや経験したいことは積極的にやっていこうと思いました。 この本を書いていただきありがとうございました。 | ||||
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読み終わった後著者プロフィールを見て驚きました この著者が余命をテーマに小説を書くというその気持ちは、誰にも推し量れないものだと思います | ||||
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ラストめちゃくちゃ泣きました。 | ||||
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綺麗で良かったです。 | ||||
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選択の岐路に立った時、自分がどんな選択をするか。 真剣に考えて選んだその道を歩く。 それを描いた作品だった。 タイトルからは惹かれない。 作品選びに信頼をおいている友人がよかったと話していたので、 ※勧めるのではなく、読んでよかった作品だったと話していただけ。 読んでみることにした。 茉莉の気持や行動が、 自分だけのモノサシから出ていることに、 気づいて行くようなながれがよかった。 死がすんなり来るわけではない時期に 心療内科の先生がおっしゃってくれた言葉がよかった。 死に至る病気について、病名が明かされないことがよかった。 死に至る病気の病名があると、その病気の人の脳に影響してしまうと思う。 だから、そういうところへの配慮なのか、病名がないのがよかった。 どういう選択でどういう結末になるのかが気になって、 どんどん読んでしまったが、 結末を知った上で、もう一度読みたい。 和人がよかった。 | ||||
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共感しかできない自分がいます。 この本を読んでしまったことに後悔と 感謝 ありがとございました | ||||
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Kindle使い始めて最初に読んだ小説で、多くの小説がある中で1番目に止まったのがこの小説でした。 レビューなので内容はそこまで触れませんが、感情移入しすぎて最後は泣いてしまい、言葉にならないくらい感動しました。この小説を読んだことを忘れることはないと思います。ありがとうございました! | ||||
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このご時世、ぜひ読むべきだと思った。 大切にしてくれる誰かがいるのは幸せだと思う。 | ||||
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タイトル通り死が訪れる事は確定しているので、あとはどんな死に様を遂げるのか。そこがこの作品の一番のポイントになるのかなと思いました。主人公の強さや、節目にある作家の気持ちか主人公の気持ちか、どちらとも取れる本音が心に響きました。 | ||||
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生き方を考えさせてくれる。 良い作品。巡り逢えてよかった。 | ||||
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70を過ぎ平均寿命あと10年余り、死を迎える準備はできていません。奇跡が欲しかった。つらいです。 | ||||
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たくさんの本を読んでいる中で、きっと数ヶ月後には、あぁなんか読んで泣いちゃったなぁー、、くらいにしか覚えていない作品?かもしれないのですが、読んだ直後の今は世界に浸ってしまってます。 主人公と同年代の20代の方が読むともっともっと心に響くとおもいます。 | ||||
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アンリミテッドで読みました 皆さんがおっしゃる通り 余命をテーマにした作品で 諸行無常です、泣けます 他のレビューには文章がつたない等の批判もありますが、国語力が無い私にとっては読みやすく解りやすい 読後優しい気持ちになれる作品でした この作者の他の作品も読んでみようと思います | ||||
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本の内容に関しては、感じ方は人それぞれですので何も言いません。 が、本の小口と天の部分に、緑のインクが付いていました( ; ; ) これって意外とテンション下がるんですね、、。ちょっと残念でした笑 | ||||
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主人公の強さ 10年という年月の重さ 新幹線の中で読んで涙が止まりませんでした。 | ||||
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粗探しや批判は簡単です。稚拙だろうが、本物がそこにあるか、真実や叫びがそこにあるか、が読む上で大切なこと。この作品にはあります。余命を宣告されることが幸か不幸かわからなくなるほど。絵がうまく描けても表現者ではない。五感を使って世界を味わい、自己を見つめる冷めた目を持ち続け、それを的確にまたは独自のやり方で表すことが表現者にとって必要なことと思います。亡くなった作者にお伝えしたい。力になる、とても良い作品です。 | ||||
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(著者の小坂流加さんは病気によりすでに亡くなられているということだが、今回はあえてその件とは切り離して作品の評価をしたい。) 余命10年の宣告を受けた二十歳の少女「茉莉」を主人公として、交友や恋愛の軌跡を追う、という形式。 10年の歳月をみっちり描いて文庫本350ページということで、ところどころ端折っていたり、淡々とした文章であったりする部分もある。 しかしそれでも☆5評価なのは、きちんと描いている部分が濃密であるからに他ならない。 この本のコンセプトは「茉莉が生きた証」ということで、普通の闘病日記とは目指すところが違う。 ゆえに茉莉だけでなく、恋人の「和人」や友人の「沙苗」が茉莉に感化されて成長するシーンも綿密に描かなければならないわけだが、『余命10年』においてはこの部分がとても誠実である。 例えば和人。もともとは家元の使命から逃げてのうのうと暮らしていた彼だが、茉莉への恋が再燃し、その茉莉本人に厳しく叱られることで自分の未来と向き合う覚悟をし、立派な一人の大人へと生まれ変わっていく。 この「成長」は一朝一夕でなるものではなく、それこそ10年の長い年月がなければなしえないことである。 そしてかかる時間が長くなるほど、小説を書くのが難しくなる。 2つを両立して物語を完成させている点こそ、最大の長所だろう。 また、この手の作品の宿命として「前半がダレがち」というのがある。『余命10年』についてもこれは同じで、前半の日常描写はやや退屈だ。 しかしこの退屈さ、長所と言い換えることもできないだろうか。 茉莉にとって10年とは、短いとはいえ決して一瞬ではない。退院して普通の生活を送りはじめ、2年3年と経過すれば、運命がわかっているとしても、命の貴重さを忘れてしまう。だれしもありうることだ。 前半がなぜ退屈か。それは茉莉が命の短さを忘れ、のうのうと暮らしていたことの証左だ。 その証拠に後半は間違いなく面白い。突然意識を失って自分の「後のなさ」を痛感した茉莉が、和人との関係をきれいさっぱり断ち切ったり、夢に向かってひた走ったりする様にはすごく心を打たれる。 前半が退屈なのは、作者の小坂氏が茉莉の複雑な心理を描き切ってみせたからこそのものであると考えている。 ともすれば、読者への追体験も伴うという意味で、なんと卓越した表現力であることか。 そして、「きれいに終わらない」というのも特徴だ。 (別に「締まらない」という意味ではない。ラストシーンの伏線回収は実に鮮やかだ。) 病状が悪化してからは、茉莉の闘病生活の概略という記述方式に切り替わる。 ここが、すさまじく、リアルだ。 ものを満足に食べられなくなる、トイレに一人で行けなくなる、闘病の末に体形が衰えていく……という、決して美しくない描写が事細かになされる。このシーンがある限り映像化は難しいだろう、といえるほどに。 このリアルな部分が、作品にさらなる深みを持たせ、我々読者に訴えかけてくる。茉莉にわずかな嫉妬心が芽生えたり、和人への思いが最後に蘇って嘆き悲しんだり。 等身大の悲しみが描かれるからこそ、日常風景の描写がさらに生きてくるのである。 ということで、総じてとてもメッセージ性の強い快作だった。 小坂氏がすでに亡くなられているということが、本当に本当に悔やまれるばかりだ。 | ||||
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最初は主人公にあまり共感できず、また、 無理に言葉を装飾しすぎて陳腐に感じる表現も多く 期待外れ感をもちながら読み進めていました。 ところが、自分を受け入れるところから、 一気に読み進めるようになってしまいました。 最後の淡々と収束していくところなどは、 無理矢理泣かせるような演出をせず、かえってリアルに感じました。 私も難病指定されている特定疾患を患っていますが、余命宣告は受け手おらず、 病状は落ち着いています。 でも、一時はとても死が近かったので、茉莉の気持ちが少し分かる気がしました。 面白かったです。 | ||||
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薦められて読み始めましたが、死をちらつかせるとこにより悲劇のヒロインにしようとするような展開に閉口。 目の前で親が死ぬとか、最近のアニメに多い展開だなと。 5ページも読まずに閉じたのですが、Amazonのレビューを見たところ作者さんが実際に病で亡くなったと知り、居住まいを正して再読しました。 が、あまりに文章が稚拙。 ライトノベルの様な文体で読む耐えず、コスプレ登場のところで読了しました。 若い人ならいいのかもしれませんが、おじさんには合わなかった。 | ||||
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帯にあるような潔い話かと思えば 心は揺れに揺れます ラストもですが 話の途中途中で切なくなりました 作者の次回作がもう世に出ることはないと思うと残念です | ||||
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