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余命10年



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【この小説が収録されている参考書籍】
余命10年
余命10年 soft cover edition
余命10年 (文芸社文庫NEO)

余命10年の評価: 4.51/5点 レビュー 382件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.51pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全21件 1~20 1/2ページ
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No.21:
(3pt)

10年を生き抜く力。

主人公が、生きた証を残すように趣味に向き合う様子は著者そのものの姿なんだろうなと。
当たり前だったことが出来なくなる無力感、自分が死んだ先も生きていく周りの人達に感じる嫉妬や苦しみ、それを感じてしまう自分への絶望感などひどくリアルで、物語を書くことで著者が自らの思いを吐露できていたなら、それは一つの救いでもあったのかなと思います。
ただ、こちらの電子版については、巻末に『「余命10年」を大幅に加筆・修正したもの』とあります。
どこをどこまで「大幅に加筆・修正」したのか。どこまでが著者の本当のオリジナルなのか気になります。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.20:
(3pt)

聞くのに便利

プライムで読めるから、お手軽
内向型人間の新時代って感じがするがする
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No.19:
(3pt)

若者向け

ベストセラーということで読んでみました。
とても読みやすかったです。
自分が40代半ばということもあり、物語の中に入り込むことが出来なかったです。
若い人が読むには感情移入できて、とても良いと思います。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.18:
(3pt)

とびっきりのラブストーリーを読みたいときに

10年以上生きた症例はないという難病に侵された20歳の女性が主人公。
本書の一押しはその興味深い設定だと感じました。
その主人公の最期の恋を中心に据えた切ないラブストーリーです。

余命のカウントダウンが減るにつれて主人公の心情が移り変わる様が丁寧に描き出されます。
また、今風の話し言葉で活き活きと描写される主人公の日常は若い人の共感を呼びそうです。

読み応えがあるかというとちょっと?ですが、悲恋の雰囲気をたっぷり味わいたいときには手ごろな小説だと思います。

-長い人生を背負った人もまた辛いのだと
 その時初めて気づいた。
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No.17:
(3pt)

35歳童貞が読むにはキツすぎた

半分より少し前辺りから恋愛色が強くなり苦しみながら読み進めていたが一緒に水着を買いに行くというイベント発生で読むのを断念した
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No.16:
(3pt)

ライトノベル・・

文章も内容も、中高生向きのライトノベルと感じた。

作者の境遇の事もあり、最後まで読んだが、
主人公への共感が難しい場面もあった。

ラストは物悲しく、切ないものであったが、
周囲の人たちが未来へ託す思いが伝わってきた。
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No.15:
(3pt)

さいごのさいご

物語が終わった後のページ(作者は…のところ)が1番の衝撃です
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No.14:
(3pt)

映像化することで良くなる作品

話は死に行く人間のドラマ的な日常をかいつまんだもので、ある意味平和的でさえある。

主人公のリアルな感動の動きがダイナミックに表現されている。確かに人間はそんなに簡単ではない。特に死を前にした人間は。ただ、小説としての表現の幅には不足感がある。ケータイ小説、ラノベと言われても反論できないレベルだ。感情を自然になぞらえるのであれば、もっと繊細な書き方の方が私は好きだ。

映像化されれば、わかりやすいだろうが、いまいち登場人物のキャラ設定がピンと来ない。ページのほとんどがセリフで埋め尽くされているところもあるので、役名がない台本、しかも少し考えなければ誰が喋っているのかよくわからない。文庫では大幅に加筆修正されたとあるが、そうであれば最初の一割くらいはもう少し編集しても良さそうだ。「最初の方を読んで、読み続けるのを諦めてしまった」という他の人のレビューに私も共感する。和人とのストーリーが始まるとスイスイ読めるから、ストレスを感じるのであれば、そこまではある意味読み飛ばしてもいい。

「映像化したい文庫部門」ということだが、私にとっては映像化することで良くなるという解釈となった作品。
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No.13:
(3pt)

人生を1日1日大切に生きようと思いました。

途中でグッとくるところがあり、現実ではうまくいかない事も多いですが、茉莉ちゃんのように、自分の想いに素直に純粋に後悔のないように生きたいと思いました。
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No.12:
(3pt)

一番伝えたい事は何か?

映画化に伴い原作を読んでみようと手に取りました。余命宣告された人間の心理描写の移り変わりはリアルでした。

読了後に原作者も同じ病だと知り納得。

多分、ラブストーリーではないんですよね。
余命宣告された人間の生き様を描いているんだと考えました。

彼との恋愛は、それを彩るオプションの一つに過ぎないのかなと。

コスプレや漫画なんかも生き様を描く上でのおまけ要素に感じました。

結果、なんというか、一番伝えたい事が何なんだろうと、とっ散らかった印象になってしまい、茉莉の生き様を胸に刻むことが出来ませんでした。

ラストもラブストーリーじゃないから、よりリアルさを感じられる、余命が僅かな人間が選択するであろう道が描かれたんでしょうけど、どうしたかったんだろう?と疑念が浮かんでしまいました。

ご自身が病にふせっておられたので、希望を見出せないストーリーになってしまったのかもしれないですけど、それならラストに至るまでの経過もリアリティを追求して欲しかった。

経過は割と都合良くとんとん拍子なのにラストだけ物凄くリアルで、作者の都合に振り回されているキャラクター達がなんど不憫に思えました。

ラブストーリーとしても半端で、ドキュメンタリーとしても半端で、ファンタジーとしても半端。

死にゆく様の描写に星3つとなります。
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No.11:
(3pt)

著者が命を燃やして書いたと思うと甘口評価になってしまいますが

著者は若くして亡くなった方です。他にも「生きてさえいれば」など命、病気にかかわる作品を残しています。それを知ってから読むとどうしても悪い評価がつけにくい。著者が命を燃やして書いたと思うと、主人公が人生の最後に恋をして、相手も誠実だったり、良くしてくれる友人たちがいたりなど、著者が孤独に病と闘う中で、主人公に自分をなぞらえて、ご自身の願望をかなえたのかなとか想像してしまい、やるせない気分です。
文体及びストーリーの運びや個々のエピソードは少女漫画やラノベ風で現実離れしているところがあります。特に恋のお相手の心理描写はご都合主義的。
ただ前半部分は主人公の複雑な心のひだが割と丁寧に描かれていると思います。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.10:
(3pt)

余命10年ってけっこう幅広くて、実際に宣告される人いるのかな?

題名からして、死を題材とした悲しい恋愛物語かな?と想像しました。
内容としては、感情移入するしこれまでに刊行されてきた小説となんら変わらない
悲しい物語でしたが、この作品には他の作品にはない特色があります。
作者が死んでいます。
なるほど、そうやって読むと心情面などの言葉にリアリティーが出てくるし、
物語としての深みが増したような気がします。
ただ、これまで刊行されてきた名著と比べると、やっぱり引き込まれる文章の差
があるなと感じました。
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No.9:
(3pt)

久しぶりの小説

映画の名前を見ていたので、小説読んで見る気に。映画見てません。
セカチュー、今会いにゆきます、とか読んでたころがあったので、それを思い出した。定期的にこういった波が来るのだろうか。

低評価つけてる方が言うように、ちょっと文のパワーは足らなかったような気がします。
しかし、死にゆく女の子の心の声に妙に力説得力がありました。あと、スマホは使ってないけどいつの話だろう?と思っていたら、本の最後で2007年の発行されたものであること、著者は病気で亡くなっていることを知った。

きっとこの著者の情報で気持ちが反応した人たちが波を作り上げたのじゃないだろうか。どうなんだろう。出版当初から反応があったのなら申し訳ない。

作中の話では無いが、自分は「墓に花を供えるくらいなら本人が生きているうちに渡したほうがいい」という考えだ。
著者が亡くなっているから価値が上がる、なんていうのは人間らしい価値観ではあるかもしれないが、本質から外れていると思う。
この世の作品はどれも、亡くなった者か、これから亡くなる者が作ったものなのだから。
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No.8:
(3pt)

才能って素晴らしい

宣告されなくても余命10年くらいの年齢なので身につまされながら読みました。

純文学至上主義の人でもない限り
読了できると思います。
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No.7:
(3pt)

ケータイ小説を思い出す

ケータイ小説が流行っていた頃に好きだった人は、成長して普通の小説も読めるようになっていることでしょう。
似たような展開なのですんなり入れると思います。
ラノベなどに抵抗のない人も読めそうです。
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No.6:
(3pt)

映画に期待

坂口健太郎、小松菜奈のW主演での映画と聞いて、原作を読んでみたくなり、プライムで。

小松、坂口のキャスティングはまさにドツボ。美しい映像、ピュアな演技が楽しみになりますが、
小説としては、やはり若い10代、20代向けの文体と内容で、若干稚拙で薄っぺらい。
若くして急逝された作者の可能性が惜しまれます。もっと書けばもっと広い世界を書けたのでは?
ご冥福をお祈りします。
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No.5:
(3pt)

死への階段

主人公が今一つ.良く言えば生々しい.死への階段を表現するというのは,大変に難しいことかと思います.この作品は,その点がおおいに不満です.原因は,葛藤が感情的だからかもしれません.自分の内面を深くのぞき込んでない.それこそが事実かとも思いますが.
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No.4:
(3pt)

最後まで読めば良作かも…

序盤から中盤までは、読むのが少し苦痛すらあったが、評価が高かったため最後まで読もうと決め、読み切った。

ラストは病気の方の生々しい感情の表現が、私には新鮮で良かったと思う。
ただ、序盤から中盤のエピソードについては、少し微妙だと感じた。
多分、キーキャラである和人の設定が、深いところまで決めきれておらず、その場その場でご都合主義的に書いてしまったからだと思う。そういう意味では、小説として稚拙で★1の人もわかる。特に★1の方は、読書家のようなので、私のようにラストも他の作品で触れていて、新鮮さもなかったでしょうし。と考え、妙に納得してしまった。

そういう意味でこの作品は、★3が正しいのかな?と思う。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.3:
(3pt)

余命十年は普通体験ですね

家の妻も、最初のがんから10年で亡くなりました。
余命一年とか、半年とか、花嫁とか、悲劇のインフレが賑わう今日このごろですが、医学の進んだ現代では5~10年は標準的な余命ではないかと思います。
 事故やコロナで1,2週間で死んでしまうと、なんのドラマも有りませんが、10年は実際強烈なストレスと戦う日々です。家の妻はもともと活動的な方でしたが、病気をしてから、色々なしがらみを捨てて通常の3倍以上の行動力で、新しいこと、好きなことに打ち込んでいました。
 この本の作者も「書く」ということに打ち込めて良かったですね。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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No.2:
(3pt)

主人公の描写がよかった

作者情報を理解したうえで読みました。

小説として読んだ感想は、自分には合わなかったの一言です。もっと若いころに読みたかった。
一部登場人物のネーミングセンスや思考パターンも、どうなんだろうと思う点がありました。
若者向けの小説としては、ありがちなパターンなのかもしれません。

ただ、主人公のリアリティに心打たれました。
病に自暴自棄になることもできない優しさと、恋人にさえ本当のことを告げない狡さ。
これが同居した主人公像を書ききれたのは、やはり作者自身が同じ病だっただと思います。

彼女は安らかに天に召されたのでしょうか。
余命10年 (文芸社文庫NEO)Amazon書評・レビュー:余命10年 (文芸社文庫NEO)より
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