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裏切り
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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ジャネット・ストーンは病で夫を失い、失意のどん底にあった。そんな中、パーティーで 知り合ったジョン・シェリダンとの交際が始まり、やがて婚約に至る。幸せの絶頂の中、 シェリダンのレバノンへの転勤を知らされ動揺するジャネット。無政府状態の国からの 帰国を待ちわびることになるが、シェリダンはテロリストグループに誘拐されてしまう。 しかもジョンは国務省勤務のはずが実はCIAの工作員であることを報道で知らされる。 ここまではわくわくさせられたのだが、主人公が単身現地に乗り込もうとする辺りから この女性にうんざりしてきた。巻末の解説で「主人公ジャネットの行動は一見無謀とも 思われ、はらはらさせられるが、いかにも欧米女性らしい気丈さと、独りよがりな一面 はあるものの、正しいと信じたことでは一歩も後に引かないひたむきな姿勢は読者の 共感を呼ぶに違いない」とあるが、私は全く共感できない。ひたすら無分別で場当たり 的、そのうえ気位は高く、周囲の真っ当な忠言をことごとく女性蔑視の表れと決めつけ る鼻持ちならないヒス女にしか見えない。しかもやることなすことヘマばかり、最後には 背徳行為にも及ぶのだから、初めの同情心は消し飛んでしまった。おそらくフリーマン トルのことだから、そのように描いてるんだろうけど。読後感は爽快とはいかない一作。 | ||||
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